SaaS開発会社おすすめ12選|費用相場と選び方、失敗しない発注のポイント【Webアプリ開発】

目次

SaaS開発会社を検討している企業のよくある悩み

SaaSを自社で企画・構築しようと考えたとき、多くの企業が共通して抱えている悩みがあります。特に、SaaSは通常のWebサイト制作とはまったく異なり、「ビジネスモデル」「課金」「セキュリティ」「システム運用」「継続的なアップデート」など、長期的な視点での設計が必須です。そのため、初めて取り組む企業ほど、どこから手をつければよいか分からず、不安を感じるケースが少なくありません。

ここでは、実際に相談の多い代表例を整理します。

「SaaSを作りたい」が、どこから相談すべきか分からない

最初に多いのが、「誰に相談すればSaaS開発がうまく進むのか分からない」という悩みです。SaaS開発は、デザイン会社・システム会社・受託開発会社など、似たようで役割の違う業者が多いため、初動で迷う企業は非常に多くあります。特にSaaSは「事業として成立するか」「ビジネスモデルは妥当か」「ユーザーの課題は解決できるか」を最初に検証する必要があります。

そのため、単なる開発だけを請け負う会社よりも、要件定義や市場理解から一緒に整理してくれるパートナーを探すことが重要になります。しかしこの基準が分からない企業が多く、結果として業者の比較が進まないまま時間だけが過ぎてしまうことも珍しくありません。

自社開発と外注のどちらがよいか判断できない

SaaSを作ると決めた場合、「社内でエンジニアを採用して内製化すべきか、それとも外注すべきか」で迷う企業も少なくありません。

  • エンジニア採用の難易度が高い

  • SaaS開発経験者が市場に少ない

  • 最初からフルタイム採用すると固定費が重い

  • そもそも開発プロセスをマネジメントできる人材がいない

このような理由から、理想としては内製したいが現実的には難しく、判断がつかないケースが多いのが実情です。実際には、SaaSの初期フェーズは外部パートナーと協力し、事業が軌道に乗ってから内製化するという流れが最もリスクが低いのですが、この判断基準を知らない企業が多いため、初動で迷いが生じます。

費用感・期間・体制のイメージが持てず、社内説得が難しい

SaaS開発は、案件ごとに必要な機能や規模が大きく異なります。そのため、一般的なWeb制作のように「相場が明確」ではなく、費用レンジが数百万円〜数千万円と大きくぶれるのが特徴です。

また、開発期間も小規模MVP:1〜3ヶ月、本開発:6〜12ヶ月以上と幅広く、経営陣や社内の意思決定者に説明する際に「具体的な根拠のある数字」を提示できず、企画が前に進まないこともよくあります。さらに、開発パートナーによって体制(PM・デザイナー・エンジニアの人数やアサイン方法)も大きく異なるため、複数社の見積りを比較しにくい点も課題です。

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SaaS開発会社に依頼すべきケースとは?

SaaSは、一般的なITシステムやWebサイト制作と比べて「事業として成立するかどうか」が最重要ポイントとなります。単に機能を作るだけでは価値が出ず、ユーザーの課題、継続利用、収益モデル、運用難易度など、長期的な視点での設計が欠かせません。そのため、以下のような状況にある企業は、早い段階で SaaS開発に強い外部パートナーへ相談するメリットが大きい といえます。

新規事業としてゼロからSaaSを立ち上げたい場合

「アイデアはあるが、どのように形にすればいいか分からない」というケースでは、外部パートナーの力が非常に有効です。SaaS開発には、事業モデルの構築・UI/UX設計・MVP開発・ユーザー検証など、初期フェーズでの判断が多く、経験者がいないと方向性がぶれやすくなります。特にSaaS市場は競争が激しいため、最初から完璧なものを作るのではなく、「小さく始めて、改善しながら育てる」MVPアプローチ が重要です。この進め方を理解し、事業側の視点からアドバイスしてくれるパートナーであれば、初期の事業リスクを大きく減らせます。

