ホームページとブログの違い・メリット・デメリットを徹底比較 Web集客効果を最大化するための運用方法も紹介
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「ホームページとブログは似ているけど、どんな違いがあるの?」「どちらで運用すればWeb集客の効果を最大化できるの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ホームページとブログは、双方とも企業・お店の基本情報やお役立ち情報を発信するITツールですが、それぞれの特徴や役割には微妙な違いがあります。
そこで、この記事ではホームページとブログの違い・それぞれのメリット・デメリットについてわかりやすく解説します。ホームページとブログの活用で、Web集客の効果を最大化するための運用方法や、具体的な対策もご紹介します。
ホームページやブログの新規開設を検討している方、すでに運営中でWeb集客の成果を高めたい方は、ぜひ最後までお読み下さい。
ホームページの新規制作・リニューアルを検討されていますか?
株式会社ファーストネットジャパンでは、1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、ホームページ作成・集客のお手伝いなど総合的にWebのお困りごとをサポートしています。
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目次
ホームページとブログの特徴
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ホームページとブログの共通点は、双方ともインターネット上でさまざまな情報を発信すすることですが、それぞれの特徴や役割には大きな違いがあります。ここではホームページとブログの特徴・種類について解説します。また、ホームページとブログの中間的な位置づけとされるオウンドメディアにも着目してみました。
ホームページの特徴・種類
ホームページは複数のWebページから構成された1つのWebサイトであり、企業やお店の概要など、公式的な情報を発信します。ホームページには以下の一覧表のように、さまざまな種類があり、情報発信の目的や役割にもそれぞれ違いがあります。
| ホームページの種類 / 項目 |
特徴・役割・ 情報発信の目的 |
期待される効果・メリット | デメリット・注意点 |
| コーポレートサイト | ・事業内容や所在地など企業の基本情報の紹介 ・名刺やパンフレット代わりのWebサイト ・お問い合わせ窓口としての役割を持つ |
・「企業の顔」であり、お問い合わせフォームを通じて 相談窓口としても活用できる ・信頼性向上の効果が期待できる |
・お問い合わせフォームへの返信遅れや、更新作業を怠ると 古い情報が残り顧客や取引先に不信感を与える |
| サービスサイト | ・企業やお店が提供する製品や サービス関連の情報を訴求するWebサイト ・お問い合わせ・無料資料請求・予約・申込みなどの 積極的な行動を促すのが大きな目的 |
・サービスサイトからの予約・申込みができるため、 売上アップの効果が期待できる |
・情報を詰め込み過ぎるとユーザーが見づらくなり、 離脱するリスクがある ・SEO対策などのWebマーケティングが不十分だと、検索上位に 表示されにくくなり、競合他社に顧客を奪われる可能性がある |
| ECサイト | ・複数の商品を販売する通信販売のWebサイト | ・実店舗の営業時間に関係なく24時間いつでも販売できる ・販売促進・広告宣伝・売上増加・リピーター客獲得の 効果が期待できる |
・顧客情報を預かるため個人情報保護の観点から 万全なセキュリティ対策が必須 ・ECサイトのタイプによっては決済や出店にともなう 手数料がかかる場合がある |
| LP (ランディングページ) |
・特定の商品・サービスのみを取り扱い 広告宣伝や販売を目的とした1ページ完結型のWebサイト |
・特定の商品やサービスの宣伝で無料資料請求・ 購入の行動に直結する ・期間限定キャンペーンとして大々的に宣伝することで 短期間で売上増加の効果が期待できる ・Web広告やSNSからの流入で訪問者数や購入数増加の 効果が期待できる |
・運用期間が短い場合販促効果が得られにくい ・サプリメントや健康食品を取り扱う場合は誇大な表現や 薬機法に抵触しないように注意 |
| オウンドメディアサイト | ・企業やお店などが自社で保有・管理するWebサイト ・定期的に情報発信することでユーザーや取引先との 信頼関係を築くことが主な目的 |
・新製品や人気商品、専門性の高い情報を 発信することで信頼性を高める効果が期待できる |
・定期的に更新作業が必要 ・専門性の高い情報を発信する場合は専門家による監修が 必要となる場合がある |
