SaaS開発会社おすすめ12選|受託開発・費用相場・選び方【2026年】

SaaS開発会社おすすめ12選と費用相場・選び方

この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。高松市出身。「圧倒的努力」を座右の銘に、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を支援してきました。
本ブログでは、最新の Web トレンドや AI 活用、マーケティング施策の実践知をわかりやすく発信し、読者の皆さまの事業成長を後押しします。

SaaS開発会社を探しているものの、「どの会社が自社の事業に合うのか」「MVP開発にはいくらかかるのか」「一般的なシステム開発会社との違いは何か」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

SaaS開発では、画面や機能を作るだけでなく、複数企業が利用するためのテナント管理、月額課金、認証・権限管理、クラウドインフラ、継続的な機能改善まで考慮する必要があります。そのため、通常のWebシステム開発とは異なる設計力と事業理解が求められます。

この記事では、SaaSやデジタルプロダクトの受託開発を相談できる会社を厳選し、得意領域や向いている企業を比較します。SaaS開発の費用相場、会社の選び方、契約形態、発注前に準備することも解説しますので、開発会社選びにお役立てください。

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SaaS開発会社おすすめ12選の比較早見表

SaaS開発会社は、企画段階から伴走する会社、ラボ型開発に強い会社、クラウド基盤に強い会社など、それぞれ特徴が異なります。知名度だけで判断せず、自社の事業フェーズと開発目的に合う会社を選ぶことが重要です。

会社名 料金目安 得意領域 こんな会社向け
株式会社ファーストネットジャパン 要問合せ 業務SaaS/Webシステム/MVP 企画から運用まで一貫して任せたい企業
株式会社Sun Asterisk 要問合せ 新規事業/プロダクト開発/UI・UX 大規模な新規事業を立ち上げたい企業
株式会社モンスターラボ 要問合せ DX/AI/グローバル開発 事業変革を含めて相談したい企業
株式会社ハイブリッドテクノロジーズ 要問合せ ラボ型/アジャイル/オフショア 継続的に機能改善したい企業
Wur株式会社 要問合せ 新規事業/MVP/BtoB SaaS ビジネス設計から相談したい企業
株式会社ripla 要問合せ プロダクト開発/データ・AI/DX 事業成果を重視して開発したい企業
オルグローラボ株式会社 要問合せ ベトナムオフショア/ラボ型 開発費と人材不足を改善したい企業
株式会社LIG 要問合せ UI・UX/Webサービス/海外開発 デザイン性も重視したい企業
テックファーム株式会社 要問合せ 業務システム/大規模開発/運用 複雑な業務要件を持つ中堅・大手企業
KDDIアイレット株式会社 要問合せ AWS/クラウド/AI/運用監視 安定性と拡張性を重視する企業
SHIFT ASIA CO., LTD. 要問合せ オフショア/ソフトウェアテスト/QA 品質保証を重視する企業
株式会社システムズ 要問合せ 既存システム刷新/クラウド移行 レガシーシステムをSaaS化したい企業

失敗しないSaaS開発会社の選び方

SaaS開発会社を選ぶ際のチェックポイント

SaaS開発会社を選ぶ際は、過去の制作件数や会社規模だけでなく、SaaS事業を継続的に成長させるための体制があるかを確認しましょう。

SaaS・プロダクト開発の実績を確認する

一般的な受託システム開発とSaaS開発では、設計思想が異なります。SaaSは複数の顧客が継続利用するため、テナントごとのデータ管理、権限設定、課金、契約変更、解約、アクセス集中への対応などが必要です。

会社選定時には、SaaS、Webサービス、サブスクリプション型システムなどの開発実績を確認してください。ただし、守秘義務によって実績を公開できない会社もあります。その場合は、類似案件でどのような設計や開発体制を採用したかを質問すると判断しやすくなります。

企画・要件定義から相談できるか確認する

新規SaaS事業では、発注時点で要件が完全に固まっているケースは多くありません。ユーザーの課題、提供価値、収益モデル、優先機能を整理しなければ、不要な機能に開発費を使うことになります。