既存の業務システムをクラウド/SaaS型にリプレイスしたい場合

紙・Excel・オンプレミスシステムなどで運用している業務をクラウド型に移行したい場合も、外部パートナーへの依頼が効果的です。

  • 古いシステムからのデータ移行

  • 業務フロー整理

  • アカウント管理・認証

  • 権限やログ管理

  • 外部サービスとのAPI連携

  • スケーラビリティ(将来の拡張性)

これらはSaaS特有のノウハウが必要で、単純な「置き換え」では済みません。特に、レガシーシステムでは暗黙知で成り立っていた業務が多く、その再設計には経験が求められます。このような背景から、既存システムのSaaS化に強い会社を選ぶかどうかが成功率を大きく左右します。

PoC・MVPから小さく検証しながら開発したい場合

「いきなり本開発に大きな予算はかけられない」「市場性を見極めてから投資したい」こうしたニーズでは、PoC(概念検証)やMVPを軸にした段階的開発が有効です。

  • 最小限の機能でまず動く形を作る

  • 早い段階でユーザーの反応を見る

  • 仮説が間違っていれば早期に方向修正できる

  • 上層部への説得材料にもなる(数字・画面イメージ・動くデモ)

SaaS開発会社の中には、PoCやMVPフェーズが得意な会社と不得意な会社が存在します。MVP開発の経験が豊富なパートナーであれば、無駄な機能を作らず、事業成長に直結する優先順位を一緒に整理してくれます。

社内にプロダクトマネージャーやエンジニアが不足している場合

SaaS事業を成長させるには、以下のような専門スキルが必要です。

  • プロダクトマネジメント

  • UI/UX設計

  • フロントエンド・バックエンド開発

  • セキュリティ設計

  • インフラ管理

  • データ分析

  • カスタマーサクセス(運用)

しかし、これらをすべて社内で揃えるには多大なコストと時間がかかります。特に中小企業や新規事業部門では、採用難易度が高く現実的ではありません。そこで、外部パートナーと協力しながら進める「ハイブリッド型」の体制が有効になります。初期は外注、事業成長後に部分的に内製化という流れも一般的です。

外部パートナーを活用することで、

  • プロジェクトの立ち上がりが早くなる

  • 内製チームの育成にもつながる

  • 経営判断に必要な情報が可視化される

などのメリットが生まれます。

SaaS開発会社おすすめ12選【タイプ別】

ここでは、SaaS開発を外注・委託するときに検討したいパートナーを、「事業伴走型」「自社SaaS運営型」「オフショア型」「リプレイスに強いSI」「業界特化型」という5つのタイプに分けて紹介します。

SaaS開発会社といっても、得意なフェーズや業界、開発スタイルは様々です。自社の状況に近いタイプから候補を選び、複数社に相談してみるのがおすすめです。

事業視点から伴走するSaaS開発パートナー:株式会社ファーストネットジャパン


株式会社ファーストネットジャパンは、BtoB向けのWebアプリ・業務系SaaSに強みを持つ開発パートナーです。単なるシステム開発ではなく、事業の目的やKPIから逆算した要件整理を行い、企画・要件定義〜開発〜グロースまで一気通貫で伴走できる体制が特徴です。「まずはMVPから小さく始めて検証し、ユーザーの反応を見ながら改善する」というスタイルを得意としており、スタートアップや新規事業部門との相性も良好です。初期フェーズから相談相手になってくれる「事業伴走型」のSaaS開発会社です。

株式会社ファーストネットジャパンの概要
URL https://www.1st-net.jp/lp/development/
所在地 〒541-0058 大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201

自社でSaaSを複数運営している開発会社

自社でSaaSプロダクトを運営している開発会社は、「実際に自分たちもSaaSを回している」という視点から、課金・解約率・カスタマーサクセス・運用コストまで踏まえた提案ができる点が強みです。

● NOVEL株式会社



AIに特化したシステム開発とSaaS事業支援を行う会社で、生成AIを活用したプロダクト開発に強みがあります。自社でもAIプロダクトを展開しており、「AI×SaaS」で差別化したい企業に適したパートナーです。

NOVEL株式会社の概要
URL https://n-v-l.co/
所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座1-15-4銀座1丁目ビル7階
 
● 株式会社glorious future



業務改善のITソリューションと並行して、自社SaaS型プロダクトにも注力している開発会社です。フランチャイズ業界向けマッチングSaaS「FranDo」などの開発に関わっており、事業運営目線の設計・分析が得意です。