| 人材採用サイト | ・企業が新しい人材の募集・採用を 目的として運営するWebサイト ・求人情報・企業理念・社員インタビューなどの コンテンツを掲載する |
・採用のミスマッチを防ぎ人事担当者の業務効率化に直結する | ・給与や福利厚生など人材採用サイトに掲載された内容とは異なり 待遇が悪い場合は応募者やその関係者から不信感を招く |
| ブランドサイト | ・企業のブランドイメージを 訴求するためのWebサイト ・デザインや色彩などのビジュアルを重視 ・ブランドイメージを魅力的に伝えるための キャッチコピーが含まれることがある |
・ブランドの世界観を伝えることで認知度向上の 効果が期待される ・ビジュアルで訴求できるためユーザーに強い インパクトを与え興味関心が集まりやすい |
・キャッチコピーやデザイン制作に時間と費用がかかる |
| キャンペーンサイト (プロモーションサイト) |
・特定の商品・サービス・イベントなど 期間限定の広告宣伝・販促用サイト |
・Web広告やSNSからの流入で短期間で 大々的に宣伝することで多くの応募者が集まり、 高い宣伝効果が期待できる |
・キャンペーンサイトを立ち上げるまでの 企画・立案に時間と労力がかかる |
| 会員制サイト | ・会員登録の手続きを行うことで多彩なサービスや 特典を活用できる会員専用のWebサイト |
・会員向けにキャンペーンやお得な情報を メルマガ配信することで広告宣伝や売上増加の効果が期待できる ・会員の属性情報を有効活用して効果的な Webマーケティングができる |
・個人情報のデータを管理するため、 万全なセキュリティ対策が求められる ・万が一、会員情報が漏洩した場合は信頼を失う恐れがある ・システム構築やセキュリティ対策に費用と労力がかかる |
| コミュニティサイト | ・共通の関心事や趣味などで不特定多数の ユーザー同士で繋がるコミュニケーション重視のWebサイト |
・同じ目的や趣味を持ったユーザー同士で Web上での交流を楽しむことができる |
・マナーの悪いユーザーが参加すると炎上などの トラブルが発生するリスクがある ・投稿内容などの情報管理に手間がかかる |
| ポータルサイト | ・多彩なジャンルの情報が集約された 玄関口となる大規模なWebサイト 【例】 ・SUUMO(スーモ) ・Hot Pepper Beauty(ホットペッパービューティー) |
・口コミ情報の掲載でユーザーが特定のサービスや お店を利用する前にどのように評価されているか把握できる ・運営者側はオーガニック検索からの流入が増えることで 高い集客力が期待されSEOにも有利となる |
・全国対応の大規模なポータルサイトだと システム構築や運用コストに高額な費用がかかる ・悪質な口コミ情報が投稿されることがあるため 情報管理に手間がかかる |
| ニュースサイト | ・政治・経済・エンタメ・スポーツなど 多彩なジャンルの最新情報が掲載されたWebサイト ・更新頻度は1日のうちに複数回に渡り情報の鮮度が高い |
・スピード重視で最新情報を発信することで アクセス数増加と信頼性の向上に直結する ・更新頻度が極めて高いためSEOに有利 ・ニュースサイト運営でWeb広告による収益化が期待できる |
・大規模なニュースサイトだと管理が難しく 運用コストが高額になりがち ・間違った情報や信頼性に欠ける情報を発信すると 信頼性が低下する ・最新情報の収集やコンテンツ制作に手間がかかる |
| ブログ | ・時系列で記事を投稿して更新する形式のWebサイト | ・定期的な更新作業で検索エンジンの評価が高まり SEO対策にも有効的 ・SNSとの連携で情報が拡散されるため 短期間でWeb集客の効果が得られやすい |
・更新作業をストップすると情報の鮮度が古くなり SEOやWeb集客で不利となりやすい |
ブログの特徴・種類
ブログはインターネット上のWebページにさまざまな情報を記事形式で発信するWebメディアで、厳密にはホームページの一種です。
ホームページは企業情報や事業内容の紹介など、固定された内容を中心に掲載するのに対し、ブログは投稿ページを主体とし、時系列に沿って情報を更新していくのが大きな特徴です。文章・記号・数字・単語などのテキストだけではなく、投稿ページには画像や動画を挿入することも可能です。ブログの特徴をまとめると以下の通りです。
- ブログの管理者が自由に記事の追加・削除・修正・更新ができる
- Webデザインやレイアウトを1から構築する必要はなく、既成のテンプレートを活用すればすぐに開設できる
- Webデザインやレイアウトをオリジナルで1から構築する必要がなく、プログラミングなどの専門的な知識は不要
- 既成のテンプレートを活用すれば個人・法人を問わず誰でも手軽に運用できる
| ブログの種類 | 特徴・メリット | デメリット・注意点 |