「仕様書を受け取って作るだけ」の会社ではなく、事業目的から必要な機能を整理し、MVPの範囲を提案できる会社を選びましょう。企画、要件定義、UI・UX設計を一貫して依頼できる会社であれば、開発途中の手戻りも抑えられます。

MVP・アジャイル開発に対応しているか確認する

SaaSは、最初からすべての機能を完成させるより、必要最小限のMVPを公開してユーザーの反応を検証する進め方が適しています。

アジャイル開発や準委任契約に対応する会社であれば、利用状況や顧客の要望を踏まえて優先順位を変更できます。一方、仕様と納期を明確に固定できる小規模開発では、請負契約が適している場合もあります。

クラウド・セキュリティの対応力を確認する

SaaSでは、利用者の増加に応じてシステムを拡張できるクラウド設計が重要です。AWS、Google Cloud、Microsoft Azureなどの設計・構築・運用実績を確認しましょう。

また、認証、権限管理、暗号化、ログ管理、バックアップ、障害監視、脆弱性対応などのセキュリティ対策も欠かせません。大企業向けSaaSでは、SSOや詳細な監査ログへの対応を求められることもあります。

リリース後の保守・改善体制を確認する

SaaSは公開後も、不具合修正、セキュリティ更新、機能追加、UI・UX改善を継続します。初期開発だけでなく、保守運用と改善開発の費用、対応時間、担当体制まで確認してください。

開発会社を途中で変更すると、仕様やソースコードの把握に追加工数が発生します。長期的なパートナーとして相談できるかという視点も重要です。

SaaS開発会社おすすめ12選

株式会社ファーストネットジャパン

株式会社ファーストネットジャパン

株式会社ファーストネットジャパンは、1998年創業の総合デジタル企業です。大阪と東京を拠点として、Webシステム開発、業務システム開発、スマートフォンアプリ開発、ホームページ制作、Webマーケティングなどを提供しています。

SaaS開発では、企画や要件が完全に固まっていない段階から相談でき、業務内容や事業目的を整理したうえで必要な機能を設計します。要件定義、UI・UX設計、システム開発、テスト、公開後の保守運用まで、一貫して依頼できることが特徴です。

システムだけでなく、サービスサイトやランディングページ、SEO、広告運用なども相談できるため、プロダクト開発と集客を別々の会社へ発注する負担を抑えられます。社内に専任のエンジニアやプロダクトマネージャーがいない企業にも適しています。

  • 1998年創業、累計4,000件超の制作・開発実績
  • 企画・要件定義から設計、開発、保守運用まで対応
  • システム開発とWeb制作・マーケティングを一括相談可能
設立 2004年12月(1998年8月創業)
実績 累計4,000件超
対応サービス SaaS開発/Webシステム開発/業務システム開発/アプリ開発/保守運用
こんな会社におすすめ 制作から集客・運用まで一貫して任せたい企業
電話番号 06-6777-3688
営業時間 平日9:30〜18:30
所在地 大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201
東京都港区港南2-17-1 京王品川ビル2F C-40
公式URL https://www.1st-net.jp/lp/development/

株式会社Sun Asterisk

株式会社Sun Asteriskは、新規事業やデジタルプロダクトの開発を支援するデジタル・クリエイティブスタジオです。戦略コンサルタント、デザイナー、エンジニアなどによるチームを構成し、事業アイデアの検討からサービス設計、開発、改善まで支援しています。

日本国内だけでなく、海外拠点を含む開発体制を持っていることが特徴です。大規模な開発リソースを確保しやすく、新規事業や既存サービスの大幅なリニューアルなどにも対応できます。

単純な機能開発だけでなく、事業戦略、ユーザー調査、UI・UX設計を含めて依頼したい企業に向いています。一定規模以上のプロジェクトや、中長期的なプロダクト開発を検討する企業の候補となります。

  • 新規事業・デジタルプロダクト開発を一気通貫で支援
  • 戦略、デザイン、エンジニアリングを組み合わせた体制
  • 国内外の人材を活用した大規模開発に対応
設立 2013年3月
実績 新規事業・DX・プロダクト開発の支援実績
対応サービス 事業開発/プロダクト開発/UI・UX設計/システム開発/DX支援
こんな会社におすすめ 大規模な新規事業を企画段階から推進したい企業
電話番号 公式サイトでご確認ください
営業時間 公式サイトでご確認ください
所在地 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビルB1
公式URL https://sun-asterisk.com/

