東京のレンタルオフィスおすすめ10選【2023年最新】

東京のレンタルオフィス

近年はレンタルオフィスを利用する会社が増えています。オフィスには賃貸物件やシェアオフィスなどいくつもの種類があり、レンタルオフィスはその一種です。東京や大阪などの都市部はもちろん、日本中で展開されています。

需要の高いサービスであるため、レンタルオフィスは全国に数多くあります。今回は東京都内のレンタルオフィスについて、どのようなサービスであるのか、またではどのような使い方が可能であるのかを中心に解説します。

レンタルオフィスとは?設備付きの事務所賃貸サービス

レンタルオフィスは設備付きのサービス

レンタルオフィスは、契約することで専用のスペースを割り当てられるオフィスのことを指します。割り当てられる内容は、オフィスによって異なりますが、個室やテーブルと椅子などです。特定の場所を自分だけで利用できるようになる契約がレンタルオフィスだと考えましょう。

自分だけの空間を割り当ててもらえるため、業務に必要なものは、その場に置いて帰ることが可能です。施錠などセキュリティに注意することが求められますが、自宅などで利用しないものは、持ち帰る必要がありません。この点で、コワーキングスペースなどで仕事するのとは、大きな違いがあります。

また、レンタルオフィスは、基本的に備品付きのサービスです。例えば、机と椅子、書類を管理する棚などは最初から用意されていて自由に利用できます。本来は必要なものを自分で調達することから始まりますが、レンタルオフィスでは、サービスの一環として提供されているのです。

なお、オフィスには、実際にその場で仕事せず住所だけを借りる「バーチャルオフィス」と呼ばれるものもあります。東京にもバーチャルオフィスは多く、これらについては、以下の記事で解説しています。

東京都内に多くの拠点があるおすすめレンタルオフィス

世界最高水準のレンタルオフィス「SERVCORP(サーブコープ)」

8.コワーキングスペース利用も可「サーブコープ」

SERVCORP(サーブコープ)の特徴

「SERVCORP(サーブコープ)」は、レンタルオフィスの領域で先駆者として認識され、1978年にオーストラリアで設立され、現在ではオーストラリア証券取引所に上場する国際的な企業となっています。現在、彼らは20カ国、41都市に150以上の拠点を展開し、その中には東京も含まれています。東京のレンタルオフィスとしては、ビジネスエリアの中心地である丸の内、港区、池袋に位置しています。

サーブコープは、レンタルオフィスとコワーキングスペースの運営を主軸に据え、バーチャルオフィスなどの追加サービスも提供しています。これらのサービスは、東京をはじめとする日本の主要都市で利用可能です。東京のレンタルオフィス市場において、サーブコープは他の業者と比較して料金がやや高めですが、その理由は明らかです。それは、高級感あふれるオフィス環境と、バイリンガルの秘書による手厚いサポートによるものです。

レンタルオフィスの選択肢として、サーブコープはその豊富な経験と高品質なサービスで一歩先を行っています。その独自のビジネスモデルは、レンタルオフィス、コワーキングスペース、バーチャルオフィスといった多様なニーズに対応する柔軟性を提供します。東京をはじめとする都市でのビジネス展開を考えている企業や個人にとって、サーブコープのレンタルオフィスは最適な選択肢と言えるでしょう。

SERVCORP(サーブコープ)のレンタルオフィスの所在地

・東京(中央区八重洲)
・丸の内(千代田区丸の内)
・大手町(千代田区大手町)
・日本橋(中央区日本橋)
・日比谷(港区西新橋、千代田区有楽町)
・汐留(港区海岸)
・有明(江東区有明)
・品川(港区港南)
・城山(港区虎ノ門)
・六本木(港区六本木)
・青山(港区北青山)
・恵比寿(渋谷区恵比寿)
・新宿(新宿区西新宿)
・池袋(豊島区東池袋)

