東京都のおすすめコワーキングスペース15選【2023年最新版】
近年東京等都心で人気を集めているコワーキングスペースですが、当面の間お世話になる大切な職場のため、業者はいろいろと吟味して決めたいところです。ここでは業者のサービスだけではなく、東京都内の立地・周辺エリア環境を鑑みたときのおすすめのコワーキングスペース業者を紹介します。
目次
- 1 東京都で利用者が急増している「コワーキングスペース」とは
- 2 東京都でコワーキングスペースを利用するメリット
- 3 東京都でコワーキングスペースを利用するデメリット
- 4 コワーキングスペースとシェアオフィス・バーチャルオフィスの違い
- 5 コワーキングスペースとレンタルオフィスの違い
- 6 コワーキングスペースがフリーランスにおすすめの理由
- 7 東京都で人気のコワーキングスペースと契約するときの注意点
- 8 東京都のコワーキングスペースで「格安」業者と契約する留意点
- 9 ネットで住所検索すると簡単にヒットする場所の法人登記はおすすめしない
- 10 コワーキングスペースのエリア探し。拠点にするときのポイント
- 11 東京都中央区・千代田区・台東区のおすすめコワーキングスペース
- 12 東京都新宿区・渋谷区・世田谷区のおすすめコワーキングスペース
- 13 東京都品川区・港区・大田区のおすすめコワーキングスペース
- 14 板橋区・荒川区・目黒区・江戸川区のおすすめコワーキングスペース
- 15 吉祥寺・八王子のおすすめコワーキングスペース
- 16 まとめ:最初はコワーキングスペースの短期利用でサービス内容を確かめる
東京都で利用者が急増している「コワーキングスペース」とは
近年東京や大阪といった都心で需要が急増している「コワーキングスペース」は、2010年頃から徐々に認知されはじめました。コワーキングスペースとは日本語に直訳すると「共同の職場スペース」を意味し、フリーランスや個人事業主、起業家、会社の一部署、スタートアップ企業などが職場スペースを確保するために利用します。
日本では昔から「会社は事務所を持つもの」という意識が強く、また「東京の一等地に住所を構えるのが会社のステータス」でもあります。しかし、近年は企業形態も徐々に変化を見せ、一流企業でも組織の合理化を図りコワーキングスペースを利用するケースが増えてきましたし、コワーキングスペースによっては会社登記も可能なため、起業したばかりでも東京の一等地に住所を持つことも可能となります。
東京都でコワーキングスペースを利用するメリット
2000年以降は日本でも働き方の多様化が進み、業種・職種によっては職場に出社する必要がない在宅ワーカーも増えてきました。フリーランス・個人事業主も着実に増加傾向にあり、「ノマドワーカー」も一時流行しました。
また、2020年より世界で猛威を振るう新型コロナを契機に、多くの企業が毎日の出社を強要せず自由な働き方を取り入れるようになり、新たな職場を求め、便利なコワーキングスペースを利用するビジネスパーソンが急増しました。
東京都でコワーキングスペースを利用するデメリット
東京都内には数多くのコワーキングスペースを提供する業者が存在します。「東京の一等地にある」という条件だけで探しても選びきれないほどの数がネットでヒットしますので、業者選びは吟味しなければなりません。
利用する業者を吟味しないと不便と感じることもある
コワーキングスペースも近年はサービスが非常に多様化しており、業者間で提供されるプランやサービス内容が大きく異なるケースが散見されます。
例えば、コワーキングスペースはもともと共同の職場スペースの提供が主なサービスとなるため、いまでも会社登記はおろか住所をネット上に公開できないところも多いですし、専用のオフィススペースがなかったり、荷物や郵便物の受取・転送サービスがないところもあります。
コワーキングスペース業者も年々サービスを差別化しているため、業者を選ぶときは複数のコワーキングスペースを内覧し、実際に担当者からサービス概要をヒアリングするようにしましょう。
コワーキングスペースとシェアオフィス・バーチャルオフィスの違い
コワーキングスペースと同じく職場スペースを提供する形態に「シェアオフィス」があります。コワーキングスペースとシェアオフィスの明確な違いや定義はありませんが、イメージとしてはコワーキングスペースはフリーアドレスで自分専用のデスクは基本的にありません。デスク同士の敷居がないことも多いので、利用者同士の交流も盛んに行われる傾向にあります。