| 無料ブログサービス | ・初期費用・月額費用無料で手軽に始められる ・レンタルサーバーや独自ドメインの契約は不要 |
・Webデザインの自由性が低い ・Web広告が自動的に表示される ・突然サービス終了となるリスクがある ・データの保存や移行ができない |
| WordPress | ・世界中でもっともシェアの高いCMS ・独自ドメインが使える ・テンプレート (テーマ) の種類が豊富 ・プラグインの活用で機能拡張・SEO対策・セキュリティを強化 ・データの保存や移行が可能 |
・レンタルサーバーの契約が必要 ・初期設定が必要 ・世界中で利用者が多いため、不正アクセス防止などの リスクに備え万全なセキュリティ対策が必須 ・定期的にデータのバックアップが必要 |
| その他のCMS 【例】Wix(ウィックス) ・Jimdo(ジンドゥー) ・ペライチ |
・テンプレートの種類が豊富 ・直感的な操作で見栄えの良いブログを開設できる ・完全無料の無料プランもあり、用途や目的に応じて 最適なプランを選択できる |
・無料プランは一部の機能制限や Web広告が表示される場合がある ・仕様が変更される場合がある ・WordPressと比較するとカスタマイズ性は低い |
| オリジナルのブログ (スクラッチ開発) |
・完全オリジナルで独自に開発されたブログ ・自社サイトとブログの機能が一体化されたタイプもある ・ブランディング・認知度向上・Web集客の効果が期待できる |
・1からサイト構築するため開発費用が高額になる ・開発から開設まで時間がかかる ・定期的な保守・メンテナンスが必要 ・競合他社との差別化を図りSEO対策など 綿密なWebマーケティングが必要 |
オウンドメディアサイトの特徴・種類【ホームページとブログの中間的な位置づけ】
ホームページとブログの中間的な位置づけとして、オウンドメディアサイトを活用する企業が増えています。オウンドメディアとは企業などが自社で所有・運営・管理し、自社ブランド・製品・サービスなどに関するお役立ち情報や最新情報を発信するWebサイトです。
オウンドメディアサイトは、ホームページ内に設置されたタイプと、ブログ重視型の2種類があります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
ホームページ内に設置されたオウンドメディアサイト
オウンドメディアサイトで最も一般的なのは、企業などのホームページ内にブログ形式で設置されたタイプです。具体的な時事例を挙げると、コーポレートサイト内に「お役立ち情報」などの記事をブログ形式で投稿するケースがあります。
企業のコーポレートサイトやサービスサイトにブログ形式のオウンドメディアを組み込むことで、公式情報と時系列で更新される最新の情報を同時に発信できます。ユーザーや取引先に鮮度の高い情報を提供して自社ブランドや製品の価値を魅力的に伝えることで、信頼性・認知度向上の効果が期待できます。
ブログ重視型のオウンドメディアサイト
ブログ重視型のオウンドメディアサイトとは、ブログ記事の投稿・更新メインで運営するWebサイトです。企業やブランドの公式的な基本情報よりも、ユーザー向けに最新情報やお役立ち情報を発信することにウエイトを置いています。
定期的に記事を更新してコンテンツ資産を増やすことで集客力を強化し、競合他社との差別化を図り、ブランド力や信頼性を高めることが主な目的です。
ホームページ・ブログ運用のメリット・デメリット
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ホームページとブログはそれぞれメリット・デメリットがありますので、新規開設を検討している方は事前にしっかり理解を深めましょう。
ここでは、ホームページとブログのメリット・デメリットを解説します。自社のニーズや目的に見合う最適な運用手段を選ぶためにも、ぜひ参考にしてみて下さい。
ホームページ運用のメリット
ホームページを運用するメリットは主に以下の通りです。
- 自社の基本情報・製品・サービス案内などの企業情報を公開することで信頼性を確立できる
- ロゴマークやデザインによって企業やブランドイメージを印象づけることができる
- ホームページにお問い合わせフォームを設置することでユーザーや取引先との繋がりが持てる
- ECサイトやLPの運用で24時間いつでもショッピングが可能で広告宣伝・販促・売上増加の効果が期待できる
- SEO対策・SNS連携・Web広告によるWebマーケティングで新規顧客獲得の成果が期待できる
ホームページ運用のデメリット
ホームページは名刺代わりとして活用しながらWeb集客の効果が期待できる反面、以下のようなデメリットがあります。
- ホームページの保守・管理に手間がかかる
- ホームページ制作費用と公開後の運用コストがかかる
- 安全な運用を維持するために万全なセキュリティ対策が必須
