ホームページ制作で実行すべきセキュリティ対策とは? 必要な理由・費用相場・安全対策に強いおすすめの制作会社も紹介

ホームページ セキュリティ実行

「ホームページのセキュリティ対策は有名な大企業だけが行うもの」と甘く見ていませんか? 近年は不正アクセスやサイバー攻撃の対象が拡大し、中小企業やお店のショッピングサイトでも被害が急増しています。

ホームベージは運営規模の大小に関わらず、運用開始直後から常にセキュリティリスクにさらされます。ハッキングやサイバー攻撃の被害が発生してからでは遅く、復旧作業完了まで多額な費用と長い時間がかかります。セキュリティトラブルを機に、企業やブランドのイメージダウンにも繋がり、信頼を取り戻すのも容易ではありません。

そこで、この記事ではホームページのセキュリティ対策が必要な理由・費用相場・具体的な対策をわかりやすく解説します。安全対策に特化した制作会社も複数社ピックアップし、各社のおすすめポイントやサービス内容を紹介していますので、業者選びの参考にしてみて下さい。

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目次

ホームページの運用中に潜むセキュリティリスクとは

セキュリティリスク

インターネット上にホームページを公開したその瞬間から、不正アクセスやサイト改ざんなど、さまざまなセキュリティリスクにさらされます。セキュリティ上のトラブルが発生した場合、顧客や取引先からの信頼を失うこともあります。

ここでは、ホームページの運用中に潜む代表的なセキュリティリスクを内部と外部に分けて詳しく解説します。

外部のセキュリティリスク

ホームページの運用中に特に注意が必要なのが、不正アクセスやサイバー攻撃など、外部からのセキュリティリスクです。自社サイトの管理が十分に行き届いていないと、攻撃されやすいため、注意が必要です。ホームページの安全を脅かす外部のセキュリティリスクには、以下のようなものがあります。

簡易的なパスワード設定による不正ログイン

外部のセキュリティリスクで、もっとも代表的なのが不正ログインです。攻撃者が同一のIDに対して、複数のパスワードの組み合わせで集中的にログインを試みるブルートフォース攻撃による被害が続出しています。

「12345678」「abcdefg」のように、連続した数字・アルファベット順の文字列などの簡易的なパスワードでは攻撃者から推測されやすいため、不正ログインされるリスクが高まります。

数字・アルファベット・記号を含めた桁数の多い複雑なパスワードを設定し、定期的に変更することが重要です。特にWordPressで作成したホームページは攻撃対象となりやすい傾向にあるため、普段から保守管理を適切に行いましょう。

CMSのバージョンアップを怠ると脆弱性が狙われる【WordPress・EC-CUBEは特に要注意】

WordPressやEC-CUBEなどのCMSで作成したホームページは、定期的にバージョンアップが必要となります。バージョンアップを怠った場合は脆弱性が狙われるため、マルウェアなどの外部からの攻撃を受けやすくなります。

CMSに導入されたテーマ (専用テンプレート) やプラグイン (機能拡張) も合わせて、定期的にバージョンアップして、常に最新の状態を維持しましょう。

SSL化(通信暗号化) の未対応による情報漏洩【保護されていない通信】

SSL化未対応のホームページはURLが「http://」と表示され、通信暗号化されていないため、安全性の低さが一目でわかります。そのため、外部からの攻撃を受けやすく、お問い合わせフォームや資料請求フォームで送信された個人情報が外部に漏れるリスクも高まります。

GoogleではSSL対応済みのサイトを高く評価しています。未対応のホームページは顧客の信頼を損なうだけでなく、SEO評価も下がりやすいです。

サイバー攻撃 (DDoS・マルウェア感染・SQLインジェクション)

サイバー攻撃の代表的な手口には、DDoS (ディードス)・マルウェア感染・SQLインジェクションなどがあります。それぞれの特徴を比較しながら、下の表で詳しく見ていきましょう。

