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ゼロクリックサーチとは?ユーザーがコンテンツを見ない時代

2020年9月23日

あなたは「ゼロクリックサーチ」という言葉を知っていますか?

検索トレンドの1つであるゼロクリックサーチは、最近マーケターやSEO担当者の間で話題です。

本記事では、ゼロクリックサーチを知らない方のために「ゼロクリックサーチとは何か」というところから「ゼロクリックサーチの影響・対応策」について詳しく解説していきます。

ゼロクリックサーチは、企業のホームぺージ・WEBサイトにおける閲覧数やコンバージョン(成約数)に大きく関わってくる部分です。

もしあなたが企業のWEB担当者さんなら、ぜひこの機会にゼロクリックサーチという言葉を知っておくといいでしょう。

ぜひ最後までお読みくださいね。

ゼロクリックサーチとは

リサーチ

ゼロクリックサーチとは、ユーザーが検索したときに検索結果ページで知りたい情報がわかってしまい、表示されたWEBサイト・コンテンツにアクセスをしないままぺージを離れてしまうことです。

検索結果のページから必要な情報が得られることは、ユーザーの利便性をより高めたGoogleの進化といえます。

しかし、ユーザーに満足してもらえるようなコンテンツづくりに注力するWEBマーケターの中には、複雑に感じる方もいることでしょう。

さらにアメリカでは2020年6月、アメリカ国内にいるユーザーの検索行動のうち、ゼロクリックサーチが50%を超えていることがわかりました。

つまり、アメリカではGoogle検索の半数以上がコンテンツにアクセスせずに、検索のみでストップしてしまうのです。

WEBマーケターには受け入れがたい現実ともいえるでしょう。

(参考:Search Engine Land『Now, more than 50% of Google searches end without a click to other content, study finds』より)

次からは、実際に筆者がゼロクリックサーチをしてみます。

実際にゼロクリックサーチをすると…

では、実際にゼロクリックサーチを試してみましょう。

例えば「大阪市 天気」と検索します。

天気

検索結果の上部には大阪市の1週間の天気が表示されました。

知りたかった内容がすでに検索結果の上部に表示されているなら、下の検索結果に表示されている「気象庁」のページにわざわざアクセスする必要はないでしょう。

上記のような行動がゼロクリックサーチです。

また、「大阪市 お好み焼き」でも検索してみました。

地図

このような検索方法はいわゆる「ローカル検索」といわれるものであり、大阪市のお好み焼き屋さんが検索結果の上部にリストアップされます。

リストアップされたお店は、大阪市のお好み焼き屋さんの中でも有名で人気が高いお店が多いです。

もしユーザーが大阪市で人気のあるお好み焼き屋さんを探していたなら、この時点でユーザーは十分な情報を得たということになります。

もちろん、全てのユーザーが「大阪市 お好み焼き」で人気店を知りたいとは限りません。

しかし、「大阪市 お好み焼き」で人気店を検索する方がたくさんいる限り、ユーザーの利便性が第一のGoogleでゼロクリックサーチが発生するのは自然な現象といえるでしょう。

ゼロクリックサーチが導入された背景にはGoogleの存在

Google

WEBマーケターやWEBサイト運営者にとってはあまり嬉しくない機能であるゼロクリックサーチ。

では、なぜゼロクリックサーチは導入されるようになったのでしょうか?

理由は2つあります。

・Google機能の充実化
・検索結果を少しでも早く知りたいユーザーの心理

以上の2つを詳しく解説していきます。

Google機能の充実化

1つ目の理由は「Google機能の充実化」です。

Googleは検索ユーザーのニーズを満たすために日々検索エンジンの改善に努めています。

例えば、

検索結果ページでサイトの概要やレビューなどが確認できる「リッチスニペット」

リッチスニペット

検索ワードに関連する情報を検索エンジンの右側に表示させる「ナレッジグラフ」

ナレッジグラフ

ユーザーが求めているであろう情報を検索結果の最上部に強調表示する「強調スニペット」

強調スニペット

などの機能は近年追加されたものです。

GoogleはユーザーにWEBサイトを訪れる手間を省いて、検索ユーザーに情報を提供しています。

検索結果を少しでも早く知りたいユーザーの心理

2つ目の理由は「検索結果を少しでも早く知りたいユーザーの心理」によるものが大きいです。

検索ユーザーとしては、求める情報を少しでも早く手に入れたいと思うのは当然ですよね。

「いつでも・どこでも・すぐに情報がわかる」ことが当たり前の環境になっている今、Googleがそんなユーザーに対応しようとする姿勢がゼロクリックサーチに繋がっています。

ゼロクリックサーチがWEB業界に与える影響

WEB 働いている人

では、ゼロクリックサーチがこれから増えてくると、WEB業界においてどんな影響が出てくるのでしょうか。

*ゼロクリックサーチがWEBマーケティングに与える影響
1.コンテンツがユーザーから見られない

2.意識の高いユーザーがホームぺージ・WEBサイトに訪問する

3.Googleが競合になる
 

以上の3つについて詳しく解説していきます。

影響1:コンテンツがユーザーから見られない

1つ目の影響は「コンテンツがユーザーから見られない点」です。

ユーザーが検索結果の情報のみで満足してしまった場合、コンテンツにアクセスせずにリサーチを終えてしまう現象が起こります。

そのため、検索上位を獲得するためのSEOに注力したとしても、ユーザーにコンテンツを読んでもらえないのです。

ユーザーに記事を読んでもらえないと、コンバージョン(成約数)も減ってしまうでしょう。

さらに、SNSでのシェアをはじめとするユーザー同士の繋がりの中で、情報を伝播し合う機会も失ってしまう恐れがあります。

影響2:意識の高いユーザーがホームぺージ・WEBサイトに訪問する

2つ目の影響は「意識の高いユーザーがホームぺージ・WEBサイトに訪問する点」です。

前述の通り、ユーザーからコンテンツが見られないという現象が考えられるものの、そのような状況下でもコンテンツにアクセスするのは検索結果の情報だけでは満たされないユーザーといえるでしょう。