株式会社glorious futureの概要
URL https://glorious-future.co.jp/
所在地 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿 16階
 
● 株式会社CoLife



SaaS開発に特化し、クラウドベースのソリューションや自社プロダクトの経験を活かした提案が可能な会社です。スタートアップ向けのバーティカルSaaSにも強く、柔軟なカスタマイズとコミュニケーションが評価されています。

株式会社CoLifeの概要
URL https://www.colife.co.jp/mission/
所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング東棟8階

オフショア活用でコスト最適化できるSaaS開発会社

人件費の高騰やエンジニア不足の中、ベトナムなどのオフショア拠点を活用してコストを抑えたい企業も増えています。ここでは、日本語対応や品質管理の体制が整っている企業を中心に紹介します。

● オルグローラボ株式会社



ベトナム拠点を活用したオフショア・ラボ型開発で知られる企業です。日本側のブリッジSEが要件定義や品質管理を担うことで、コストと品質のバランスを両立しやすい点が特徴です。 

オルグローラボ株式会社の概要
URL https://allgrow-labo.jp/
所在地 〒150-0045 東京都渋谷区神泉町10-10 VORT渋谷神泉ビル 6階
 
● 株式会社Sun Asterisk



日本・ベトナムなど複数拠点でプロダクト開発を行うグローバルな開発会社です。スタートアップの新規サービスやSaaSのラボ型開発に豊富な実績があり、スピードを重視したい案件に向きます。 

株式会社Sun Asteriskの概要
URL https://sun-asterisk.com/
所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目6番1号大手町ビルB1
 
● FPTジャパンホールディングス株式会社



ベトナム大手IT企業FPTの日本法人で、長年にわたりオフショア開発を提供してきた老舗です。基幹システムや業務システムに強く、大規模なSaaS/クラウド移行を伴うプロジェクトにも対応できます。

FPTジャパンホールディングス株式会社の概要
URL https://fptsoftware.jp/about-us/fpt-japan
所在地 〒108-0073 東京都港区三田3丁目5−19 住友不動産東京三田ガーデンタワー33階

既存システムのSaaS化・リプレイスに強いSI系会社

老朽化したオンプレミスの基幹・業務システムを、SaaS型・クラウド型アーキテクチャへ移行したい場合は、レガシーシステムの理解と移行ノウハウを持つSI系のパートナーが力を発揮します。

● 丸紅情報システムズ株式会社



SaaS型ソリューションの提供とともに、既存システムのSaaS導入・API連携・クラウド化を支援しているSI企業です。大手企業向けの導入・連携案件も多く、安定志向の企業にとって心強いパートナーです。

丸紅情報システムズ株式会社の概要
URL https://www.marubeni-sys.com/
所在地 〒112-0004 東京都文京区後楽2丁目6番1号住友不動産飯田橋ファーストタワー
 
● ピセ株式会社



基幹・業務・Webシステムをワンストップで開発・運用する総合ITベンダーで、企画〜運用・改善まで一気通貫で任せられます。既存システムのリプレイスやクラウド化プロジェクトにも対応しており、「長期で任せたい」企業向きです。

ピセ株式会社の概要
URL https://www.pise.co.jp/
所在地 〒105-0012 東京都港区芝大門1-3-8 VORT芝大門II6F

 

業界特化型(医療/物流/製造など)のSaaS開発会社

業界固有の業務フローや用語、法規制が多い領域では、そのドメインに特化したSaaS・業務システムを手掛けている会社を選ぶと話が早く進みます。

● 株式会社アンドパッド


建設業界向け施工管理クラウド「ANDPAD」を提供しています。工程管理・写真管理・チャット・受発注など、現場〜バックオフィスを一気通貫で支援。紙文化の多い工事現場のDXに強く、業務効率化の実績も豊富です。

株式会社アンドパッドの概要
URL https://andpad.co.jp/
所在地 〒108-0073 東京都港区三田三丁目5番19号住友不動産東京三田ガーデンタワー37F
 
● 株式会社ダイニー



飲食店運営を支える「All in One Restaurant Cloud」を展開しています。モバイルオーダー、レジ、予約管理、売上分析など店舗運営を丸ごとクラウド化。人手不足・回転率改善など飲食特有の課題に最適な会社です。