サイバー攻撃の種類・手法 特徴・目的 攻撃の標的となりやすいホームページの特徴
DDoS
(分散型サービス妨害)
・大量のアクセスでサーバーに過剰な負荷をかけて、
サービス停止や業務妨害を引き起こす
・サービス停止による影響が大きい運営サイト
(ECサイトや予約サイトなど)
SQLインジェクション ・入力フォームから不正なSQLを送りつけ、
データベースを勝手に操作する
・顧客情報や注文データなどを抜き取り
改ざん・削除する
・古いCMSやプラグインを使い続けているサイト
・メールフォームのセキュリティや入力値検証が甘いサイト
マルウェア
(ランサムウェアなど)
・サーバーやサイトに悪意あるプログラムを仕込み、
ファイル暗号化や情報の盗み取りなどの不正な操作を行う
・身代金要求型の場合は復旧のためのお金を請求する
ことがある
・攻撃された場合はシステム復旧に時間がかかり、
多額の費用が発生することがある
・脆弱なFTPを利用しているサイト
(SFTPまたはFTPSが理想的)
・ファイル保存や権限管理が不十分で、
安全性の低い外部アップロード機能を持つサイト

内部で起こりうるセキュリティリスク

ここからは、自社サイトを運営する社内で起こりがちなセキュリティリスクについて解説します。一見、外部からの攻撃のようなものであっても、社内でのセキュリティ対策や管理体制が甘いことが原因で発生するケースも稀ではありません。

スパム【不正なコメント投稿・スパムメールなど】

スパムは本来、外部からの一方的な迷惑行為です。しかし、Webサイトのセキュリティ対策や保守管理の不備が原因で起こりうるため、内部リスクとしても影響を及ぼすことがあります。

スパムの典型的な手口として、Webサイトのお問い合わせフォームやブログなどに大量のスパムメールやスパム投稿を送りつけてきます。

特にWordPressで構築されたWebサイトは、スパム対策が必須となります。メールフォームやコメントの制限設定を行い、スパム自動検出・ブロック機能が搭載されたプラグインを活用することで、迷惑行為を未然に防ぐことができます。

人的な原因によるセキュリティリスク (操作ミス・データの紛失など)

社内での不注意による人的な原因によるセキュリティリスクもあります。ちょっとした操作ミスで重要なデータを削除・紛失したり、バックアップの取り忘れは、意外と起こりやすいです。

特にUSBメモリやCD-ROMなどの外部メディアにデータを保存する際には、十分な注意が必要です。置き忘れや落下による紛失・破損といったリスクがあるため、複数の外部メディアに保存しておくなど、しっかりとしたバックアップ管理が重要です。

意図的な不正操作で情報漏洩などの被害に遭うリスク

派遣社員や元社員などの内部関係者による意図的な不正操作で、情報漏洩などの被害に遭うリスクもあります。アカウント情報を悪用して、取引先情報や顧客情報を盗み取るケースもあります。

このような内部リスクを防ぐにはアクセス権を厳しく制限し、24時間体制のログ監視システムの導入など、徹底した管理体制が求められます。

ホームページ運用でセキュリティ対策が必要な理由・重要性

重要

サイバー攻撃やシステム障害などのセキュリティトラブルは大企業に限らず、中小企業やネット通販でも攻撃対象となる可能性はあります。トラブルが発生すると復旧作業に時間とコストがかる上に、業務サービス停止となる場合もあるため、万全なセキュリティ対策が必須となります。

ここでは、ホームページ運用におけるセキュリティ対策が必要な理由と重要性について、わかりやすく解説します。

Webサイトの改ざんや不正アクセスから保護するため

意図的な不正アクセスが原因でホームページの内容が改ざんされ、悪意のあるウイルスが侵入するなどの被害事例が増えています。これによって、最悪の場合はサイト訪問者にウイルス感染などの被害に及ぶリスクがあります。不正アクセスやサイト改ざんによる被害を防ぐためにも、セキュリティ対策を万全に行うことが重要です。

個人情報や機密情報の外部漏洩を防ぐため

ホームページ運営では、企業の機密情報や顧客の個人情報を安全に保護するためのセキュリティ対策が欠かせません。万が一、重要な情報が外部に漏洩した場合は、顧客や取引先からの信用を失うだけではなく、企業の事業経営にも深刻なダメージを与える恐れがあります。

サービス停止や業務への悪影響を防ぐため

ホームページのセキュリティ対策が必要な理由として、サービス停止や日常業務への悪影響を未然に防ぐためであることが挙げられます。

サイバー攻撃などの大規模なトラブルが発生すると、お問い合わせ対応や受注業務にも支障が生じることがあります。その結果、ビジネスチャンスを逃してしまい、競合他社に取引先や顧客を奪われるリスクがあります。

企業やブランドのダメージや信頼性低下を防ぐため

サイバー攻撃や外部への情報漏洩リスクに備え、強靱なセキュリティ対策を行うことで、企業やブランドのダメージや信頼性低下を未然に防ぐことができます。常時SSL化対応やSSL証明書の導入によって、ユーザーがメールフォームを安全に利用できるようになり、安心感をもたらします。