公式HP:https://www.servcorp.co.jp/ja/rental-offices/

東京都の個室が人気のレンタルオフィス

基本的にレンタルオフィスは個室が用意されています。それらの中でも、特に東京都で個室が人気のレンタルオフィスを紹介します。

天翔オフィス南青山

天翔オフィス南青山

「天翔オフィス南青山」は、東京の中心部に位置するレンタルオフィスとして、おすすめの選択肢の一つです。
その魅力は、青山駅からわずか2分という抜群のアクセシビリティにあります。この立地は、東京都内でビジネスを展開するための理想的な環境を提供します。

周囲には公園や住宅が広がり、落ち着いた雰囲気が漂うこのエリアは、働く人々にとって心地よい環境を提供します。その中心に位置する「天翔オフィス南青山」は、その閑静な環境と便利な立地を兼ね備えたレンタルオフィスとして、多くのビジネスパーソンから高い評価を得ています。

オフィス内部もまた、ビジネスの成功を支えるための設備が整っています。エントランスホールは暗証番号での入退室が可能で、セキュリティ面でも安心です。また、会議室は120分まで無料で利用可能で、専用ポストも設けられています。さらに、プリンターやウォーターサーバーなどの備品も提供されており、ビジネスに必要な設備が一通り揃っています。

料金面でも、「天翔オフィス南青山」は非常に魅力的です。月額70,400円からという、港区青山という立地を考えると非常にリーズナブルな価格設定となっています。

以上のような理由から、「天翔オフィス南青山」は東京でレンタルオフィスをお探しの方におすすめの選択肢と言えます。その便利な立地と充実した設備、リーズナブルな価格は、あなたのビジネスを成功に導く強力なパートナーとなるでしょう。

天翔オフィス南青山のレンタルオフィスの所在地

〒107-0062 東京都港区南青山2丁目4−15

公式HP:https://www.tensho-office.com/minato/minami-aoyama/

SPACES新宿

SPACES新宿

「SPACES新宿」は、新宿駅西口から徒歩2分の位置にあるレンタルオフィス・コワーキングスペースで、その利便性から多くのビジネスクライアントに利用されています。世界最大のターミナルステーションである新宿駅の近くに位置しているため、交通の便が良く、ビジネスの拠点として非常に適しています。

この施設は、98のプライベートオフィスと8席のコワーキングスペースを提供しており、個々のビジネスニーズに合わせて選択することができます。プライベートオフィスは、個々の仕事に集中するための静かな空間を提供し、コワーキングスペースは、他のプロフェッショナルとの交流を促進します。

また、ビジネスラウンジや4つの会議室も利用可能で、ビジネスミーティングやクライアントとの打ち合わせに適しています。高速インターネット、WiFi、バリスタカフェ、イベントエリア、コミュニティテーブルなどのサービスも提供しており、ビジネスの効率性と快適性を高めるための設備が整っています。

立地条件としては、新宿の超高層ビルエリアの入り口に位置しています。オフィスビルだけでなく、商業施設やブランドショップも近くに揃っており、ビジネスだけでなく、ショッピングや食事など、様々なライフスタイルのニーズに応えることができるエリアです。ビジネスの中心地でありながら、様々なトレンドを感じることができる刺激的な環境が、ここ「SPACES新宿」の大きな魅力となっています。

SPACES新宿のレンタルオフィスの所在地

〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目4−11

公式HP:https://www.regus-office.jp/spaces_shinjuku/

BIZcircle池袋

BIZcircle池袋

東京の池袋エリアに位置する「BIZcircle池袋」は、都内でのビジネスを展開する方々にとって、非常に魅力的なレンタルオフィスとして知られています。このオフィスは、月額26,400円からというリーズナブルな価格帯で、起業家やフリーランスの方々に特におすすめのスペースとなっています。