株式会社ダイニーの概要
URL https://about.dinii.jp/
所在地 〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町3丁目1-6伊藤佑ビル大阪本町 6-8F
 
保育ICT株式会社


保育園・幼稚園向けの業務支援SaaS「はいチーズ!システム」を提供しています。登降園管理、園児情報、帳票作成、保護者連絡など園務を効率化しており、保育業界の専門業務を深く理解したクラウドサービスが強みです。

保育ICT株式会社の概要
URL https://hoiku-ict.co.jp/
所在地 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1番3号東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー14F

SaaS開発の費用相場とスケジュール感

費用相場

SaaS開発は、要件の範囲や必要な機能数によって費用レンジが大きく変動します。また、一般的なWeb制作と異なり、リリース後も定期的な改善・運用が必須となるため、初期費用(開発費)+ランニングコスト(改善・運用費) まで見据える必要があります。

ここでは、実際の開発現場でよくあるボリュームと、その費用感を分かりやすく整理します。

小規模MVP(検証用プロトタイプ)の費用・期間イメージ

SaaS開発の初期フェーズでは、多くの企業が MVP(必要最低限のプロダクト) を作り、実際のユーザーに触ってもらいながら価値検証を行います。

たとえば、以下のような構成を想定します。

  • ログイン機能

  • ユーザー管理

  • 1〜2つのメイン機能

  • 管理画面(簡易)

  • データ登録・閲覧などの最低限の動作

このようなMVPの場合、一般的な費用感は次のようになります。

● 費用:100〜300万円前後

● 期間:1〜3ヶ月程度

MVPは「全機能を作る」ものではなく、本当に価値があるかのお試し版 という位置づけです。

特に新規事業の場合、「いきなりフル開発 → 大コスト → 市場と合わず失敗」というパターンが多いため、MVPでリスクを抑える方法が定着しています。

本開発〜正式リリースまでの一般的なボリュームゾーン

MVPで価値検証ができたら、次は本開発です。

この段階では、実際にユーザーへ提供できるレベルの機能を揃えます。

  • マルチテナント構成

  • 権限・認証

  • 各種画面(管理者・一般ユーザー)

  • 詳細機能(複数の業務フロー)

  • 決済・課金システム

  • 外部サービスとのAPI連携

  • 通知・ログ・分析機能

SaaSとしての利用に耐えるレベルに仕上げるため、初期開発と比べて工数が大幅に増える傾向があります。

一般的な費用レンジは以下です。

● 費用:500〜3,000万円程度
(中規模:500〜1,200万円、大規模:1,500〜3,000万円以上)

● 期間:3〜12ヶ月程度
(機能の多さに応じて変動)

特に業務SaaSは、「画面の数 × 業務の複雑度 × API連携の数」で費用が大きく左右されます。

また、開発パートナーによっても、

  • アジャイルかウォーターフォールか

  • 専任PMの数

  • UI/UXの深さ

  • エンジニアのスキル・チーム人数

などで費用に差が出るため、複数社の仕様書を整えた上で見積り比較をすることが重要です。

保守・運用・機能追加にかかるランニングコスト

SaaSはリリースして終わりではなく、むしろ運用フェーズこそ本番です。

  • 新機能の追加

  • 不具合対応

  • サーバー監視・インフラ管理

  • セキュリティアップデート

  • UX改善

  • 利用ログの分析

  • カスタマーサポート

これらを継続的に行うため、毎月の運用費を確保する必要があります。

一般的なランニング費用の目安は以下です。

● 運用保守:月10〜50万円

● 改善開発:月20〜100万円(規模に応じて変動)

SaaSを伸ばす企業ほど、運用改善に力を入れています。初期開発費だけで判断せず、「年間の育成コスト」で予算を考えることが大切です。

予算に合わせたスコープ設計(段階的リリース)という考え方

SaaS開発では、すべての機能を初期段階で作るのは非効率です。成功している企業ほど、以下のような段階的な開発アプローチを採用しています。

  1. MVP(最小機能)を作る
  2. ユーザー行動を分析し、必要な機能を追加
  3. 顧客への価値が最大化する部分に投資
  4. それ以外は後回しにする/削る

この考え方により、「予算が限られていても最短ルートで価値を生み出せる」という大きなメリットがあります。スコープ設計をうまくしてくれる開発会社であれば、無駄な開発費を払わずにすみ、事業成長と連動した投資が可能になります。