- ホームページの更新作業を怠るとユーザーや取引先からの信頼性が低下する
- 古いデザインだとスマホで見づらくなるためモバイルフレンドリー対応へのリニューアルが必要となる
ブログ運用のメリット
ブログは個人・法人を問わず、趣味やビジネスなど幅広い目的で使える便利なITツールです。ブログで運用するメリットとして、以下のようなものがあります。
- 無料のブログサービスを活用すれば初期コスト月額費用0円で運用できる
- 定期的な更新作業でSEO評価が高まり検索エンジンからのアクセス数が増える効果が期待できる
- SNSの拡散力を利用することによって短期間で集客数を増やす効果が期待できる
- 継続的に更新を積み重ねることでメディア全体の価値向上に直結する
ブログ運用のデメリット
ブログ運用はさまざまなメリットが期待できる反面、以下のようなデメリットもあります。
- 開設直後から集客の成果が得られるまでには時間と労力がかかる
- 定期的な更新が必要で情報収集や記事作成作業に時間と手間がかかる
- 更新を怠ると古い内容がそのまま残りアクセス数の減少にともない検索順位の低下を招く
- 更新頻度が高くても記事の品質が低い場合は信頼を失うリスクがあり検索エンジンからの評価も低下する
- ブログのコメント欄を有効にした場合はスパム投稿など悪質な書き込みをされるリスクがある
- 無料ブログを利用する場合はWeb広告が入るためユーザーが記事を読みづらい
- 無料ブログのサービスが突然終了となることがある
ホームページ・ブログ・オウンドメディアサイトの特徴の違いを比較
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ホームページ・ブログ・オウンドメディアの違いを比較し、目的・役割・効果的な運用方法などをわかりやすく一覧表にまとめました。
よくある質問 (FAQ)・お問い合わせフォームなど・ブログ記事
・ニュース
・コラム
などの鮮度の高い情報・最新情報やお役立ち情報の発信・特集
・インタビュー記事
・ケーススタディ (実績・事例) など
| 項目 / Webサイトの種類 |
ホームページ | ブログ | オウンドメディアサイト |
| 特徴 | ・企業やお店の運営情報を掲載するWebサイト | ・個人・企業・お店経営者が時系列で情報を 発信・投稿するWebページ |
・企業が自社で運営するブログ形式のメディアサイト |
| 主な内容・ 目的・役割 |
・会社概要・サービス案内などの情報を 発信することでユーザーからの信頼を得ること 商品やサービスの宣伝・販売 |
・個人的な日記 ・コラム ・専門的な情報を発信 ・ユーザーとのコミュニケーション重視 |
・企業の信頼性向上 ・自社ブランドの確立と認知度向上 ・潜在顧客を獲得してより良い信頼関係を構築 ・SEO対策を強化してオーガニック流入を増やしてWeb集客効果を最大化 ※オーガニック流入 (自然流入) とはSEO対策によって ユーザーが広告枠以外で表示される検索結果から 特定のWebサイトに自然な流れで流入すること |
| 種類・タイプ | ・コーポレートサイト ・LP(ランディングページ) ・ECサイト ・サービスサイト ・ポータルサイト ・人材採用サイト ・ブランドサイト ・プロモーションサイト |
・個人のブログ ・企業ブログ ・お店のブログ ・趣味やサークルのブログ ・特化ブログ (特定のテーマ・ジャンル・専門分野を取り扱うブログ) |
・公式型オウンドメディアサイト (ホームページ内に設置されたオウンドメディアサイト) ※企業のコーポレートサイトやサービスサイトなど 公式サイト内に設置されたメディアサイト ※ブランド・商品・サービスに関するお役立ち情報や最新情報を発信 【例】企業ブログ・ニュースサイト ・独立型オウンドメディアサイト (ブログ重視型) ※公式サイトとは別に独立して運営するメディア。 ※検索エンジンからの流入を狙い、専門性の高い情報や 旬の情報を発信する 【例】コンテンツマーケティングサイト・ナレッジメディア |
| 期待される効果・ メリット |
・信頼性向上 ・お問い合わせ数の増加 ・企業情報や採用情報の発信 ・売上の増加 ・企業やブランドの認知度向上 |
・投稿ページがメインであるため更新作業がしやすい ・読者からの共感を得て情報を共有できる ・ブログのコメント欄にユーザーからの投稿に 返信することでコミュニケーションが活発になる |
・検索エンジン経由での安定的な流入 ・見込み顧客・潜在顧客・新規顧客との繋がりを強化 ・企業やブランドの価値向上 ・Web広告運用やSNSとの連携でWeb集客力を強化 ・高品質なコンテンツが蓄積されることで資産価値を高める効果 ・専門的な情報を定期的に発信することで多くのユーザーから 信頼を得ることができる ・SEO対策によるWeb集客の効果が期待できる |