株式会社モンスターラボ

株式会社モンスターラボは、AIやデジタル技術を活用した事業変革を支援する会社です。構想策定、サービス設計、システム開発、データ活用、運用改善など、デジタルプロダクトに必要な領域を幅広く支援しています。

グローバルな開発ネットワークと、業界ごとの知見を活用できることが特徴です。単なる開発会社ではなく、顧客企業の事業課題を整理したうえで、デジタルサービスの企画や業務改革から支援します。

新しいSaaSを立ち上げたい企業だけでなく、既存事業をデジタル化したい企業や、AIを組み込んだサービスを検討する企業にも向いています。事業規模が大きく、コンサルティングから開発まで統合して依頼したい場合の候補です。

  • 構想策定から開発・改善まで幅広く対応
  • グローバルな開発ネットワークを保有
  • AI・データ活用を含むデジタル変革を支援
設立 2006年2月
実績 国内外におけるデジタルプロダクト・DX支援実績
対応サービス 事業構想/AI導入/UI・UX設計/システム開発/データ活用
こんな会社におすすめ 事業変革やAI活用を含めて相談したい中堅・大手企業
電話番号 公式サイトでご確認ください
営業時間 公式サイトでご確認ください
所在地 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー4F
公式URL https://monstar-lab.com/jp_ja/

株式会社ハイブリッドテクノロジーズ

株式会社ハイブリッドテクノロジーズは、日本とベトナムの開発人材を組み合わせたハイブリッド型の開発を提供しています。新規サービス開発、既存システムの改善、ラボ型開発、受託開発、アジャイル開発などに対応しています。

日本側のプロジェクトマネージャーや上流担当者と、ベトナム側の開発チームが連携することで、コミュニケーションとコストの両立を図っています。継続的に機能追加を行うSaaSや、開発リソースを長期間確保したい企業と相性があります。

仕様変更が想定される新規事業では、一定期間のチーム稼働に対して費用を支払うラボ型開発が有効です。国内エンジニアだけで体制を構築するより、予算を抑えながら開発速度を確保したい場合に検討できます。

  • 日本とベトナムを組み合わせた開発体制
  • ラボ型・受託型・アジャイル開発に対応
  • 新規サービスから既存プロダクト改善まで支援
設立 2016年4月
実績 新規サービス・業務システム・プロダクト開発実績
対応サービス ラボ型開発/受託開発/アジャイル開発/UI・UX/グロース支援
こんな会社におすすめ 開発チームを確保して継続的に改善したい企業
電話番号 03-6222-9506
営業時間 公式サイトでご確認ください
所在地 東京都中野区本町3-31-11 Daiwa中野坂上ビル6F
公式URL https://hybrid-technologies.co.jp/

Wur株式会社

Wur株式会社は、新規事業開発、システム開発、UI・UXデザインなどを一気通貫で支援する会社です。開発前のビジネス設計から相談できるため、SaaSのアイデアはあるものの、機能や事業モデルが固まっていない企業にも適しています。

MVPの開発では、ユーザーへ提供する価値を整理し、検証に必要な機能へ絞り込むことが重要です。同社はビジネス、デザイン、技術の観点からプロダクトを設計し、過剰な初期開発を抑えながら事業化を支援します。

BtoB SaaS、新規Webサービス、業務システムなどを企画段階から相談したい企業の候補です。エアトリグループの一員であり、事業開発と開発実務の双方を相談できる体制を整えています。

  • ビジネス設計からデザイン、開発まで一貫対応
  • 新規事業・MVP開発を支援
  • BtoB SaaSやWebサービスの立ち上げに対応
設立 2019年2月
実績 新規事業・MVP・システム開発の支援実績
対応サービス 事業設計/MVP開発/UI・UXデザイン/システム開発
こんな会社におすすめ SaaSのアイデアを事業として具体化したい企業
電話番号 公式サイトでご確認ください
営業時間 公式サイトでご確認ください
所在地 東京都中野区本町3-31-11 Daiwa中野坂上ビル6F
公式URL https://wurinc.jp/