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失敗しないSaaS開発会社の選び方【チェックリスト】

比較

SaaS開発は、一般的なWeb制作やシステム開発よりも「事業寄り」の判断が必要になります。多くの企業が、最初のパートナー選びを誤ったことで数百万円〜数千万円の損失や、数ヶ月〜一年以上の遅延を経験しています。

そこで、開発会社を選ぶ際に必ず押さえておくべきチェックポイントを整理しました。この項目を満たす会社であれば、SaaS開発の成功確率は大幅に高まります。

SaaS特有の設計・運用ノウハウを持っているか

SaaSは、一般的な業務システムと異なる独自の仕様が多く存在します。

たとえば、

  • マルチテナント(複数企業が使える構成)

  • 課金・請求の仕組み(サブスク管理)

  • 認証・権限管理

  • セキュリティ設計(脆弱性対策、ログ管理など)

  • 高負荷に耐えるインフラ設計

  • 運用しやすい管理画面

  • 外部とのAPI連携(Salesforce・会計・人事システムなど)

これらはSaaS特有の要素であり、経験の浅い会社では設計の甘さが原因でトラブルが起きることがあります。

 

● チェックポイント
  • SaaS開発の実績があるか

  • 過去に同じ規模のSaaSを作ったことがあるか

  • どのような技術スタック・構成で作っているか

  • 運用フェーズの設計ができるか

「SaaS設計の経験が豊富かどうか」は、もっとも大きな判断ポイントです。

ビジネス理解・要件定義力(単なる受託で終わらないか)

SaaS開発を失敗するパターンで最も多いのは、要件定義が弱い/事業理解が浅い というケースです。

  • 「言われた通り作りました」

  • 「その機能、必要かどうかは分かりません」

  • 「仕様書がないと作れません」

というスタンスの会社は、SaaS開発に向いていません。優れたパートナーは、「目的 → 課題 → 要件 → 仕様」 の流れを整理し、事業の成功に必要な優先順位を一緒に決めてくれます。

 

● チェックポイント
  • 企画段階から相談に乗ってくれるか

  • 要件定義の実績を具体的に説明できるか

  • 「作らない判断」をできる会社か

  • ビジネスモデル(課金・成長戦略)まで考慮してくれるか

事業理解の深さは、最終的なコストやリリースの早さにも直結します。

開発体制・コミュニケーション(専任PM/アジャイル対応など)

SaaSはリリースまでに数ヶ月〜1年ほどの長期プロジェクトになるため、開発体制やコミュニケーションの質が成果を大きく左右します。

特に以下の要素は重視するべきです。

  • 専任のPM(プロジェクトマネージャー)がつくか

  • アジャイル/スクラム対応ができるか

  • 週次・隔週の定例ミーティングがあるか

  • Notion/Slack/Backlogなどのツールを使っているか

  • 進捗・課題・タスクを“見える化”できているか

開発中に意思疎通のミスや、担当者の認識ずれが起きると、後戻りコストが急増し、スケジュールにも大きな影響が出ます。

 

● チェックポイント
  • ミーティング頻度はどれくらいか

  • 進行管理ツールは何を使うか

  • エンジニア・デザイナーの顔が見える体制か

  • 要望や仕様変更に柔軟に対応できる仕組みがあるか

見積もり・契約の分かりやすさと透明性

見積もりの透明性は、良いパートナーを見極める際の非常に重要な指標です。

  • スコープと金額が紐づいているか

  • どこまでが固定費で、どこからが追加費用なのか

  • 契約形態(準委任・請負)を明確に説明できるか

  • 想定外の仕様変更が起きた場合のルールがあるか

これらが曖昧だと、後で追加費用が積み重なったり、トラブルになることがあります。

 

