SEO最新情報・トレンド2026|Googleアップデートと今やるべきSEO対策

2026年のSEO最新情報とSEOトレンド

この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。高松市出身。「圧倒的努力」を座右の銘に、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を支援してきました。
本ブログでは、最新の Web トレンドや AI 活用、マーケティング施策の実践知をわかりやすく発信し、読者の皆さまの事業成長を後押しします。

「最近のSEOでは何が変わったのか」「AI検索が普及するなか、これまでのSEO対策を続けてよいのか」と疑問を感じているWeb担当者も多いのではないでしょうか。

2026年のSEOでは、Google検索の生成AI機能、AI Overview、AI Mode、LLMO・GEOと呼ばれるAI検索対策への関心が急速に高まっています。一方で、Googleは生成AI検索でも従来のSEOの基本が引き続き重要であることを公式に示しています。

つまり、2026年のSEOで重要なのは「SEOをやめてAI対策へ切り替える」ことではありません。検索意図への対応、独自性、専門性、技術的SEOといった基本を維持しながら、AI検索にも理解・引用されやすいコンテンツへ進化させることです。

この記事では、1998年創業・累計4,000件超のWeb制作・運用実績を持つ株式会社ファーストネットジャパンが、2026年8月時点のSEO最新情報、Googleアップデート、注目すべきSEOトレンド、企業が今取り組むべきSEO対策を解説します。

2026年SEO最新情報・Googleアップデート一覧

まず、2026年にGoogle検索で起きた主な変化を確認しておきましょう。

時期 主な動き SEO担当者が確認すべきこと
2026年3月27日 March 2026 core update開始 検索順位や流入が大きく変化したページは、アップデート前後の推移を確認
2026年5月15日 Googleが生成AI検索向け最適化ガイドを公開 AI検索でもSEOの基本施策が引き続き重要であることを確認
2026年5月21日 May 2026 core update開始 サイト全体ではなくページ・検索意図単位で変動を分析
2026年5月 FAQリッチリザルトを廃止 FAQ構造化データを検索結果の拡張表示目的で実装する施策を見直す
2026年6月3日 Search Consoleに生成AIパフォーマンスレポートを導入 AI OverviewやAI Modeなど生成AI検索での表示状況を確認する
2026年6月24日 June 2026 spam update開始 検索順位操作を目的とした大量生成コンテンツや低価値ページを点検

2026年のSEOで特に大きな変化は、生成AI検索が「将来の話」ではなく、SEO担当者が計測・改善すべき領域になったことです。

Googleは2026年6月、Search Consoleに生成AI検索専用のパフォーマンスレポートを導入しました。AI OverviewやAI Modeなどで、自社ページがどの程度表示されているかを把握できる仕組みです。なお、公開当初は一部サイトから段階的に提供されています。

今後のSEOでは、従来の「検索順位・クリック・CTR」に加えて「AI検索で自社情報がどれだけ露出しているか」も重要な評価軸になっていくと考えられます。

2026年のSEOトレンド8選

1. AI検索・LLMO・GEOへの対応

2026年のSEOトレンドで最も大きなテーマが、生成AI検索への対応です。

Google検索ではAI OverviewやAI Modeなどが展開され、従来の検索結果一覧だけではなく、AIが複数の情報を整理して回答する検索体験が広がっています。

この変化に伴い、LLMO(Large Language Model Optimization)、GEO(Generative Engine Optimization)、AEO(Answer Engine Optimization)などの言葉も使われるようになりました。

ただし、ここで注意したいのは「AI検索専用のまったく新しいSEOテクニックが必要」という意味ではないことです。

Googleは、AI OverviewやAI Modeへ表示されるための特別な要件や特殊な最適化は必要なく、従来のSEOのベストプラクティスが引き続き基盤になると説明しています。

そのうえで重要になるのは以下です。

  • ユーザーの質問に明確に答える
  • 他サイトの言い換えではない独自情報を掲載する
  • 企業独自の実績・事例・データを掲載する
  • 誰が発信している情報なのかを明確にする
  • 見出しと本文の関係をわかりやすくする
  • テキストだけでなく画像・動画も適切に活用する

LLMOだけを独立したテクニックとして追いかけるのではなく、「良質なSEOコンテンツをAIにも理解しやすい形へ進化させる」と考えるのが現実的です。

LLMO・AI検索対策について詳しくはこちら

2. 「量」より独自性・一次情報が重要になる

生成AIによってコンテンツ制作のコストが大幅に下がったことで、Web上には似た内容の記事が急速に増えています。

そのため、単純に検索上位の記事を調査して「競合と同じ内容を網羅する」だけでは差別化しにくくなっています。

2026年は特に、次のような一次情報の重要性が高まっています。

  • 自社で実際に行った施策
  • 顧客への支援事例
  • 自社独自の調査データ
  • 担当者の経験や失敗例
  • 専門家だから説明できる判断基準
  • 実際の数値や検証結果