株式会社ripla

株式会社riplaは、事業成果に直結するプロダクト開発、データ・AI活用、DXコンサルティングなどを提供する会社です。システムを完成させることだけを目的とせず、事業成長やユーザーへの影響を重視した開発支援を掲げています。

経営陣やメンバーにIT事業会社での事業開発・プロダクト開発経験者がいることが特徴です。新規事業のアイデア整理、ビジネスモデルの検討、プロダクト設計から開発まで相談できます。

SaaSを公開した後の利用率や売上など、事業指標を意識して開発を進めたい企業に向いています。要件が固まっていない新規プロダクトだけでなく、既存サービスの成長やデータ活用を進めたい企業にも適しています。

  • 事業成果を重視したプロダクト開発
  • 新規事業の上流工程から相談可能
  • データ・AI活用やDXコンサルティングに対応
設立 2022年11月
実績 SaaS・EC・メディア・アプリなどの開発支援実績
対応サービス プロダクト開発/新規事業支援/データ・AI活用/DX支援
こんな会社におすすめ 事業指標やユーザー価値を重視して開発したい企業
電話番号 公式サイトでご確認ください
営業時間 公式サイトでご確認ください
所在地 東京都渋谷区神宮前
公式URL https://www.ripla.co.jp/

オルグローラボ株式会社

オルグローラボ株式会社は、ベトナムを拠点とするラボ型オフショア開発会社です。日本法人とベトナムの開発組織が連携し、Webシステムや業務システム、SaaS、スマートフォンアプリなどの開発を支援しています。

ラボ型開発では、一定期間にわたって顧客専属の開発チームを確保します。仕様変更や機能追加が継続するSaaSと相性がよく、社内エンジニアの不足を補う方法として利用できます。

オフショア開発では、価格だけでなく、日本語でのコミュニケーション、進捗管理、品質管理が重要です。同社は日本側の窓口を設けているため、海外チームへ直接指示することに不安がある企業でも相談しやすいでしょう。

  • ベトナム拠点を活用したラボ型オフショア開発
  • Webシステム・SaaS・アプリ開発に対応
  • 継続的な開発リソースの確保に適している
設立 2014年7月
実績 ラボ型オフショア開発・Webシステム開発実績
対応サービス ラボ型開発/オフショア開発/Webシステム/アプリ開発
こんな会社におすすめ 開発コストを最適化しながら専属チームを確保したい企業
電話番号 03-5784-4330
営業時間 平日10:00〜18:30
所在地 東京都渋谷区神泉町10-10 VORT渋谷神泉ビル6F
公式URL https://allgrow-labo.jp/

株式会社LIG

株式会社LIGは、Web制作、システム開発、アプリ開発、UI・UXデザインなどを提供するデジタル企業です。日本国内の企画・設計体制と海外の開発拠点を組み合わせ、Webサービスや業務システムの開発を支援しています。

デザインやコンテンツ制作に強みを持っているため、操作性だけでなく、サービスの世界観やブランド表現も重視したSaaS開発に適しています。利用者向け画面の使いやすさが事業成果に影響するサービスでは、UI・UX設計が重要です。

企画、デザイン、開発を別々の会社へ発注せず、一括して依頼したい企業の候補となります。新規Webサービス、マッチングサービス、予約管理システムなどを検討している場合にも相談できます。

  • Web制作で培ったUI・UXデザイン力
  • 企画・デザイン・システム開発を一括支援
  • 国内外の開発体制を活用
設立 2007年6月
実績 Webサービス・業務システム・アプリ開発実績
対応サービス システム開発/アプリ開発/UI・UX/Web制作/コンサルティング
こんな会社におすすめ UI・UXやブランド表現まで重視したSaaSを開発したい企業
電話番号 03-6240-1253
営業時間 公式サイトでご確認ください
所在地 東京都台東区小島2-20-11
公式URL https://liginc.co.jp/