| デメリット・ 注意点 |
・古い情報が残っている場合や更新頻度が低い場合は 信頼性・集客力が低下する能性がある |
・個人的なブログ運用だと信頼性を得るのが難しい | ・大規模なオウンドメディアサイトだと 運用コストが高くなりがち ・高品質なコンテンツ作成が必要となるため 専門家の監修が必要となるケースもある |
| Webデザインの 特徴 |
・信頼性を重視 ・企業やブランドのイメージカラーや ロゴを基調とした統一感のあるデザイン |
・WordPressや無料のブログサービスを 活用するケースが多い ・公式的なホームページやオウンドメディアサイトよりも 自由性が高く親しみやすいデザイン |
・色彩・デザインなど見栄えの良さよりも 記事の読みやすさやWebサイトの使いやすさを重視 ・更新頻度が高く多彩なテーマに沿った記事が 多数掲載されるため、ユーザーが読みたい記事を 素早く見つけられるようにカテゴリー分けで整理 |
| 対象となる ユーザー |
・企業やお店の商品・サービスに関心を持つユーザー ・就職・転職先を探している求職者 ・取引先企業 など |
・特定の分野や趣味に興味関心のある個人 | ・潜在顧客 (まだ商品やサービスを知らないが、関連情報を求める人) ・見込み顧客 (特定の商品やサービスに関心のある人) ・既存顧客 (特定の商品やサービスを過去に購入・利用した経験があり、 効果的な活用方法やお役立ち情報を知りたがっている人) ・業界関係者【同業者・競合他社・取引先企業など 】 (商品・サービス内容・使用感・成功事例などに関心を寄せるビジネス関係者など) ・検索エンジン経由で訪問する新規顧客 (専門性の高い情報を知りたくて訪問する人 |
| Web集客・ 運用成果の測定 |
・お問い合わせ数 ・アクセス数 ・予約数 ・資料請求数 ・注文数 など |
・PV数 (ページビュー数) ・コメント数 ・ユーザー数 ※PV数とはブログのWebページがWebブラウザ上に 表示された回数を指す指標 |
・SEO流入 (検索エンジン経由でサイトに訪れたユーザー数) ・Webページごとのユーザーの滞在時間 (滞在時間が長ければコンテンツとしての価値が高いと判断) ・Webページの回遊率 (1回のサイト訪問につきユーザーが閲覧したページ数や サイト内の移動などの行動履歴をチェック) |
| 効果的な 活用方法 |
・ブランド・企業の窓口としてユーザー向けに 正確で有益な情報を発信することで信頼性が向上する ・お問い合わせフォームに寄せられた意見を参考に 適宜改善することで商品やサービス品質の向上に繋がる |
・定期的な更新作業でSNSや検索エンジンからの流入を増やす ・更新頻度が高く最新情報を掲載することで ユーザーの興味関心を引くことができる |
・SEOに特化したコンテンツ作成 (検索キーワードを意識した記事作成で検索流入を増やす ・SNSと連携 (SNSの拡散力を活用して多くの人に自社のオウンドメディアサイトの存在を広める) ・高品質な記事を作成 (競合他社との差別化を図り専門性の高い情報やお役立ち情報を発信して信頼性を高める) |
ホームページ制作・ブログ運用でおすすめの会社5選
株式会社ファーストネットジャパン【大阪・東京】
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公式サイト:https://gelatocms.com/
ファーストネットジャパンは、大阪と東京の2拠点にて、ホームページ制作からWebシステム開発・Webマーケティング・グラフィック制作まで幅広く手掛けています。ホームページ制作では、各種企業向けのコーポレートサイト・LP (ランディングページ)・・ECサイト・人材採用サイト・サービスサイトなど、制作実績が豊富です。
Web集客施策の一環としてブログ運用にも注力し、検索エンジンからの流入を増やすためのSEO対策や、コンテンツ制作も得意としています。企業のコーポレートサイトにブログを組み込み、ユーザーの興味か関心を引き寄せるお役立ち記事や最新情報の発信など、柔軟性のある対応力が強みです。
オリジナルのWebデザイン制作からシステム構築・ブログ運用・Web集客施策・保守サポートまでワンストップ対応です。
- お問い合わせ数や売上増加の成果に繋がるホームページ制作
- ホームページ制作と合わせてブログ運用や印刷制作の依頼にも柔軟に対応
- ホームページやブログ公開後の運用保守サポートも充実
| 会社名/サービス名 | 株式会社ファーストネットジャパン |
| 所在地 | 大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201 東京都港区港南2-17-1 京王品川ビル2F C-40 |
| 設立年月 | 2004年12月 |
| 主なジャンル | Webサイト制作・Webシステム開発・SEO対策・Webマーケティング・SNS運用代行・Web広告運用 |