シェアオフィスはデスクごとに敷居やパーテンションで区切られていて、仕事に集中しやすいように配慮されていることが多いです。ただし、最近はコワーキングスペースとシェアオフィスの境界はほとんどなくなっている印象です。
一方で住所だけを借りる「バーチャルオフィス」というオフィス形態も存在します。職場スペースを必要とせず、単純に会社登記やネットで公開する住所が欲しい場合に利用価値が高く、安いところでは月額数百円で借りることもできます。
自宅を職場とするフリーランスや個人事業主がバーチャルオフィスを利用することで、自宅の住所をネットに公開することがないので個人情報を守ることができます。
コワーキングスペースとレンタルオフィスの違い
また、自社専用の職場スペースを借りることができる形態に「レンタルオフィス」があります。レンタルオフィス業者が賃貸契約しているビルの一部屋を間借りする形となるので、コワーキングスペースと比べると月額費用は高くつきますが、完全個室の職場スペースを確保できるメリットがあります。
レンタルオフィス業者を選ぶ際は、内覧時に個室の雰囲気を確かめることが重要になります。オフィスビルによっては窓がなかったり、面積が異様に狭く窮屈な個室も多いです。また、月額費用の安さだけで選ぶのも危険です。OA機器や貸し会議の使用料が相場よりも高くついたり、会社登記ができないこともよくあります。
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コワーキングスペースがフリーランスにおすすめの理由
フリーランス・個人事業主といった一人で仕事をしている人にとって、コワーキングスペースは打ってつけのサービスとなります。多くのコワーキングスペースは仕事の能率が上がるよう、職場環境を整えています。スタンディングデスクやファミレススペース、個室スペースなど複数の雰囲気を持つ共有スペースを用意しているところも普通ですし、カフェやシャワールーム・フィットネスジムを利用できるところもあります。
フリーランスは1日にこなせる作業量が職場環境や雰囲気、自分の気分などで大きく左右されがちです。これまで自宅とカフェを往復していた人がコワーキングスペースを活用すると、想像以上に仕事がはかどることも多くあります。
東京都で人気のコワーキングスペースと契約するときの注意点
東京都でコワーキングスペースを探している人は、周辺環境や料金の安さ、内装・空間の雰囲気、設備の充実度だけで決めてしまわないように気を付けてください。特に東京都は業者によって料金が大きく異なりますので、自分の理想と予算のバランスを考えることが重要です。
自分に必要なサービスを提供してくれるかどうかを確認
まずは自分がコワーキングスペースに何を求めるのかを明確にしてください。単純な職場スペースと言うだけであれば、雰囲気や設備だけで選ぶのもいいかもしれません。しかし、
- 会社登記をしたい
- 取引先との打ち合わせがあるので貸し会議室をレンタルしたい
- 電車で通勤するので駅から徒歩5分圏内がいい
- プリンターとコピー機が必須
- 受付スタッフが常駐しているところがいい
といった細かい要望があれば、その都度コワーキングスペースの内覧時に担当者に質問する必要があります。自分の要望をすべて叶えてくれるコワーキングスペースは東京都内でも意外に少ないかもしれませんので、場合によっては妥協案も模索し、うまい具合に着地点を見つけることも検討するといいでしょう。
理想のオフィスを追求するとオフィスの賃料を超えるケースも
コワーキングスペースの中には一軒家をリノベーションした物件もあれば、高級オフィスタワーの一角で運営している高級をコンセプトにした場所もあります。快適な環境を追い求めると、それだけ月額費用は比例してしまい、場合によっては一般のオフィスの賃料相場を超えることもあります。
固定費の節約のためにコワーキングスペースの利用を検討しているにもかかわらず、賃貸オフィスよりも高くついては元も子もありません。コワーキングスペースは基本使用料の他に貸し会議室やコピー・プリンター、備品の購入、郵便物の保管&転送、貸しロッカーなどオプション料金も少なくありませんので、実際契約後に支払う費用はできるだけ事前に把握するようにしてください。
東京都のコワーキングスペースで「格安」業者と契約する留意点
コワーキングスペースの中には東京都内であっても「格安」を謳う業者も少なくありません。しかし、東京都心の一等地で、しかも駅近くであればオフィスの維持費は決して安くはありません。それでも月額数千円と安い料金設定にしている業者は、何かしらの理由や意図があると考えた方が良いでしょう。