1998年創業・オーダーメイドのシステム開発

Webシステム・スマホアプリ・AIシステム・ECサイトまで、貴社の業務課題に合わせたオーダーメイド開発を提供します。

ヒアリング・見積もりは無料。大阪・東京の2拠点で全国対応しています。

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テックファーム株式会社

テックファーム株式会社は、システムコンサルティング、企画、UI・UX設計、開発、保守運用を一貫して提供するシステム開発会社です。長年にわたり、大手企業を含むさまざまな業界のシステム開発を支援しています。

利用者向けのWebサービスだけでなく、複雑な業務システムや外部サービスとの連携にも対応できます。業務フローが複雑なBtoB SaaSや、既存システムとのデータ連携が必要なプロジェクトに適しています。

企画段階からサービスの利用体験を設計し、開発後の運用まで任せられる点も特徴です。小規模なMVPよりも、中規模以上のシステムや、品質・運用体制を重視する企業に向いています。

  • 長年のシステム開発・運用実績
  • コンサルティングから保守運用まで一貫対応
  • 複雑な業務要件や外部システム連携に対応
設立 2015年7月(事業創業1998年)
実績 25年以上にわたるシステム開発支援
対応サービス ITコンサルティング/UI・UX/システム開発/アプリ開発/保守運用
こんな会社におすすめ 複雑な業務要件を持つ中堅・大手企業
電話番号 公式サイトでご確認ください
営業時間 公式サイトでご確認ください
所在地 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー23F
公式URL https://www.techfirm.co.jp/

KDDIアイレット株式会社

KDDIアイレット株式会社は、クラウドの導入・設計・構築・運用と、システム・アプリ開発をワンストップで提供する会社です。AWSをはじめとしたクラウド活用に強く、生成AIやデータ活用を含むシステム開発にも対応しています。

SaaSは利用者数やデータ量が増加するため、リリース後の拡張性と安定運用が重要です。同社はクラウドインフラの設計だけでなく、監視や障害対応を含む運用サービスも提供しています。

セキュリティ、可用性、アクセス増加への対応を重視する企業や、将来的に大規模なサービスへ成長させたい企業に向いています。既存システムのクラウド移行とアプリケーション開発をまとめて依頼したい場合にも有力な候補です。

  • AWSを中心としたクラウド設計・構築・運用
  • システム開発とインフラを一括支援
  • 生成AI・データ活用を含む開発に対応
設立 2003年10月
実績 クラウド導入・システム開発・運用支援実績
対応サービス AWS/Google Cloud/システム開発/生成AI/運用監視
こんな会社におすすめ クラウドの安定性・セキュリティ・拡張性を重視する企業
電話番号 03-6206-6820
営業時間 公式サイトでご確認ください
所在地 東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー29F
公式URL https://www.iret.co.jp/

SHIFT ASIA CO., LTD.

SHIFT ASIA CO., LTD.は、ベトナムを拠点として、ソフトウェア開発とソフトウェアテスト・品質保証を提供するSHIFTグループの会社です。オフショア開発と品質保証を組み合わせた体制を特徴としています。

SaaSでは短い周期で機能を追加するため、リリースのたびにテストを行い、不具合や既存機能への影響を確認しなければなりません。同社は開発だけでなく、テスト計画、テスト実行、品質改善まで相談できます。

開発コストを抑えながら品質も確保したい企業や、既存の開発チームにテスト・QA人材を追加したい企業に向いています。長期的なラボ型開発や、継続的なリリースを行うプロダクトの候補となります。

  • オフショア開発と品質保証を一括支援
  • SHIFTグループの品質管理ノウハウを活用
  • 継続開発・ソフトウェアテストに対応
設立 2016年5月
実績 ソフトウェア開発・テスト・品質保証の支援実績
対応サービス オフショア開発/ラボ型開発/ソフトウェアテスト/品質保証
こんな会社におすすめ 開発コストとソフトウェア品質を両立したい企業
電話番号 公式サイトでご確認ください
営業時間 公式サイトでご確認ください
所在地 130 Suong Nguyet Anh Street, Ben Thanh Ward, Ho Chi Minh City, Vietnam
公式URL https://shiftasia.com/ja/

株式会社システムズ

株式会社システムズは、業務システムの開発、既存システムの刷新、クラウド移行、マイグレーションなどを支援する会社です。長期間利用している基幹・業務システムの調査から、移行計画、再構築、データ移行まで相談できます。

