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404エラーページの必要性とは もしこのページがなかったら?

2020年11月5日

ホームページを閲覧していて、「404 not found」という文字が表されたことはありませんか?
404エラーページが表示されると、コンテンツや文章が空っぽになっていて戸惑うこともあります。
そこで、404エラーページがもたらす意味・原因・解決法について徹底解説します。

404エラーページの概要

404エラーページとは

ホームページ閲覧中に、「404 error」「404 not found」、または404の数字が表示されずに「Not found」と表示されるケースが多々あります。
このような現象がネット上で発生することを404エラー、または404エラーページといった呼び方をします。
このような文字が表示された場合、もともとはネット上に存在していないページにリクエストが来たことを意味します。その場合、サーバーはブラウザに対して404の3ケタの番号のエラーコードを表示する仕組みです。

ただし、実際に404エラーページが表示された場合でも、画面上には404の3ケタ番号が表示されないケースもあります。
そのような場合は、「お探しのページが見つかりません」といった文章が表示されることがあります。

404エラーページはHTTPステータスコード

404エラーページについてさらに専門的に解釈すると、HTTPステータスコードの一種として区分されます。
HTTPステータスコードについて、HTTPとステータスコードの2つに分解して、それぞれの定義について下記の通り説明しましょう。
HTTPとは英語で「Hypertext Transfer Protocol」(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル)の頭文字をとった呼び方。
URLの頭には必ずこの「http」の4つの文字が小文字で表示されていますが、近年はセキュリティが万全な「https」から始まるurlも増えています。

ステータスコードのことをHTTPステータスコードとも言い、3ケタの番号で表記します。
ネット上でもっともよく見かける3ケタの番号と言えば404ですが、実は404以外にも多数の3ケタ表示のステータスコードが存在します。

100番台から500番台までに区分されており、それぞれの数字には意味がありますが、ここでは詳細は省きます。

403エラーとの違い

404と1番違いの403エラーとは、どのような違いがあるのでしょうか。
ホームページにアクセスすると「403 forbidden」という文字が表示されることがまれにあります。
これは、404のようにアドレス間違いではなく、ホームページ自体が閲覧できない状態、もしくは閲覧禁止の状態です。
アクセスしたページ自体はあるものの、サイト運営者側の意図で閲覧を制限したことが原因で起こることが多いです。または、運営者側のミスが原因で403エラーが出るケースもあります。
404のエラーページが表示された場合は自己解決が可能ですが、403の場合は運営者側の問題なので、サイト訪問者が自己解決することは不可です。

なぜ404エラーが発生するのか 原因を探る

もともとページが存在しない

404エラーが発生する最大の原因は、リクエストされたページがもともと存在しないことにあります。
ホームページを閲覧するのにurlをすべて手打ちで入力するケースは今では少なくなりましたが、スペル間違いが原因で404エラーが出ることはよくありがちです。

存在していたページが削除された

リクエストされたページはもともとは存在していたものの、削除されてしまったことが原因でページが表示できなくなり、404エラーが出ることもあります。
しかし、もともとは存在していたページが削除された場合は、ステータスコードの表示は410のほうが適切です。

410は正式には「410 Gone」と表示され、「もともとは存在していたページですが、すでに削除・消滅しました」という意味を表します。これに対して、404は厳密には「削除・消滅」ではなく、最初からそのページはなかったこと」を意味します。

リンク先アドレス設定の間違い

サイト内でリンク先のアドレスを間違えたことが原因で、404エラー表示が出るケースもあります。リンク先のアドレスがもともと存在しないページである場合、404エラー表示が出たら速やかに正しいリンク先アドレスに訂正しましょう。

404エラーページの必要性について

404エラーページがもたらす効果

ホームページを閲覧中に突然404エラーページが表示された場合、「404エラー」の意味が理解できていない人なら、きっとびっくりすることでしょう。
しかし、404のもともとの意味をきちんと理解している人であれば、閲覧中にどんな現象が起こったのか、その原因についてある程度は探ることができます。
urlの入力間違いであれば原因は自分にありますが、リンク先アドレス間違いの場合はサイト運営側に原因があります。原因をある程度追求できるという点では、404エラーページのもちらす効果は大きいと言えるでしょう。
404エラーページ表示によって、その運営サイトから発信されるメッセージをキャッチできます。

404エラーページに表示するメッセージは?

404エラーページが表示された場合、ウエブサイト上で何が起こったのか、明確にしておく必要があります。
404の意味が理解できていない人にとっては、「なんで3ケタの数字が出てくるのか」「コンテンツが表示されない」と戸惑うこともあるからです。
404という一見得体の知れないページが登場したことで、そのサイトから離脱してしまう人も出てくる可能性もあります。
しかし、404エラーページを一目見て、どんな現象なのかわかるように文章で明記しておけばわかりやすいです。

404エラーページでもっとも多いのが、「URLが変更された可能性」があることを示す文章です。
または「ページが削除された可能性」があることを表す文章を明記しても良いですが、先にお伝えしたように404よりは410のほうが妥当です。
404エラーページにいくつかの原因について複数掲載しておくと、サイト訪問者にとってはわかりやすくて安心感があります。