例えば会員料金は抑えて、OA機器の使用や貸し会議室の利用料金を高く設定しているかもしれませんし、住所使用料が相場よりも高いかもしれません。空間の快適さにこだわりがなく、白壁に覆われた無機質な環境である可能性も高いです。
また、格安をPRするコワーキングスペースには学生が多く集まります。フリードリンクのサービスも提供していると、無駄に長居する学生たちの騒音で仕事に集中できないかもしれません。
ネットで住所検索すると簡単にヒットする場所の法人登記はおすすめしない
会社登記や住所貸しをしているコワーキングスペースは、個人事業主やスタートアップ企業に人気がありますが、利用者が多い場合、ネットで検索すると同一住所でさまざまな企業が会社住所に使っていることがすぐに分かってしまいます。また、レンタルオフィスと異なり利用にあたっての審査は緩いため、場合によっては詐欺などにも住所が使われている可能性もあります。
事業所の表記が必要な通販サイト程度では深く気にする必要はないかもしれませんが、法務局で会社登記するのであれば、自分が利用する住所が悪用されていないか、評判の悪い会社・Webサイトが使っていないかは最低でも確認するようにしましょう。
コワーキングスペースのエリア探し。拠点にするときのポイント
コワーキングスペースを立地・エリアで探す場合は、一般的に自宅からの距離・交通手段を考えて利便性の高いところを選ぶことになります。車通勤を考えている場合は駐車場の有無も確認しなければなりません。東京23区であれば月極駐車場も安くありませんので、周辺環境も考慮する必要があります。
また、従業員や取引先の商談の場としても利用を想定しているのであれば、東京メトロや山手線など複数の電車が停まる駅周辺のコワーキングスペースを選ぶのもおすすめです。
東京都中央区・千代田区・台東区のおすすめコワーキングスペース
東京都の中央区・千代田区・台東区は都内中心に位置するビジネスエリア。東京駅周辺の丸の内・大手町は日本屈指のビジネスオフィス街ですし、皇居や国会議事堂など歴史ある建物も少なくありません。東京都内だけではなく千葉・埼玉・神奈川といった隣県ともアクセスは悪くありませんので、ビジネスの拠点にはぴったりのエリアとなります。
ただし、全体的に高級志向となるので、コワーキングスペースもハイエンドユーザーが多い印象です。一方で銀座や水道橋のよう古い町並みが続くエリアでコワーキングスペースを探すと、料金が高い割にはビルの劣化が目立っていたり、窓無しの職場スペースであったりとあまり良い印象を抱かないかもしれません。この周辺でコワーキングスペースを探す場合は大手の業者を選ぶのがおすすめです。
中央区銀座の駅近にある24時間営業のコワーキングスペース「fabbit」
全国にコワーキングスペースの拠点を持つ業界大手「fabbit」。東京都中央区に拠点を持ちたいならfabbit銀座店がおすすめです。京橋駅・銀座一丁目駅・宝町駅から徒歩5分圏内で広々とした共同スペース、一人席、貸し会議室を完備しています。会員不要でワンデーパス(ドロップイン)も可能なので、気になるなら1日体験してみてはいかがでしょうか。
会員になると共同スペースは24時間利用可能です。レンタルオフィスも併設しており、こちらは月額10~30万円と高額ですが、コワーキングスペースだけの利用であれば月額22,000円と割安です。
千代田区の一等地に建つ高級コワーキングスペース「ビジネスエアポート」
東京23区の都心一等地に数多く拠点を構える業界大手「ビジネスエアポート」は、ハイエンド志向のビジネスパーソンに人気です。特に日比谷丸の内の千代田区中心で利用できるコワーキングスペースは打ち合わせ・商談に打ってつけのソファ席が豊富で、大手企業も数多く入居しています。
マスター会員・アドレス会員のいずれかに申し込めば全拠点のコワーキングスペースを利用できるので、その日の気分によって職場を変えることもできます。注意点は法人登記および住所利用をしたい場合は、月額66,000円のアドレス会員になる必要があります。
公式HP:https://business-airport.net/
台東区上野にあるホテルラウンジのような職場スペース「BasisPoint」
台東区でコワーキングスペースを探すなら上野駅徒歩1分にある「BasisPoint」を内覧してみてはいかがですか。広々とした共同職場スペースはホテルのラウンジの雰囲気が漂うほか、個室ブースも完備しています。ソファ席も相当数あり、簡易的な敷居もあるので打ち合わせにも最適です。