「検索結果をまとめただけの記事」から、「その会社でなければ書けない記事」へ移行することが重要です。

3. E-E-A-Tをサイト全体で示す

E-E-A-Tは、Experience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)を表す考え方です。

E-E-A-Tは単独のランキングスコアではありませんが、ユーザーに信頼されるコンテンツを作るうえで重要な考え方です。

具体的には次の要素を整えます。

  • 記事の著者・監修者を明記する
  • 著者プロフィールに経験・専門分野を記載する
  • 会社概要や運営者情報を充実させる
  • 実績・事例・顧客への支援経験を掲載する
  • 公的機関や一次情報を情報源として利用する
  • 古くなった記事を定期的に更新する

特に重要なのが「経験」です。生成AIで一般論を大量に作れる時代だからこそ、実務経験や実績が差別化要因になります。

4. 検索意図への対応をさらに細かくする

SEOではキーワードそのものより、そのキーワードを検索するユーザーが「何を知りたいのか」「次に何をしたいのか」を理解することが重要です。

検索意図 検索例 必要なコンテンツ
情報収集 SEOとは 意味・仕組み・基礎知識
方法を知りたい SEO やり方 具体的な手順・チェックリスト
比較したい SEO会社 おすすめ 会社比較・選び方・費用
最新情報を知りたい SEO 最新情報 アップデート・最新動向
依頼したい SEO対策 大阪 サービス・実績・料金・問い合わせ導線

1つの記事ですべての検索意図を取りに行くのではなく、検索意図ごとに記事の役割を分けることも重要です。

たとえば本記事は「SEOトレンド・SEO最新情報」を扱い、SEO会社を探しているユーザーには別の比較記事へ内部リンクすることで、それぞれの検索意図を明確にできます。

5. Core Web Vitalsとページ体験を継続的に改善する

Core Web Vitalsは、実際のユーザー体験を測定する指標です。2026年もLCP・INP・CLSの3指標を確認します。

指標 測定内容 良好の目安
LCP 主要コンテンツが表示される速度 2.5秒以内
INP 操作に対するページの応答性 200ミリ秒未満
CLS 表示中のレイアウトのずれ 0.1未満

ただし、「PageSpeed Insightsの点数だけを上げれば順位が上がる」と考えるのは適切ではありません。

表示速度、モバイルでの読みやすさ、過剰な広告の有無、操作性などを含め、ユーザーがストレスなくページを利用できる状態を目指すことが重要です。

6. ゼロクリック検索を前提にSEOのKPIを見直す

生成AI検索や検索結果上で直接回答する機能が増えると、「検索結果には表示されたがクリックされない」というケースも増えます。

そのためSEOの成果をクリック数だけで判断すると、実際の検索上でのブランド露出を十分に評価できない可能性があります。

今後は次の指標も組み合わせて判断するとよいでしょう。

  • 検索結果での表示回数
  • 検索順位
  • CTR
  • 生成AI検索での表示状況
  • ブランド名検索の増減
  • 問い合わせ・資料請求などのコンバージョン

SEOの目的は「クリック数を最大化すること」ではなく、検索を起点として最終的な売上や問い合わせにつなげることです。

ゼロクリック検索の仕組みと対策について詳しくはこちら

7. 構造化データは「何でも入れる」時代ではない

以前は構造化データを追加すること自体がSEO施策として紹介されることもありましたが、現在はGoogleがサポートしている検索機能を確認したうえで適切に実装する必要があります。

特にFAQリッチリザルトは2026年5月にGoogle検索での表示が終了しています。

また、HowToリッチリザルトもすでに廃止されています。

したがって「FAQやHowToの構造化データを入れれば検索結果で目立てる」という古いSEOノウハウを前提にしないことが重要です。

構造化データは、Googleが現在サポートしているタイプについて、実際にページ上に存在する内容と一致させて正しくマークアップしましょう。

8. 新規記事量産より既存コンテンツ改善の重要性が高まる

SEO施策というと新しい記事を増やすことに目が向きがちですが、すでに一定の表示回数があるページを改善した方が短期間で成果につながるケースがあります。

Google Search Consoleでは特に次のようなページを探します。

  • 表示回数が多いのにCTRが低い
  • 平均順位が11〜20位にいる
  • 以前は上位だったが順位が落ちた
  • 複数の検索クエリで表示されている
  • 検索意図に対して情報が古くなっている