合資会社DreamLink【福岡】
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公式サイト:https://www.dream-link.jp/
DreamLink (ドリームリンク) は、地域密着型のWeb制作会社として福岡市周辺を中心に中小企業・個人事業主向けのホームページ制作を手掛けています。世界中でもっともポピュラーなCMSであるWordPressによるサイト構築に特化しており、ブログ運用開始後のサポートも充実しています。
「売上を伸ばしたい」「自社ブランドの認知度を上げたい」「制作・運用コストを削減したい」といった細かいニーズにも柔軟に対応できるのが強みです。予算やニーズに応じて最適なWeb広告運用を提案することも可能です。
- 洗練されたデザインと使いやすさを重視したホームページ制作
- WordPressによるサイト構築とブログ運用で保守・メンテナンスまで総合的にサポート
- 福岡市周辺の地域に根差し創業20年以上の確かな実績
| 会社名/サービス名 | 合資会社DreamLink |
| 所在地 | 福岡県福岡市中央区舞鶴2-2-3 サンライフ赤坂Bldg.401号 |
| 設立年月 | 2004年4月 |
| 主なジャンル | Webサイト制作・Webシステム開発・Webプロモーション・Web広告運用・Webコンサルティング |
株式会社ウェブロード【京都】
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公式サイト:https://www.webroad.co.jp/
ウェブロード(Webroad)は、京都市北区に本拠地を置くIT企業です。ホームページ制作では、企業のコーポレートサイトやサービスサイトを中心に、多彩な業種の制作実績があります。不動産・士業・教育・医療機関(病院・クリニック)・フードサービスなど、幅広い業種に対応しています。
自社独自のサービス「ホームページ伴走サポート」では、システム更新・定期的なバックアップ・修正・更新作業に関する相談業務に注力しています。チャット形式のコミュニケーションツール・Slackを活用し、ホームページ・ブログ運用に関するさまざまな疑問に対して、専門知識を持つ自社スタッフがリアルタイムで丁寧に対応しています。
- 更新作業やセキュリティ対策までトータルサポート
- 必要に応じてデータのバックアップ・復元にも柔軟に対応
- コンテンツマーケティングやSEO対策を組み合わせたブログ運用支援
| 会社名/サービス名 | 株式会社ウェブロード |
| 所在地 | 京都市北区大将軍西町46番1号 |
| 設立年月 | 2008年10月 |
| 主なジャンル | Webサイト制作/運用/保守/更新・Webシステム開発・ 集客サポート (SEO対策・データ分析・SEOライティング・オンラインWebコンサルティング) |
アライブ株式会社(A+LIVE)【名古屋】
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公式サイト:https://alive-web.co.jp/
名古屋市のアライブでは企業向けのコーポレートサイトをはじめ、1ページ完結型のLP (ランディングページ)・ランディングページ) ・ECサイト・人材採用サイト制作まで幅広く手掛けています。
オウンドメディアサイト制作やブログ運用にも注力し、KPIの設定から集客支援・運用体制の構築・分析・効果検証・改善施策・保守サポートまでワンストップ対応です。KPIの設定に関しては、お問い合わせ数・注文数などの最終目標を達成するために、途中経過を数値で測定することで目標達成までの道のりを可視化します。
- 専門分野に特化した記事作成や動画制作まで幅広く対応
- 中長期的な運用サポートでコンテンツ更新や改善施策にも柔軟に対応
- オウンドメディアサイトやブログ運用の実績が豊富
| 会社名/サービス名 | アライブ株式会社/A+LIVE |
| 所在地 | 名古屋市中区大須3-2-5 吉桂ビル4階 |
| 設立年月 | 2001年9月 |
| 主なジャンル | Webサイト企画/デザイン/構築/運用/改善・LP制作・Webコンサルティング・CRM構築/運用・ Webマーケティング (Web広告運用・SNS運用・アクセス解析・ヒートマップ解析・競合調査) |
株式会社リクト【福岡】
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公式サイト:https://www.lct.jp/
福岡市のリクト (LCT) では、ホームページの新規制作・リニューアルからWebマーケティング・Webシステム構築・販促物の制作まで幅広く対応しています。