台東区にはあまり清潔かつ洗練された雰囲気のコワーキングスペースがありませんので、BasisPointはフリーランスから会社組織にもおすすめできる貴重な業者となります。
公式HP:https://basispoint.tokyo/
東京都新宿区・渋谷区・世田谷区のおすすめコワーキングスペース
東京都新宿区・渋谷区・世田谷区もビジネスの中心地として人気があるエリアです。西新宿エリアは数多くの事業所が建ち並んでいますし、渋谷・青山は若い起業家・スタートアップ企業にとって相変わらず憧れの的となっています。
一方で世田谷区は東京都内のベッドタウンとなるので、オフィスビルは少なめ。世田谷区でコワーキングスペースを探すのであれば、三軒茶屋のような渋谷寄りのエリアがおすすめです。神奈川在住者であれば二子玉川・成城・下北沢エリアもアクセスがよくおすすめです。
新宿ビジネス街の中心にあるコワーキングスペース「WeWork」
新宿区は西新宿が東京を象徴するオフィス街となりますが、コワーキングスペースの多くは小規模なところが多い印象です。お洒落な空間というよりは実用性・機能性を重視したシンプルな職場スペースが目立ちます。
その中でも「WeWork」は高層タワービルの16階に位置する見晴らしのいいコワーキングスペース。個室ブースから望む新宿シティビューは圧巻です。レンタルオフィスサービスも提供しているため、入居者同士の交流も盛んです。
渋谷区の人気コワーキングスペース。屋上テラスあり。「PORTAL POINT」
若者の聖地として知られる東京都渋谷区にもコワーキングスペースは数多くあります。「PORTAL POINT」はデザイン性を重視した共同職場スペースが人気で、広いワンフロアにミーティングルーム・フリーデスク・ラウンジが整備され、仕事に集中できるよう落ち着いたBGMが室内を流れるお洒落仕様が魅力です。
屋上にも広々としたテラス席が用意され、オープンエア席に座ってアイデア創出や打ち合わせ、小休止などが可能です。非常に仕事のし甲斐があるコワーキングスペースですが、年間契約である点と、初期費用として年会費・保証金・契約事務手数料が計3か月分必要となることに注意してください。
世田谷区下北沢にあるビジネス向けコワーキングスペース「SYCL」
若年層に人気のあるファッションの町下北沢は、小規模事業者のオフィスが数多くあるエリアです。ビジネスエリアとしてはあまり知名度はありませんが、神奈川の要所を通る小田急線や京王電鉄を利用できるので、アクセスは意外に悪くありません。
下北沢のコワーキングスペースは学生向けが多いですが、ビジネスパーソン向けの業者を探しているなら「SYCL」がおすすめです。フリーアドレスの職場環境でバリエーションに富む雰囲気のデスク周りが魅力です。
公式HP:https://sycl.space/
東京都品川区・港区・大田区のおすすめコワーキングスペース
東京都品川区は古くから高級住宅地として知られていますが、近年は再開発街区などが注目され、起業家が事務所を置く事例も増えてきました。港区はベンチャーから大手企業まで本社に選ばれる人気の場所で、赤坂・六本木・新橋は港区の象徴ともいえるオフィスエリアです。
品川区も港区も地価は非常に高いため、コワーキングスペースを選ぶときは初期費用や月額費用をよく確認するようにしましょう。大田区は昔ながらの町並みが広がるエリアで、多少アクセスに難はあるものの、下町風情漂う治安の良い町となります。
品川区大崎ガーデンタワーを職場にできる。「TUNNEL TOKYO」
住友不動産所有の品川のシンボルとなるオフィスタワー「大崎ガーデンタワー」内にコワーキングスペースを構える「TUNNEL TOKYO」。利用者間のコミュニケーションを推進するイベントも用意されているので、思わぬビジネスチャンスを手に入れることもあるかもしれません。
フリーデスクは月額18,000円と立地を考慮すると割安で、オプションで会社登記やメールBOX・ロッカーの利用なども可能です。
港区田町で探すなら大手コワーキングスペース「BIZcomfort」
港区田町駅徒歩3分にある「BIZcomfort」も東京都内主要箇所に拠点を持つ人気のコワーキングスペース業者です。法人登記やポストの利用も可能なので、フリーランスに高い支持を得ています。ドロップインサービスがないため、利用者は全員が会員メンバーというのも安心です。
大田区京急蒲田駅徒歩3分。リラックスできる空間が広がる「bizBEACH」