特に「BIZcircle池袋」の名の通り、新たにビジネスをスタートさせる方々に向けたサービスが充実しています。完全個室から半個室タイプまで、さまざまなニーズに合わせた部屋の形態が用意されており、そのどれもがシンプルで機能的なデザインとなっています。これにより、集中して作業を進めることができる環境が整っています。

立地としても、池袋サンシャインシティの裏側に位置しており、周辺には多くの主要な建物や施設が点在しています。このため、アクセスの良さや周辺の利便性も高く、ビジネスの拠点として最適です。

しかし、このレンタルオフィスの魅力は、単に価格や立地の良さだけではありません。利用者の声を大切にし、サービスの向上を常に目指している点も大きな特長となっています。例えば、会議室の利用や電話対応、郵便物の転送など、ビジネスをスムーズに進めるためのサポートも充実しています。

ただし、リーズナブルな価格設定のため、一部のサービスには追加料金が発生する場合があります。しかし、そのコストパフォーマンスの高さから、多くの利用者から高い評価を受けています。

BIZcircle池袋のレンタルオフィスの所在地

〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-20-9 宏和ビル

公式HP: https://bizcircle.jp/ikebukuro/

東京駅エリア周辺のおすすめレンタルオフィス

東京都には人気のエリアがいくつも存在しますが、その中でも需要が高いのが東京駅周辺です。JRでは新幹線の終着駅であり、JR在来線や地下鉄も多いなど、交通の便が非常に良いエリアであることが背景にあります。東京駅から徒歩すぐのビルを中心に紹介します。

リージャス丸の内鉄鋼ビルビジネスセンター

リージャス丸の内鉄鋼ビルビジネスセンター

「リージャス丸の内鉄鋼ビルビジネスセンター」は、東京駅のすぐ近く、鉄鋼ビルディングに位置しており、アクセスの良さが魅力です。新しいビルとして、その内装や設備の新しさ、そして免震システムの導入など、小規模事業者にとっての安心感を提供しています。

このレンタルオフィスは、52室の個室を中心に構成されており、その中でも特に東京駅エリアのビューを楽しむことができる部屋が人気です。しかし、会議室は2室しかなく、コワーキングスペースも7席という限られたスペースとなっています。そのため、多くの来客を予定している場合や、頻繁に会議を行う企業には少し注意が必要です。

一方で、その価格帯と東京駅エリアという立地を考慮すると、非常にリーズナブルであると言えます。特に、完全個室を求める小規模事業者やフリーランスの方々には、おすすめのレンタルオフィスとして最適です。丸の内エリアの中心に位置するこのビジネスセンターは、ビジネスの拠点としての機能性と利便性を兼ね備えています。

「リージャス丸の内鉄鋼ビルビジネスセンター」は、東京の中心部でのビジネスを展開する小規模事業者にとって、高いコストパフォーマンスを持つレンタルオフィスとして、強くおすすめできる場所です。

リージャス丸の内鉄鋼ビルビジネスセンターのレンタルオフィスの所在地

〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-2 鉄鋼ビルディング 4F

公式HP:https://www.regus-office.jp/area-serch/tokyo-area-serch/marunouchi_otemachi/marunouchi_tekko/

ビジネスエアポート丸の内

ビジネスエアポート丸の内

東京駅からすぐ、丸の内エリアにあるハイステータスなレンタルが「ビジネスエアポート丸の内」です。共用ラウンジには、コンシェルジュが常駐していて、ビジネスに必要なサポートを提供してもらえます。単純な受付だけではなく、さまざまな依頼に対応してくれる点で、他のレンタルオフィスとは異なるのです。

また、内装にも力を入れていて、全体的にラグジュアリーなデザインに揃えられています。例えば、高級感漂う木目調の家具が採用されていて、オフィスの見た目にこだわっているのです。オフィスの見た目は、会社の印象を左右するため、このようなオフィスは相手に与える印象をよくすることが可能でしょう。1点、月額192,500円からと、プランは高額であるため固定費には注意が必要です。