ただホームページを制作するだけではなく、各種企業の業種・業態・経営理念・こだわりについて丁寧に対話を重ね、最適なWebマーケティングを立案します。その具体的な手法として、検索エンジン上位に表示させるためのSEO対策・Web広告運用・ブログ記事のコンテンツ制作など、総合的にサポートしています。
ホームページやブログ公開後は、保守・更新・執筆 (記事作成)・改善の4種類のサポートプランの中から、必要に応じて単独でも複数プランの併用でも利用可能です。プラン選びで迷う時には、ヒアリングの上で最適なサポート体制について提案してくれます。
- 毎月先着2社限定でホームページ診断を無料で実施
- 補助金を活用したホームページ制作の相談にも柔軟に対応
- Web制作からブログ運用・マーケティング戦略までワンストップ
| 会社名/サービス名 | 株式会社リクト |
| 所在地 | 福岡県福岡市中央区大名1丁目9-27 第一西部ビル306 |
| 設立年月 | 2009年9月 |
| 主なジャンル | Webサイト制作・Webマーケティング (Web広告運用・SNS運用・画像の表示高速化サービス・SEO対策)・ 記事コンテンツ制作・Webシステム開発・販促物制作・営業DX支援 |
ホームページとブログの活用でWeb集客の効果を最大化するための4つの対策
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ホームページとブログはそれぞれ強みがあり、それぞれの津調書を活かして運用することで集客力を強化し、信頼性を高めることができます。
ここでは、ホームページとブログを有効的に活用してWeb集客の効果を最大化するための対策を4つご紹介します。
ホームページ・ブログの目的・役割を明確化
具体的な目的・目標が定まらないと、どんな情報を誰に届けるのかが曖昧になってしまい、Web集客の効果を得るのは難しいです。
ただなんとなくホームページやブログを始めるのではなく、開設する前に「どのような目的で何を目標に運用するのか」を明確にしておくことが重要です。
クオリティの高いコンテンツ制作でユーザーに有益な情報を発信
ホームページやブログの運用を通じてWeb集客の効果を最大化するには、ユーザーがどんな情報を知りたがっているのかを察知し、ユーザーの視点に沿って有益な情報を提供することが重要です。
たとえば、自社ブランドで自慢の商品を紹介する場合、単なる商品仕様や説明だけではなく、ユーザーが抱える課題を解決するための方法を紹介するなど、ユーザー視点に沿った情報を発信することで共感と信頼が得られます。具体的な手法としては以下のような対策があります。
- ユーザーの検索意図に沿ったターゲットキーワードを選定する
- 記事内には具体的な事例・数値データ・図表を活用して説得力のある文章を作成する
- 大見出し・中見出し・小見出しをつけて文章を読みやすくまとめる
- 専門的な内容を取り扱う場合は執筆者 (Webライター)・監修者のプロフィールを記事内に明示することで信頼性を高める
SEO対策・SNSとの連携
ホームページやブログの運用で集客効果を高めるには、検索エンジンで上位に表示されるためのSEO対策が必須となります。ホームページにブログを設置して定期的に記事を更新し、キーワード選定や内部リンクの設定でSEO対策を綿密に行います。
ただし、SEO対策だけでは完璧ではありません。SNSとの連携による拡散力を発揮させることも有効策のひとつです。Instagram・Facebook・X (旧:Twitter) などのSNSを活用して、ブログ記事にSNSシェアボタンを設置し、SNS経由で自社のホームページにたどり着けるように、トップページへのリンクを設定するのがポイントです。
効果測定・改善施策
ホームページやブログの運用でWeb集客施策を実行したらそれで完結ではありません。「どの程度アクセス数が集まったのか」「検索エンジンにどう評価されているか」知るために、定期的に効果測定を実施します。
具体的な手法として、解析ツールを活用してアクセス数・ユーザーの滞在時間・離脱率を把握し、現状課題の洗い出しを行います。必要に応じて既存記事の修正・追記・更新作業を行うなど、適切な対策を実行します。
自社での対応が難しい場合は、Webマーケティング専門の会社やWeb集客に強い制作会社に一任するのも有効策です。
ホームページ・ブログの運用に関するよくある質問3つ
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ホームページやブログを立ち上げる際には、「具体的にどのように運用すれば良いの?」「注意ポイントは?」など、さまざまな疑問が出てきます。
ここではホームページやブログの運用でよくありがちな質問と回答をご紹介しますので、参考にしてみて下さい。
無料のブログサービスを利用する際の注意点は?