● チェックポイント
  • 金額の根拠を説明できるか

  • 要件定義後に見積もりが確定するプロセスか

  • 契約書にリスク回避の内容があるか

見積もりの透明度が高い会社ほど、プロジェクトの成功率も高くなる傾向があります。

リリース後の改善・グロース支援まで見据えているか

SaaSはリリース後の改善が最も重要です。
継続利用や解約率の低減、アップセルなど、成長に直結する施策が必要になります。

優れた開発会社は、以下のようなアフターサポート体制を持っています。

  • UX改善の提案

  • 利用ログ分析

  • ABテスト

  • 新機能の追加開発

  • セキュリティアップデート

  • サーバー最適化

単なる保守だけでなく、「どうすればサービスを伸ばせるか?」まで支援してくれる会社を選ぶことが、長期的な成功につながります。

 

● チェックポイント
  • リリース後の改善プランはあるか

  • 月額の運用・改善費の説明は明確か

  • KPIや成長指標を意識して提案してくれるか

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株式会社ファーストネットジャパンのSaaS開発支援メニューと強み

メリット

SaaS開発では、単にシステムを作るだけではなく、「事業として成立するか」「継続的に成長させられるか」 が最も重要です。

弊社は、Webアプリ/業務系SaaSに特化した開発会社として、企画段階からリリース後のグロースフェーズまで一気通貫で伴走できる体制を整えています。ここでは、弊社が提供しているSaaS開発支援の内容と、選ばれている理由をご紹介します。

弊社のポジション:Webアプリ専門のSaaS開発パートナー

弊社は、BtoBの業務SaaS・管理システム・基幹業務のクラウド化など、ビジネス要件の複雑なWebアプリに強みを持つ開発会社です。特に新規事業や既存システムのSaaS化は、機能要件だけでなく「事業モデル」「継続利用」「セキュリティ」「運用体制」まで総合的に設計する必要があります。

弊社は、以下のような領域を得意としています。

  • 新規SaaSの立ち上げ(ゼロイチ)

  • 業務システムのクラウド/SaaS化

  • PoC・MVP開発

  • 事業会社の内製化支援

  • BtoB向け業務アプリの改善・リプレイス

「事業視点 × 開発力」の両方を備えたチーム体制が評価され、スタートアップから大手企業の新規事業部まで、幅広くご相談をいただいています。

企画〜開発〜グロースまでの一気通貫支援

SaaSでは、開発そのものよりも「前後の工程」が成功を左右します。弊社では、初期の企画段階からリリース後の改善まで、以下の流れで並走します。

① 企画・要件整理
  • ターゲット・課題・競合を整理

  • MVPの範囲を定義

  • 事業として成立させるための方向性を設計

特に、「機能を足すのではなく、削る」という判断を重視し、最速で価値を出す構成にまとめていきます。

 

② UI/UX設計
  • 画面構成(ワイヤーフレーム)

  • ユーザー行動から逆算した導線設計

  • 管理者画面・ユーザー画面の構造整理

SaaSは継続利用が命のため、操作性を最重要視しています。

 

③ 開発・テスト・リリース
  • アジャイル(短期スプリント)でスピーディに開発

  • QA/テストで品質を確保

  • 最小構成でリリース

MVPの場合は、1〜2ヶ月でデモ版を公開することも可能です。

 

④ グロース支援
  • 利用ログの分析

  • ABテスト

  • ヒートマップ分析

  • 新機能の追加

  • UI改善

リリース後の改善こそがSaaS成功の要と考え、継続的に支援します。

開発プロセスとコミュニケーションの進め方

SaaS開発は数ヶ月〜1年ほどの長期プロジェクトになるため、「コミュニケーションの質」がプロジェクトの満足度を左右します。

弊社では、以下の体制でスムーズに進行します。

  • 専任PMによる進行管理

  • 週次または隔週での定例ミーティング

  • Slack/Notionを活用した情報共有

  • バックログ/タスク管理で進行を“見える化”

  • 仕様変更や追加要望にも柔軟に対応

「相談しやすく、認識ズレが起きにくい」体制を重視しているため、初めてSaaS開発を進める企業でも安心してお任せいただけます。

代表的なSaaS開発事例(匿名)