昔ながらの町並みが広がる大田区ではあまりデザイン性に魅力を感じるコワーキングスペースは見当たりませんが、蒲田にある「bizBEACH」は起業家も納得するスタイリッシュな職場空間を提供してくれます。フリーアドレスは個人利用で月額9,000円と格安です。
公式HP:https://pio-coworking.net/
板橋区・荒川区・目黒区・江戸川区のおすすめコワーキングスペース
板橋区・荒川区・目黒区・江戸川区はいずれも東京の住宅街として知られ、オフィスエリアというイメージはないかもしれません。ただし、治安がよく商業施設も多く、住みやすさは申し分ないため、近隣在住者はこの周辺でコワーキングスペースを探すのもいいかもしれません。
板橋区成増駅徒歩30秒!ドリンクバー付「base Co+」
板橋区成増駅徒歩すぐの距離にある「base Co+」はウッド調の落ち着いた雰囲気が印象的のコワーキングスペースです。電源全席、無料ドリンクバー、高速Wi-Fi完備となり、最近はテレワークのビジネスパーソンの利用者も急増しています。
公式HP:https://narimasu.coplus.space/
荒川区日暮里カフェをイメージしたコワーキングスペース「カケルハコ」
日暮里駅から徒歩8分のところにある「カケルハコ」は、ドロップインも使いやすく、1時間500円から利用できるのが魅力です。会社よりは学生や個人の利用者が多いのでカフェ感覚で気軽に立ち寄れるのが特徴です。会議室と個室も完備しているので、自分の用途に合った使い方ができます。
目黒駅徒歩3分。フリーアドレスから完全個室まで完備「SENQ」
ベッドタウンとして人気の高い目黒区でコワーキングスペースを探すならば「SENQ」を検討してみてはいかがですか。広々としたワンフロアには十分な数のフリースペースとカフェエリア・電話ボックスを完備。専用個室・ミーティングルームの利用も可能です。周辺は飲食店が多いエリアなのでランチタイムも楽しみです。
江戸川区西葛西周辺。お洒落な職場を求めるなら「FEoT」
西葛西エリアにある「FEoT」はお洒落なコンクリート打ちっぱなしの内外装が特徴のコワーキングスペースです。フリースペース・図書コーナー・キッチン・固定ブース・テラス席を用意している一軒家の物件となります。
定員に達すると会員募集を終了してしまい、空きが出るのを待たなければなりませんので、内覧して気に入ったならば即決するのもいいでしょう。
公式HP:http://feot.info/
吉祥寺・八王子のおすすめコワーキングスペース
東京都内の住みたい町ランキングで毎年上位に選ばれる吉祥寺と八王子。自然豊かな町並みが広がり、昔ながらの個人商店が多いのが特徴です。都心へのアクセスは決して良いとは言えませんが、中央・総武線が利用できるので新宿まで15分前後で行くことができます。
一方で八王子は新宿・渋谷とともに電車で1時間弱かかってしまうので、取引先との打ち合わせが多い人には向かないかもしれません。
吉祥寺徒歩2分「SkiiMa(スキーマ)」
吉祥寺駅から徒歩2分にある好立地の「SkiiMa」は学生や個人事業主に人気のコワーキングスペースです。フリーデスクとミーティングルーム、共用ラウンジ&キッチン、レンタルオフィスがワンフロアに完備されていて、静かな空間で仕事に打ち込むことができます。ロッカーや郵便受取、複合機などの利用もできますが、プランによって制限があるので注意してください。
八王子で住所利用可能のコワーキングスペース「8Beat」
「8Beat」は、JR八王子駅より徒歩4分のところにあり、個室ブースが多く仕事に集中できる環境が整っているコワーキングスペースです。月額会費だけで占有ブースを利用できるのは東京都心のコワーキングスペースでは考えられない優良サービスです。起業家支援サービスもあるので、個人事業主の株式会社登記を希望する方の力にもなってくれます。
公式HP:https://8beat.tokyo/
まとめ:最初はコワーキングスペースの短期利用でサービス内容を確かめる
今回は東京都内のコワーキングスペースの概要や優良業者を紹介しました。初めてコワーキングスペースを契約する人は、いろいろと内覧を経て目移りしてしまいがちです。そのため、最初は1~2か月の短期契約できる業者を利用して、コワーキングスペースで仕事をするとどのくらい捗るのかを確かめてみるのがいいでしょう。その後、本格的にコワーキングスペースの利用を決めるのであれば、予算を見直して再度業者を探すのがおすすめです。