無料のブログサービスは初期費用や月額料金は一切不要、開設の手続きも簡単で誰でもすぐに手軽に始められるのが大きなメリットです。しかし、無料のブログを利用する際には、以下のような注意点があることを心得ておいて下さい。
- 無料ブログを開設する時点でURLが決められるため、独自ドメインは使用不可
- 広告収入によって運営が成り立っているため、Web広告が自動的に表示される
- 運営会社側のやむを得ない事情で無料ブログサービスが突然終了することがある
- WordPressのようなデータ管理システムが存在しないため、ブログ内の記事や画像などのコンテンツの保存やデータ移行ができない
- デザインや機能のカスタマイズ性や自由度が低く、セキュリティ対策が不十分
ブログ記事の更新頻度は?
ブログ記事の更新頻度に関しては、とくに決まり事はありませんが、最低でも週1回以上の更新頻度がおすすめです。定期的に更新作業を行うことで検索エンジンの上位に表示されるようになり、ユーザーからも注目されやすくなります。
ただし、更新頻度を上げても記事の中身が薄っぺらだとユーザーが離脱し、「コンテンツの品質が低い」と判定されるため、SEO評価が低下します。
ただ事務的な流れ作業で更新するのではなく、公開中の記事で内容の古いものがあれば適宜修正・追記・削除して、情報の信頼性と鮮度を維持することが重要です。
ホームページ・ブログを開設してから集客効果が出るまでの期間は?
ホームページやブログを開設した直後からアクセス数が増えるわけではなく、Web集客の成果が得られるまでには時間がかかります。
一般的に、ホームページ運用では3ヶ月から6ヶ月程度、ブログの場合は6ヶ月から最長1年程度かかることもあります。それぞれ単独での運用だとWeb集客の成果を短期間で得るのは難しいですが、Web広告やSNSと連動することで、開設してから間もないうちにアクセスが集中するケースもよくあります。
ホームページやブログを開設すること自体が集客の効果を高めるのではありません。SEO対策やSNS連携などのWebマーケティングに注力しながら、継続的にクオリティの高いコンテンツを発信し、ユーザーに有益な情報を届けることで大きな運用成果が期待できます。
ホームページとブログの違い・メリット・デメリットを徹底比較 Web集客効果を最大化するための運用方法も紹介 まとめ
この記事では、ホームページとブログの特徴やメリット・デメリットを伝えた上で、双方を有効的に活用してWeb集客を高めるための効果的な運用方法について解説しました。
ホームページを開設する主な目的・役割として、企業やお店の基本情報を発信しながら、商品やサービスの信頼性を高めることが挙げられます。一方、ブログでは最新情報やお役立ち情報を定期的に発信することで、検索エンジンからの流入数を増やし、ユーザーとの繋がりが持てるようになります。
それぞれの持ち味や強みを上手に活かし、長期的に運用することでユーザーからの反響が高まり、お問い合わせ数や売上の増加に繋げることができます。
ホームページの新規制作・リニューアルを検討されていますか?
株式会社ファーストネットジャパンでは、1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、ホームページ作成・集客のお手伝いなど総合的にWebのお困りごとをサポートしています。
\ 全国対応の当社にお問い合わせください /