● 物流業 × 管理SaaS

複雑な業務フローをクラウド化し、紙文化の業務を自動化。リリース後1年で利用企業数が2倍以上に増加。

● 製造業 × 工程管理アプリ

Excel管理を脱却し、工程・在庫・スタッフ管理を一元化。現場の声を元に継続改善し、再発注ミスを大幅削減。

● 士業 × 顧客管理SaaS

顧客情報・案件進行・請求を統合管理。紙・メール運用からの移行で、作業時間を大幅に削減。

業界問わず、「複雑な業務を整理し、使いやすい形に落とし込む」 ことを得意としています。

🏢 企画段階から伴走してほしい方へ

弊社では、企画整理・MVP設計・開発・改善まで一気通貫でサポートしています。「アイデア段階でも相談していいの?」という方も大歓迎です。

無料相談はこちら

お問い合わせ〜開発スタートまでの流れ

SaaS開発は、最初の相談からリリースまで長期的に進むプロジェクトです。そのため「どのタイミングで何をすればいいのか」を明確にすることで、スムーズな立ち上がりと社内調整がしやすくなります。

ここでは、弊社にご相談いただいた際の一般的な流れを紹介します。

無料相談・ヒアリング(現状とアイデアの整理)

まずはオンラインにて、以下の内容をヒアリングします。

  • どんなSaaSを作りたいか

  • 解決したい課題やターゲット

  • 既存業務の状況

  • 競合サービスの有無

  • 想定している予算・スケジュール感

この段階では、明確な企画や資料がなくても問題ありません。多くの企業が「アイデアだけ」「ざっくりとした要望」の状態からご相談いただいています。

相談の中で、「そもそもSaaSとして成立するのか?」「MVPの適切な構成は?」といったポイントもこちらから提案しながら、プロジェクトの方向性を整理します。

概算見積もり・開発スコープのご提案

ヒアリング内容をもとに、以下をまとめてご提示します。

  • 想定機能の整理

  • MVP版と本開発版の違い

  • 開発スケジュール案

  • 費用の目安

特にSaaSでは、「全部入りで作る」よりも「最小構成で早く検証する」方が成功率が高いため、必要に応じてスコープを最適化する提案も行います。概算を出すことで、社内で予算・稟議を通しやすくなる点も、多くのクライアントから評価されています。

仕様確定・ご契約〜開発スタート

最終的な要件・スコープを詰めた上で、契約・開発を開始します。

  • キックオフミーティング

  • 詳細要件定義

  • 画面設計(ワイヤーフレーム)

  • 仕様書・タスク分解

  • スプリント計画の策定

ここまで準備を行うことで、開発中の認識ズレを防ぎます。専任PMが進行を管理し、定例ミーティングで進捗・課題を共有しながら進めていきます。

小さく始めて育てる開発スタイルのご案内

SaaSは「完成品を作って終わり」ではなく、ユーザーの反応を見て継続的に改善していくことで価値が高まります。

そのため、

  • まずはMVPで小さくリリース

  • データをもとに改善

  • 必要な機能を追加しながら育てる

という段階的な進め方を基本としています。

初期投資を抑えつつ、最短で価値あるプロダクトを目指せるため、新規事業やスタートアップ企業から特に支持されている開発スタイルです。

まとめ|まずはアイデア段階でも気軽に相談を

SaaS開発は、要件定義・UI/UX設計・開発・運用改善まで長期にわたる取り組みになります。そのため、最初のパートナー選びを間違えないことが、成功の大きな分岐点になります。

本記事では、SaaS開発会社へ依頼すべきケースや費用相場、チェックすべきポイント、そして開発を進める際の具体的な流れまでをまとめてご紹介しました。

もし今、「アイデア段階で何から始めればいいか分からない」「予算感だけ知りたい」そんな状況であっても、まずは気軽にご相談ください。MVPから小さく始める方法、既存業務の整理、事業として成立するかの検討など、早い段階で壁打ちをするだけでも、プロジェクトは大きく進みます。

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この記事の監修者

代表 齊藤

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、2,000 件超のプロジェクトを統括。高松市出身。「圧倒的努力」を座右の銘に、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を支援してきました。
本ブログでは、最新の Web トレンドや AI 活用、マーケティング施策の実践知をわかりやすく発信し、読者の皆さまの事業成長を後押しします。