公式HP:https://business-airport.net/shop/marunouchi/

エキスパートオフィス東京

エキスパートオフィス東京

東京駅から若干移動しますが、日本橋駅近くにあるレンタルオフィスが「エキスパートオフィス東京」です。上記で紹介した丸の内とは、東京駅を挟んで反対側のエリアですが、こちらも徒歩圏内であり、交通の便に大差はありません。

個室に加えて、受付や共有ラウンジがあり、レンタルオフィスとして必要なものが揃っています。比較的新しいブランドであり、内装がモダンなデザインであることも魅力です。また、どこかのオフィスを契約していれば、他のオフィスの共有ラウンジを利用できるなどのメリットもあります。

他にも、72時間稼働の自家発電機や備蓄倉庫が用意されていて、地震などの有事に備えたレンタルオフィスです。プランは電話回線の引き込みなどによって変化するため、問い合わせてみなければなりません。

公式HP:https://www.expertoffice.jp/area/tokyo/

東京で格安プランのおすすめレンタルオフィス

東京でレンタルオフィスを探す際のポイントとして、プラン以外にも注目すべきと説明しました。ただ、固定費を抑えたいと考える人は多く、「まずは格安プランのレンタルオフィスを契約したい」という人もいるでしょう。続いては、立地とプランのバランスから、格安と呼べるレンタルオフィスを紹介します。

METSオフィス新宿三丁目

METSオフィス新宿三丁目

「METSオフィス新宿三丁目」は、新宿三丁目駅から徒歩2分の格安レンタルオフィスです。個室でありながら、低価格なプランで提供されています。しかも、自社ビル直営であるため、拠点が閉鎖してしまうリスクを最小限に抑えることが可能です。

料金は、1名利用の最小サイズで月59,400円です。電話など追加サービスに関する費用は発生しますが、それを加味しても、上記で紹介したレンタルオフィスより低価格であることは間違いありません。しかも、完全個室タイプであるため、隣の音が気になるなどの問題も発生しないのです。

最寄り駅が新宿三丁目駅であることが気になるかもしれませんが、東京、銀座、池袋、横浜を含めて電車1本で移動できます。東京駅周辺エリアと比較すると少々時間はかかりますが、アクセスが極端に悪い場所ではありません。また、新宿エリアは「メトロプロムナード」と呼ばれる地下道があり、雨の日でも濡れることなくスムーズに移動できます。

公式HP:https://mets-office.com/plan-service/shinjuku3/

アントレサポート レンタルオフィス渋谷

アントレサポート レンタルオフィス渋谷

「アントレサポート レンタルオフィス渋谷」は、東京の渋谷エリアに位置する格安のレンタルオフィスとしておすすめです。
IT企業の進出が多い渋谷エリアにおけるその立地は、主要エリアに位置していると言えるでしょう。

こちらのレンタルオフィスは、2人で利用できるサイズで73,000円程度からという料金設定がされています。
詳細な金額については問い合わせが必要ですが、2人利用でこの価格ならば、立地も含めて格安と言えます。

ただし、単純な金額だけを見て格安と判断するのではなく、利用スタイルを踏まえたトータルコストを考慮することが重要です。なぜなら、オフィスの賃料が安く設定されている一方で、消耗品などの利用にコストが生じるからです。例えば、印刷物やFAXは個別に料金がかかるため、これらを多用すると月額料金が増加してしまう可能性があります。

また、「アントレサポート レンタルオフィス渋谷」は、完全個室の洗練された会議室や商談スペースが無料で利用できるという特徴も持っています。これらのスペースは、WEB予約が可能で、外出先からでも予約・予約照会ができます。さらに、オフィスの警備にはセコムを採用しており、営業時間外はオートロックとなり、専用のカードキーの利用で24時間入退室可能です。

以上のような特徴から、「アントレサポート レンタルオフィス渋谷」は、東京の渋谷エリアでビジネスを展開する企業や個人にとって、非常に魅力的なレンタルオフィスと言えるでしょう。