タイトル・ディスクリプション・冒頭文・見出し・情報の鮮度を改善するだけでも、流入が増える場合があります。

2026年も変わらないSEOの基本

AI検索など新しい技術が登場すると「従来のSEOは終わった」といった議論が起こりやすくなります。

しかしGoogle自身が、生成AI検索においてもSEOのベストプラクティスは引き続き重要だと説明しています。

2026年も基本となるのは次の施策です。

  • ユーザーが求める情報を提供する
  • 独自性のあるコンテンツを作る
  • タイトルと見出しを適切に設計する
  • Googleがクロール・インデックスできる状態にする
  • 内部リンクで関連ページをつなぐ
  • モバイルでも利用しやすくする
  • ページ表示速度を改善する
  • 信頼できる情報源を明示する
  • 古い情報を定期的に更新する

AI検索時代だからこそ、SEOの基本を正しく実行しているサイトと、流行しているテクニックだけを追いかけるサイトとの差が大きくなる可能性があります。

AI生成コンテンツはSEOに使ってもよいのか

AI生成コンテンツそのものがGoogleのガイドライン違反になるわけではありません。

Googleが問題としているのは、人間が書いたかAIが書いたかではなく、検索順位を操作することを主目的として、ユーザーへの付加価値が乏しいページを大量に生成する行為です。

生成AIをSEOコンテンツ制作へ活用する場合は、次の点を確認しましょう。

  • 事実確認を行っているか
  • 他サイトの要約だけになっていないか
  • 独自の情報を追加しているか
  • ユーザーの疑問を実際に解決しているか
  • 公開後に人間が内容を確認しているか
  • 古くなった情報を更新できる運用になっているか

AIは、構成案の作成、情報整理、文章の下書き、データ整理などでは非常に有効です。一方、企業独自の経験や判断、実績までAI任せにするのではなく、人間の専門性と組み合わせることが重要です。

2026年にやってはいけないSEO施策

2026年にやってはいけないSEO施策

検索順位目的で低価値ページを大量生成する

生成AI・外注・自動化など作成方法にかかわらず、検索順位を操作する目的で、大量の類似ページや付加価値の乏しいページを生成することは避けるべきです。

キーワードを不自然に繰り返す

同じキーワードを不自然に繰り返しても、検索ユーザーにとって読みづらくなるだけです。タイトル・見出し・本文には必要な範囲で自然に使用しましょう。

被リンクを購入する

検索順位操作を目的としたリンク売買や大量の不自然なリンク構築は、リンクスパムとして問題になる可能性があります。

他サイトの記事を言い換えただけのコンテンツを作る

競合記事を参考にすること自体は問題ありませんが、上位記事の内容を並べ替えただけでは独自価値が生まれません。

自社の経験、事例、データ、専門家としての見解を追加することが重要です。

SEOツールのスコアだけを目的に改善する

SEOツールは分析に役立ちますが、ツール独自のSEOスコアがGoogleのランキングそのものではありません。

最終的にはSearch Console、アクセス解析、問い合わせなどの実データをもとに施策を判断する必要があります。

中小企業が2026年に優先すべきSEO対策5つ

中小企業が優先して取り組む2026年のSEO対策

1. Search Consoleから既存ページの改善候補を探す

まず、新規記事を書く前に既存ページを確認しましょう。

表示回数が多く、平均順位11〜20位程度のページは改善余地が大きいページです。タイトル、検索意図、情報の鮮度、内部リンクを見直します。

2. 自社独自の情報を追加する

競合サイトにも掲載されている一般論だけではなく、自社事例・実績・具体的な数値・担当者の経験などを掲載します。

3. SEOとAI検索を分けて考えすぎない

「SEO対策」と「LLMO対策」を完全に別々に運用するのではなく、ユーザーに役立つ独自コンテンツを中心に、検索エンジンにもAIにも理解しやすい情報構造を作ります。