404エラーページ上に確認事項と解決策を記しておく

404エラーページ上に、原因のみを表記するだけでは物足りなさがあります。
さらに確認事項と解決策を記しておくと、サイトとしての信頼性がより高まります。
確認事項・解決策の一例として、「アドレスの入力が間違っていないかご確認下さい」「リンク先アドレスが間違っている場合など不具合を発見したらお手数ですがメールにてお問い合わせ下さい」などの文章を入れておくと良いでしょう。

デフォルトよりもカスタマイズがおすすめ

契約先のサーバーでは、あらかじめ404エラーページのフォーマットが用意されています。
デフォルト状態のものをもちろんそのまま使っても全然OKです。
しかし、サイト訪問者の視点に立って考えてみると、404エラーページを一目見るだけで、エラーの原因と解決策がわかるようにしておいた方が好感度と信頼度がより高まります。

契約先のレンタルサーバーのウエブサイトで、404エラーページの作成方法について詳しく説明しているところもあるので、参考にしておくと良いてしょう。

404エラーページに関するQ&A

faq

404エラーページ表示ってSEO対策に不利?

【Q】404エラーページが表示された場合、SEO対策で悪い影響を及ぼすのでは?

【A】404エラーページが表示されること自体は、別に悪い影響は考えられません。
ただし、404エラーページが表示された後、あまりにもサイト訪問者の離脱率が高い場合は、SEO対策に影響する可能性は「なし」とは言い難い部分もあります。
サイト訪問者にストレスを与えないように配慮することが、結局はアクセシビリティとユーザビリティの良さにつながります。

404エラーページでしっかりとした中身のある内容にしておけば、サイト訪問者にも安心感があり、SEO的にも良い評価を受ける可能性も考えられます。

WordPressに404エラーページがなかったら?

【Q】もし、WordPressに404エラーページがなかったら、どうなるのでしょうか?

【A】通常、WordPressには404エラーページとして404.phpというファイルがあらかじめ標準搭載されています。
仮にこの404.phpが存在しない場合、テンプレ階層の優先順位が最下位である「index.php」(トップページ)を表示させようとします。
しかし、トップページが表示されずにコンテンツの中身がない空の状態、テンプレのみが表示されるケースもあります。
サイト訪問者にとって不自然な表示になってしまうと、アクセシビリティが悪くなる可能性もあるので、やはり404エラーページは必要です。

WordPressの場合、使用するテーマによっては、404エラーページの表示内容やテンプレには違いがありますので、念のため要確認です。

404エラーページ表示を防ぐには?

【Q】404エラーページの表示をできるだけ避けるための対策は?
【A】サイト訪問者がurlの入力間違えで404エラーページが表示されるのは、仕方ありません。この表示をできるだけ防ぐには、リンク先のアドレス表示を間違えないことが肝心です。リンク先のページ数が多い場合は、入念に確認しておく必要があります。

404エラーページの事例

KAGOYA

カゴヤ

レンタルサーバーでおなじみのカゴヤ(KAGOYA)の404エラーページです。
404の数字と簡単な文章のみ表示されていますが、ページ右上にはトグル型のメニューボタンが設置されているので、アクセシビリティは良いです。

さくらのレンタルサーバー

さくらのレンタルサーバー

さくらのレンタルサーバーでは、404エラー表示の下に、ページ削除または存在しない可能性を示唆するメッセージが表示されています。
サイトマップへのリンク先アドレスが貼られており、メインナビとフッターにもコンテンツが表示されていて見やすく工夫されています。

レンタルサーバーのCPI

cpi

KDDIグループのレンタルサーバーCPIでは、404が表示された原因について複数記載されています。サイト訪問者の視点に立ち、お問い合わせフォームにスムーズにリンクできます。

エックスサーバー

エックスサーバー エックスサーバーの404ページには、ヘッダーが固定されており右上にトグル型のメニューボタン、フッターにはサイトマップが表示されています。
「サイトマップより目的のページを」の文章でサイト訪問者を誘導し、サイト内の他のページにストレスなくアクセスできます。

ネット通販 base

base

「無料でネット通販開設」で人気のBASEでは、404の数字とシンプルな文章が画像のみで表示されています。ヘッダーにはメニューはありませんが、フッターに全コンテンツが掲載されているので、サイト閲覧もスムーズです。

大阪のWEB会社 ファーストネットジャパン

firstnetjapan

シンプルな文章を記載しており、ページ変更の可能性を示唆する内容、「トップページへ戻る」のリンクを貼っています。

まとめ

この記事では、404エラーページ表示の原因と必要性を中心に話を進めてきました。
404エラーページが表示されると、思わず「なにこれっ」と言いたくなることもあります。
しかし、このページが表示された背景には、必ず原因がいくつか考えられます。
仮にこのページが表示されたからといって、サイト訪問者にとって別に悪いことは何もありません。

逆に、サイト運営側の視点に立つと、404エラーページは極めて重要な役割を果たしていることに気付くべきです。頻繁に404エラーページが表示される場合は、リンク先アドレスが間違っている可能性が高いので、くまなくチェックしておくことが肝心です。

サイト制作に余裕があれば、初期設定の素っ気もない404エラーページを楽しいイラストを入れたり、ユニークなコメントを入れたり、カスタマイズしてみるのも面白いです。
また、404エラーページ内にサイトマップを配置しておくと、お探し中のページが見つかりやすくなり、アクセシビリティがアップします。
結論ですが、サイト制作側にもサイト訪問者にとっても404エラーページは非常に重要です。
この記事全体を通して、404エラーページの必要性について理解を深めるきっかけになれば幸いです。

 

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