公式HP:https://www.entre-support.co.jp/rentalshibuya_setsubi.html

クロスコープ 新宿AVENUE

クロスコープ 新宿AVENUE

「クロスコープ 新宿AVENUE」は、大人数での利用に適したレンタルオフィスとして、注目を集めています。
新宿駅から徒歩7分というアクセスの良さは、都心でのビジネスを展開する企業にとって大きな魅力となっています。その立地は、人気の沿線沿いにあり、都心部でのビジネスに最適なレンタルオフィスと言えるでしょう。

このオフィスは、大きな個室を保有しており、5人から10人、さらには20人以上での利用も可能です。5人で利用できる完全個室は月40万円程度と、同じ規模の部屋を提供する他社と比較すると格安です。新宿エリアであれば、月50万円以上のレンタルオフィスが多数存在しますが、クロスコープ 新宿AVENUEでは、同じ料金で8人から10人規模の完全個室を提供しています。これは、格安のレンタルオフィスであることを明確に示す料金設定と言えます。

さらに、オフィスの机や椅子などの備品は人数分提供され、登録は10人から15人に設定可能です。これは、働き方改革などで、全員が常に出社するわけではない企業にとって、非常に使いやすい設定と言えます。

「クロスコープ 新宿AVENUE」は、その柔軟性とコストパフォーマンスの高さから、レンタルオフィスとして高く評価されており、大人数での利用を考えている企業にとっておすすめです。

公式HP: https://crosscoop.com/office/shinjuku-avenue

レンタルオフィスとシェアオフィスの違い

レンタルオフィスとシェアオフィスの違い

レンタルオフィスは、個別に借りることができるプライベートなオフィススペースです。一般的には、オフィスビルの一室や複数の部屋が提供され、その範囲を自由に利用できます。それに対して、シェアオフィスは、複数の企業や個人が共同で利用するオフィススペースです。机や椅子、会議室などの設備はもちろんありますが、基本的にはすべてが共有されます。

基本的に、レンタルオフィスはプライバシーの確保が重要な場合の選択肢です。個室や半個室が提供されるため、会話などが外に漏れにくくなっています。また、資料などを安全な場所で管理できるというメリットもあります。

また、シェアオフィスは、プライバシーよりもコストを抑えたい場合の選択肢です。多くの場合、他社が同じ空間にいるため、機密情報などは話しにくくなってしまいます。会議も気軽にはできず、会議室を確保しなければなりません。

どちらのオフィスが適しているかは、企業のニーズや方針によって異なります。そのため、どちらが良いとは一概にはいえません。最初はコストを抑えるためにシェアオフィスを利用し、その後はレンタルオフィスに移動する方法も考えられます。

東京でレンタルオフィスと賃貸物件はどちらを選択すべきか

レンタルオフィスと賃貸物件はどちらを選択すべきか

レンタルオフィスと賃貸物件は、どちらも「借りる」という観点では同じですが厳密には異なります。レンタルオフィスは、設備や備品などが提供されるのに対して、賃貸物件はこれがありません。机や椅子はもちろん、オフィスとして必要なものは自分たちで調達することが求められます。

一般的に、レンタルオフィスは賃貸物件よりも初期費用を抑えられます。そのため、スタートアップ企業など、支払えるコストに限界があるならば、レンタルオフィスがおすすめです。プランやオプションによっては、毎月の支払いが高額になりますが、それでも低価格に抑えられます。また、初期費用や保証人など、契約のハードルが低いこともメリットです。

また、賃貸物件はレンタルオフィスよりも、さらにプライバシーを確保できます。初期費用は高額になるなどのハードルはありますが、セキュリティを重視するならば賃貸物件がおすすめです。

加えて、賃貸物件は、日本中どこにでもあるというメリットがあります。レンタルオフィスは、人気のエリアに展開されていることが多く、賃貸物件と比較すると選択肢が絞られてしまうのです。