既存のオンプレミスシステムをそのままクラウドへ移すだけでは、保守性や拡張性の課題が残ることがあります。SaaS化する場合は、業務フロー、データ構造、利用者権限、外部連携を見直し、段階的に再設計することが重要です。

新規SaaSの立ち上げよりも、老朽化した業務システムをクラウドサービスへ転換したい企業に適しています。既存資産を可能な限り活用しながら、移行リスクを抑えたい企業の候補となります。

  • 既存業務システムの調査・刷新に対応
  • クラウド移行・マイグレーションを支援
  • データ移行を含む段階的なリプレイスに対応
設立 非公表
実績 業務システム刷新・クラウド移行・マイグレーション実績
対応サービス システム開発/クラウド移行/マイグレーション/保守運用
こんな会社におすすめ 既存の基幹・業務システムをSaaS型へ刷新したい企業
電話番号 公式サイトでご確認ください
営業時間 公式サイトでご確認ください
所在地 公式サイトでご確認ください
公式URL https://www.systems-inc.co.jp/

SaaS開発とは

SaaSとは「Software as a Service」の略で、インターネット経由で利用するソフトウェアサービスです。利用者は自分のパソコンへソフトウェアをインストールせず、Webブラウザやアプリからサービスを利用します。

SaaS開発では、顧客企業ごとにシステムを個別納品するのではなく、共通のサービス基盤を複数の顧客へ継続的に提供します。そのため、契約管理、利用プラン、権限、課金、アップデートなどをサービス側で管理する必要があります。

比較項目 一般的な受託システム SaaS
利用者 特定の企業や組織 複数の顧客企業・利用者
料金 開発費と保守費 月額・年額の継続課金
更新方法 顧客ごとに更新 サービス提供者が一括更新
開発後 保守を中心に実施 利用状況を見ながら継続改善
重要な設計 個別業務への適合 拡張性・共通化・テナント分離

SaaS受託開発とSaaS導入支援の違い

「SaaS開発会社」という言葉には、新しいSaaSを開発する会社と、既存SaaSの導入を支援する会社の両方が含まれることがあります。問い合わせる前に、自社の目的を整理しましょう。

目的 依頼先 主な依頼内容
新しいSaaSを事業として開発する SaaS受託開発会社 企画/要件定義/設計/開発/運用
既存SaaSを社内へ導入する SaaS導入支援会社 設定/業務整理/データ移行/教育
既存SaaSを自社向けに拡張する 認定パートナー・開発会社 カスタマイズ/API連携/追加開発
既存システムをSaaS型へ変更する クラウド・リプレイス対応会社 現状調査/再設計/移行/クラウド化

SaaS開発に必要な主な機能・技術

テナント管理

BtoB SaaSでは、顧客企業ごとにユーザー、データ、契約内容を管理します。企業間でデータが混在しないように分離し、管理者と一般利用者などの権限も設定します。

認証・権限管理

メールアドレスとパスワードによるログインだけでなく、多要素認証、GoogleやMicrosoftアカウントとの連携、SSOなどが必要になる場合があります。利用者の役職や部署に応じて操作範囲を制限する権限管理も重要です。

サブスクリプション課金

月額・年額課金、無料期間、プラン変更、追加オプション、解約、決済失敗時の処理などを設計します。Stripeなどの決済サービスを利用する場合でも、自社サービス側の契約状態と正しく連動させなければなりません。

クラウドインフラ

利用者の増加に応じてサーバーやデータベースを拡張できる構成が必要です。障害監視、バックアップ、ログ管理、負荷分散、災害対策なども設計します。

運営者向け管理画面

契約企業、ユーザー、利用プラン、請求状況、問い合わせ、利用状況などを確認する管理画面が必要です。運営者がデータベースを直接操作しなくても、日常業務を行える設計にします。

外部サービス・API連携

会計、顧客管理、メール配信、チャット、電子契約、決済、地図などの外部サービスと連携することで、開発期間を短縮できます。ただし、外部サービスの料金改定や仕様変更も考慮する必要があります。