モチベーションの高いユーザーばかりがアクセスすれば、アクセス数が減少してもコンバージョン率は高くなることが期待できます。

影響3:Googleが競合になる

3つ目の影響は「Googleが競合になる点」です。

ゼロクリックサーチが増えている原因の1つとして、検索結果の情報で解決できることの増加が挙げられます。

例えば「大阪市 ホテル」で検索すれば検索結果からホテルの予約サイトまで一気にアクセスできますし、ホテルの価格帯や位置情報、レビューまでも把握することが可能です。

もはやホテル検索サイトにアクセスせずにホテルの宿泊料金を比較し、最も条件の良いプランのページにアクセスするのは難しいことではありません。

ゼロクリックサーチはユーザーにとっては便利な機能ですが、企業側にとってはGoogleが競合他社にユーザーを誘導する存在になることもあり得るでしょう。

ゼロクリックサーチへの5つの対応策

対応している

前述した通り、ゼロクリックサーチによるWEBサイトへのアクセスの減少は明らかであり、対応策を講じなければ売り上げの向上は難しいです。

ここでは、そんなゼロクリックサーチに対応する策を5つご紹介します。

*ゼロクリックサーチに対応する5つの策とは
1.リスティング広告に出稿する

2.強調スニペットへの表示を意識する

3.検索結果以外でも自社の露出を増やす

4.より興味を惹くタイトルをつける

5.画像検索にも対応できるようにする
 

対策1:リスティング広告に出稿する

1つ目の対策は「リスティング広告に出稿すること」です。

ここでいうリスティング広告とは「検索連動型広告」のことで、検索結果の最上部と最下部に表示されます。

リスティング広告を出稿することで露出が増え、サイトアクセスの増加が見込めるでしょう。

もちろん広告出稿にはお金がかかりますし、他社が同じような考えで広告を出稿するとなると広告費が高額になるというデメリットもあることを覚えておいてください。

もう少しリスティング広告について深く知りたい方は、以下の記事が参考になります。

対策2:強調スニペットへの表示を意識する

2つ目の対策は「強調スニペットへの表示を意識すること」です。

強調スニペットが表示できれば、ユーザーに自社サイトをアピールできます。

強調スニペットは、ユーザーが検索するキーワードに対し、適切な回答をしているWEBサイトの回答部分を抜粋して表示される仕組みです。

強調スニペットに表示されるには、検索ユーザーの検索意図を考えた記事を作成する必要があります。

Googleに評価されることで強調スニペットで表示される可能性が高まるでしょう。

対策3:検索結果以外でも自社の露出を増やす

3つ目の対策は「検索結果以外でも自社の露出を増やすこと」です。

SEOによるアクセスに依存するのではなく、他の方法での露出を増やすことでアクセスの増加が見込めます。

ゼロクリックサーチが今後も増えることを考えると、自社の露出はどんどん増やしていくべきです。

今の時代、低コストで世間の認知度を上げることも難しくありません。

例えばTwitterInstagram・FacebookなどのSNSを上手く利用すれば、間接的なアクセスも期待できます。

対策4:より興味を惹くタイトルをつける

4つ目の対策は「より興味を惹くタイトルをつけること」です。

ゼロクリックサーチをする方は、検索結果ページで悩みを解決する情報を手に入れた方といえます。

しかし、それだけでは満足できないユーザーも中にはいるでしょう。

コンテンツ制作者は、そんなユーザーに「必要な情報がありそうだな」と思わせるタイトルを記事につけることが大切です。

また、ゼロクリックサーチをしているユーザーは、他に役に立つ情報がないと判断し検索行動を終了します。

なので、ゼロクリックサーチをするようなユーザーにも「このタイトルは自分に関係あるな・得するな」と思わせるようなタイトルをつけることで、さらなるアクセスの増加が見込めるでしょう。

対策5:画像検索にも対応できるようにする

5つ目の対策は「画像検索にも対応できるようにすること」です。

最近のユーザーはテキストの検索だけでなく、画像検索も利用します。

画像検索をし、求めている情報がきちんと掲載しているサイトであるかを判断するのです。

画像検索に対応することで、検索ユーザーは具体的なイメージを持ってサイトに訪れます。

なので、意識の高いユーザーが多くなり、成約にも繋がりやすくなるでしょう。

画像を高画質にしたりファイル名をつけたりすることで、画像検索の対応をしてみてください。

【まとめ】これからはゼロクリックサーチを受け入れ対応する柔軟性が必要

本記事では、「ゼロクリックサーチとは何か」「ゼロクリックサーチの影響や対応策」について解説してきました。

ゼロクリックサーチは、企業でWEBマーケティングを任せられている方なら知っておきたい言葉の1つです。

コンテンツ制作者からしてみれば、ゼロクリックサーチはあまり喜ばしいものではないかもしれません。

それでも事業を成長させるために、現状にマッチしたWEBマーケティングに取り組んでいく必要があります。

今後も検索エンジンは、さらにユーザーに最適化されるので、日々変わっていく検索エンジンに対応できる柔軟さを持つことが大切です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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