東京で人気のレンタルオフィスはプラン・個室・路線から探す

人気のレンタルオフィスはプラン・個室・路線から探す

東京のレンタルオフィスは人気のものが多く、どれを選べば良いか悩んでしまうかもしれません。以下では、レンタルオフィスを選びたいときのポイントを、プラン・個室・路線から解説します。

プラン

最初にレンタルオフィスのプランを考慮して探すようにしてみましょう。「拠点の固定費は安いに越したことがない」と考える人は多いですが、純粋にプラン(毎月の賃料)だけを評価することはおすすめできません。総合的に、どの程度のコストがかかるプランであるのか評価することが重要です。

とはいえ、最初に確認しなければならないのは、毎月の賃料でしょう。レンタルオフィスにかかる固定費の中心であるため、この料金は支払い金額を左右します。毎月支払うものであるため、無理なく現実的に支払える料金プランであることが重要です。

また、賃料以外にも、どのような支払いが必要であるか確認しましょう。プランによっては、賃料以外にも、細かな支払いが求められます。例えば、電話に関わるものや設備の利用に関わるもの、受付サービスなどです。積み上げると、想定よりも高額になることがあるため、必ず試算しなければなりません。

他にも、契約時や 解約時に支払いが必要であるかどうかも重要です。毎月のプランは安いものの、入会金が高額なレンタルオフィスも見受けられます。毎月の賃料を軸に、トータルコストでプランは評価して、レンタルオフィスを探すようにしましょう。

完全個室の有無

レンタルオフィスの個室が、どのようなものであるかが重要です。基本的にレンタルオフィスは、シェアオフィスとは異なり、個室が割り当てられます。仕事環境を大きく左右する部分であるため、どのような部屋であるのか必ず確認しましょう。

まず、個室がどのような間仕切りで実現されているのかが重要です。基本的にレンタルオフィスは個室になっていますが、完全個室と半個室があります。半個室は壁と天井の間に隙間があるもので、会話などが周りに漏れる環境です。レンタルオフィスは、半個室が多いため、業務上問題がないか意識しましょう。

また、個室を快適に使うために、空調などの設備が重要です。部屋によっては、極端に暑かったり寒かったりすることがあるため、そのような問題がないかまで確認しましょう。レンタルの会議室があるならば、こちらについても確認しておくべきです。

路線・交通の便

立地や交通の便についても確認しなければなりません。基本的には、主要な路線や優等列車が停車する駅から探すようにしましょう。自分がオフィスへ出向く手間や、来客を求める場合のハードルを左右します。

例えば、東京都内では、東京駅周辺や新橋駅周辺、虎ノ門周辺のレンタルオフィスが人気です。これらの地域は、駅が多くさまざまな路線が乗り入れているため、交通の便が良いことが背景にあります。多くの路線があれば、オフィスへの来客や自らの来訪を実現しやすいため、重要なポイントです。

また、最寄り駅からの距離についても意識しましょう。どんなに人気の路線に含まれる駅でも、徒歩20分などになってしまうと、利便性が下がってしまいます。単純に、駅名だけで選ばないことがポイントです。

ただ、人気の沿線にあるレンタルオフィスは、賃料が高くなる傾向にあります。ここは立地と賃料のバランスを踏まえ、最終的な判断が必要です。

東京のレンタルオフィスおすすめ10選【2023年最新】まとめ

東京のレンタルオフィスについて解説しました。経済の中心地であり、東京駅のまわりはもちろん、いくつものエリアにレンタルオフィスがあります。

レンタルオフィスを契約する際は、プランや個室の種類、立地などを確認しましょう。特に、どの沿線に位置しているかは、利便性を大きく左右するため重要です。可能な限り、主要駅から近い、レンタルオフィスを選択すべきです。

なお、具体的に人気のレンタルオフィスを紹介しています。悩んだ際は、これらを中心に検討してみてください。