SaaS開発の費用相場

SaaS開発の費用は、機能数、画面数、利用者数、外部連携、セキュリティ要件などによって大きく変わります。以下は一般的な目安です。

開発規模 費用目安 期間目安 主な内容
PoC・簡易プロトタイプ 50万〜200万円 1〜2ヶ月 技術検証/画面試作/簡易機能
MVP 200万〜500万円 2〜4ヶ月 ログイン/主要機能/簡易管理画面
小・中規模SaaS 500万〜1,500万円 4〜8ヶ月 テナント管理/課金/権限/外部連携
中・大規模SaaS 1,500万〜3,000万円 6〜12ヶ月 複雑な業務フロー/SSO/分析/複数連携
大規模・エンタープライズ 3,000万円以上 12ヶ月以上 高可用性/高度なセキュリティ/大規模連携
保守運用 月10万〜50万円程度 継続 監視/障害対応/更新/問い合わせ対応
改善開発 月20万〜100万円以上 継続 機能追加/UI改善/データ分析

費用を抑えるには、最初からすべての機能を開発せず、事業検証に必要な機能へ絞ったMVPから始める方法が有効です。ただし、安価にすることだけを優先し、セキュリティや将来の拡張性を無視すると、作り直しが必要になる可能性があります。

SaaS開発の進め方

SaaS開発を依頼して進める流れ

1. 事業アイデアと顧客課題を整理する

誰が、どのような課題を抱え、SaaSによって何が改善されるのかを明確にします。競合サービス、料金、販売方法も調査します。

2. MVPの範囲を決める

価値を検証するために必要な機能と、正式版まで後回しにできる機能を分けます。初期開発の範囲を絞ることで、費用と市場投入までの期間を抑えられます。

3. 要件定義・UI・UX設計を行う

ユーザーの操作、業務フロー、画面、データ、権限、外部連携、非機能要件などを整理します。画面設計を早い段階で確認することで、認識のずれを防ぎます。

4. 設計・開発・テストを行う

優先順位に沿って開発し、単体テスト、結合テスト、総合テストなどを実施します。アジャイル開発では、短い期間ごとに動作する機能を確認します。

5. リリースして利用状況を検証する

利用者数、継続率、主要機能の利用率、問い合わせ内容などを確認します。ユーザーの要望をそのまま実装するのではなく、事業目標への影響を考えて優先順位を決めます。

6. 機能追加・改善を継続する

正式リリース後も、機能追加、UI改善、セキュリティ更新、インフラ最適化を行います。SaaSは公開時点が完成ではなく、継続改善を前提としたサービスです。

SaaS受託開発の契約形態

契約形態 特徴 向いているケース
請負契約 決められた仕様・納期に基づいて成果物を完成させる 要件が明確な小規模開発やMVP
準委任契約 担当者やチームの業務・稼働に対して費用を支払う 仕様変更や継続改善が多いSaaS
ラボ型開発 一定期間、顧客専属の開発チームを確保する 中長期で機能追加を続けるプロダクト
請負・準委任の併用 初期開発を請負、改善開発を準委任で進める 予算管理と柔軟性を両立したい場合

SaaSは市場の反応によって仕様が変わりやすいため、すべてを請負契約にすると、変更のたびに追加見積もりが必要になります。MVPは請負契約、正式リリース後の改善は準委任契約とするなど、フェーズに応じて契約を分ける方法もあります。

SaaS開発を依頼する前に準備すること

  • 解決したい顧客の課題
  • 想定する利用者・業種・企業規模
  • 既存サービスとの違い
  • 必要だと考えている主要機能
  • 想定する料金・収益モデル
  • 希望する公開時期
  • 初期開発と運用に使える予算
  • 社内の担当者と意思決定者
  • 連携したい既存システムや外部サービス

詳細な仕様書まで作成する必要はありません。むしろ、事業目的、対象ユーザー、解決したい課題を明確にする方が重要です。機能の具体化は、開発会社と相談しながら進められます。

SaaS開発でよくある失敗

最初から多くの機能を開発する

顧客が求める機能を検証せず、想定だけで大規模開発を進めると、利用されない機能に費用をかけることになります。MVPで需要を確認し、利用データに基づいて追加開発を判断しましょう。