4. コンバージョンまで設計する

検索順位が上がっても問い合わせにつながらなければ、企業サイトのSEOとして十分とはいえません。

記事からサービスページ、事例、料金、問い合わせまでの導線を設計しましょう。

5. Googleの公式情報を定期的に確認する

SEOでは数年前の情報がそのまま残り続けるケースがあります。

FAQリッチリザルトやSearch Consoleのモバイルユーザビリティレポートのように、以前は正しかったSEO施策でも現在は廃止されている場合があります。

少なくとも半年〜1年に一度は主要記事の情報を見直すことをおすすめします。

SEO対策を外注する場合のポイント

SEOを外注する場合は、「順位を上げる会社」ではなく、SEOを事業成果につなげられる会社を選ぶことが重要です。

確認したいポイントは次のとおりです。

  • キーワード順位だけでなく問い合わせ・売上まで見ているか
  • Search Consoleやアクセス解析を使った改善ができるか
  • コンテンツSEOだけでなく技術的SEOにも対応できるか
  • Webサイト自体の改善ができるか
  • 施策内容を説明してもらえるか
  • 生成AI・AI検索の変化にも対応しているか

株式会社ファーストネットジャパンでは、SEO対策だけでなく、ホームページ制作、Webマーケティング、システム開発まで一貫して対応しています。

SEO流入を増やすだけでなく、「アクセスを問い合わせや売上につなげたい」という企業様は、SEO対策・Webマーケティングについてご相談ください

電話:06-6777-3688
営業時間:平日9:30〜18:30

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よくある質問

Q. 2026年もSEO対策は必要ですか?

必要です。AI OverviewやAI Modeなど検索体験は変化していますが、Googleは生成AI検索においても従来のSEOのベストプラクティスが引き続き重要だと説明しています。独自性のあるコンテンツ、クロール・インデックス、内部リンク、ページ体験などの基本施策は今後も重要です。

Q. 2026年のSEOで最も重要なトレンドは何ですか?

大きな変化は生成AI検索の普及です。ただしAI検索だけを独立して対策するのではなく、検索意図への対応、独自情報、E-E-A-T、技術的SEOといった従来のSEOを強化しながら、AIにも理解されやすいコンテンツにすることが重要です。

Q. LLMOやGEOをSEOとは別に行う必要がありますか?

完全に別の施策として考える必要はありません。GoogleはAI OverviewやAI Modeへ表示されるための特別な最適化は必要ないと説明しています。まずSEOの基本を整え、そのうえで明確な回答、独自情報、画像や動画、企業や著者の信頼性などを強化するとよいでしょう。

Q. AIで作成した記事はSEOで不利になりますか?

AIを使ったことだけを理由に不利になるわけではありません。問題になる可能性があるのは、検索順位を操作する目的で、ユーザーへの付加価値が乏しいページを大量生成するケースです。AIを使う場合も、事実確認、独自情報、専門家による確認を行うことが重要です。

Q. FAQ構造化データは2026年もSEOに効果がありますか?

FAQリッチリザルトは2026年5月にGoogle検索での表示が終了しているため、検索結果でFAQを目立たせることを目的とした施策としては期待できません。構造化データはGoogleが現在サポートしている検索機能を確認したうえで利用することが重要です。

Q. SEO対策を自社で行うか外注するか迷っています。

記事作成や簡単なSearch Console分析は社内でも対応できます。一方、サイト構造、インデックス、表示速度、構造化データ、競合分析、コンバージョン改善などを含めて進める場合は専門会社への相談も有効です。戦略や技術部分を外注し、専門知識を持つ社内担当者がコンテンツ制作を行う方法もあります。

まとめ

2026年のSEOでは、AI OverviewやAI Modeをはじめとする生成AI検索への対応が大きなテーマになっています。

しかし、SEOそのものが不要になったわけではありません。Googleも、生成AI検索で成果を上げるための基盤としてSEOのベストプラクティスが引き続き重要であることを示しています。

重要なポイントを整理すると以下のとおりです。

  • AI検索対策とSEOを完全に別物として考えない
  • 一般論ではなく一次情報・実績・経験を増やす
  • 検索意図ごとにページの役割を明確にする
  • Search Consoleを使って既存ページを継続的に改善する
  • Core Web Vitalsや技術的SEOも継続する
  • 低価値コンテンツの大量生成を避ける
  • 検索順位だけでなくAI検索での露出やコンバージョンまで見る

SEOの最新トレンドを追い続けることは必要ですが、流行している施策を次々に追加することよりも、ユーザーにとって価値のある情報を継続的に提供できるサイトを作ることが重要です。

株式会社ファーストネットジャパンでは、SEO戦略、コンテンツ改善、サイト構造改善、Web制作まで一貫した支援が可能です。SEO流入を問い合わせや売上につなげたい企業様はお気軽にご相談ください。

電話:06-6777-3688
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この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。高松市出身。「圧倒的努力」を座右の銘に、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を支援してきました。
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