安さだけで開発会社を選ぶ

初期見積もりが安くても、要件定義、テスト、保守運用が含まれていなければ、最終費用が高くなることがあります。見積書では、対応範囲、成果物、追加費用の条件を確認してください。

運用・改善費用を確保していない

SaaSは公開後も継続的な改善が必要です。初期開発ですべての予算を使い切ると、不具合修正や顧客要望への対応ができません。少なくとも公開後6〜12ヶ月の保守・改善予算を確保しておきましょう。

社内の責任者が決まっていない

開発会社へすべてを任せても、事業上の優先順位や顧客への提供価値は発注企業が決める必要があります。社内の意思決定者と実務担当者を明確にし、定期的に判断できる体制を作りましょう。

データ移行を後回しにする

既存システムをSaaS化する場合、古いデータの形式や品質が移行費用に影響します。開発後半で調査を始めるのではなく、要件定義の段階でデータ量、重複、欠損、文字コードなどを確認しましょう。

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よくある質問(FAQ)

Q. SaaS開発にはどのくらいの費用がかかりますか?

簡易的なPoCは50万〜200万円、事業検証用のMVPは200万〜500万円、小・中規模のSaaSは500万〜1,500万円程度が目安です。複雑な業務フロー、SSO、多数の外部連携、高度なセキュリティが必要な場合は、1,500万〜3,000万円以上になることもあります。

Q. SaaS開発にはどのくらいの期間が必要ですか?

MVPで2〜4ヶ月、小・中規模のSaaSで4〜8ヶ月、中・大規模では6〜12ヶ月以上が目安です。要件定義、デザイン、外部サービスとの連携、データ移行の有無によって期間は変わります。

Q. SaaS開発はMVPから始めるべきですか?

新規事業では、MVPから始める方法が適しています。最小限の機能で顧客ニーズを検証すれば、利用されない機能への投資を抑えられます。ただし、将来的な拡張を妨げないよう、データ構造や認証などの基本設計は慎重に行う必要があります。

Q. 社内にエンジニアがいなくても依頼できますか?

企画、要件定義、設計、開発、保守運用まで一貫して対応する会社であれば依頼できます。ただし、顧客課題、事業方針、優先順位を判断する社内責任者は必要です。技術面を開発会社へ任せつつ、事業上の意思決定は自社で行う体制を作りましょう。

Q. 請負契約と準委任契約のどちらが向いていますか?

仕様と納期が明確なMVPや小規模開発には請負契約、利用者の反応を見ながら仕様を変更する継続開発には準委任契約が向いています。初期開発を請負契約、リリース後の改善を準委任契約にする方法もあります。

Q. SaaS開発会社へ相談する際に仕様書は必要ですか?

詳細な仕様書がなくても相談できます。対象ユーザー、解決したい課題、想定する主要機能、予算、希望時期を整理しておくと、開発会社から具体的な提案を受けやすくなります。企画段階から支援できる会社を選ぶことも重要です。

まとめ

SaaS開発を成功させるには、システムを作る技術力だけでなく、顧客課題を整理する要件定義力、MVPの範囲を決める提案力、クラウドとセキュリティの設計力、公開後の改善体制が必要です。

開発会社によって、新規事業、UI・UX、ラボ型開発、オフショア、クラウド、大規模業務システムなど得意分野が異なります。自社の目的と予算を整理し、得意領域が異なる2〜3社へ相談して、提案内容と見積もりを比較しましょう。

株式会社ファーストネットジャパンでは、SaaSやWebシステムの企画、要件定義、設計、開発、保守運用まで対応しています。アイデア段階で必要な機能が決まっていない場合や、まずはMVPから始めたい場合もご相談ください。

1998年創業・オーダーメイドのシステム開発

Webシステム・スマホアプリ・AIシステム・ECサイトまで、貴社の業務課題に合わせたオーダーメイド開発を提供します。

ヒアリング・見積もりは無料。大阪・東京の2拠点で全国対応しています。

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この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。高松市出身。「圧倒的努力」を座右の銘に、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を支援してきました。
本ブログでは、最新の Web トレンドや AI 活用、マーケティング施策の実践知をわかりやすく発信し、読者の皆さまの事業成長を後押しします。