ホームページ制作で実行すべき11のセキュリティ対策

セキュリティ対策

ホームページのセキュリティ対策は、ビギナーでも簡単にできる作業から専門知識や高度な技術を要するものまで、多岐に渡ります。

ここでは、ホームページ制作時に実行すべきセキュリティ対策をご紹介します。1つの対策だけに集中して取り組むのではなく、複数の安全対策を組み合わせて行うことで、セキュリティリスクを最小限に抑えることができます。

脆弱性診断

本格的なセキュリティ対策を行う前に、自社サイトの安全性を確認するために、脆弱性診断を行います。具体的にはサーバーやホームページに潜むセキュリティ上の弱点や不具合発生の有無をチェックします。半年ごとや1年ごとのペースで、定期的な実施が必要です。

高度な専門知識と技術力が要求されるため、セキュリティ対策に強い制作会社に依頼しておくと安心です。

WAF(ワフ)の導入

WAF (Webアプリケーションファイアウォール) は、ホームページへの不正アクセスや攻撃を自動的に検知して防ぐ仕組みです。WAFを導入することで、悪意のあるデータ送信や不正なプログラムの埋め込みをブロックし、ホームページの安全を保護します。

パスワードポリシーの適用

不正アクセスを防ぐための対策として、パスワードポリシーを適用します。具体的には次のような厳格なルールを適用して、外部から推測されにくく強力なパスワードを設定します。

  • パスワードには数字・アルファベット (大文字・小文字)・記号を含める
  • 12文字以上の長いパスワードを設定する
  • パスワードは定期的に変更し、以前使用したパスワードは使わない
  • 他のサービスやアカウントで同じパスワードの使い回しはしない
  • ランダムな文字列で複雑なパスワードを設定する
    (数字の連番やアルファベット順など単純なパスワード設定は推測されやすいためNG)

常時SSLの導入・SSL証明書の発行

ホームページ運営の安全を維持するには、常時SSLの導入やSSL証明書の発行は必須となります。SSLを導入することで、入力フォーム経由で送信された情報が暗号化され、安全な通信環境を維持できます。

ただし、SSL証明書の期限切れになった場合は、Webブラウザに「このサイトは安全ではありません」と警告表示されます。更新期限内に入金・更新手続きを済ませておくことで、有効な状態に保つことができます。

WordPress本体とプラグインを最新バージョンにアップデート

WordPressやEC-CUBEなどのCMSでサイト構築した場合は、本体とプラグインを定期的にアップデートしましょう。常に最新の状態に保つことで脆弱性が改善され、プラグインの機能性とセキュリティが向上します。

Webサイト内のデータを定期的にバックアップ

Webサイト内のデータは定期的にバックアップを行うことで、サイト改ざんやデータ消失のリスクに備えることができます。バックアップ後は保管場所や管理者を決めて社内で情報共有し、適切に管理しましょう。

WordPressのプラグインやサーバーが提供する自動バックアップ機能を活用すると余計な手間がかからず、サイト運営の安全を維持できます。

管理画面へのアクセスを制限

WordPressサイトは、世界中で最もポピュラーなCMSであるため、不正アクセスなどの攻撃を受けやすいのが大きな弱点です。

セキュリティを強化するには、IPアドレス制限の設定・二段階認証(二要素認証)の導入・ログイン時のアクセス制限など、複数の安全対策を組み合わせることで、セキュリティレベルを引き上げることができます。

スパム防止対策

WordPressで構築されたホームページは迷惑メールやスパム投稿の標的になりやすく、その都度コメント削除するだけでは間に合いません。スパム対策用のプラグインを導入することで、迷惑行為を最小限に食い止める効果が期待できます。

Googleの無料画像認証サービス「reCAPTCHA」の導入や、メール送信・コメント投稿に文字数や時間制限を設けるなど、合わせて実行するとより効果的です。

ログ監視

アクセス状況やサイト内での操作履歴を定期的にチェックすることをログ監視と言います。24時間体制で厳重に監視することで、不正アクセスなどのセキュリティリスクを早期発見して状況を的確に把握し、速やかに適切な対策を行うことで、ホームページ運営の安全を確保できます。

セキュリティ対策ソフトの導入

ホームページの安全を維持するために、セキュリティ対策ソフトを導入するのも有効策です。導入後はマルウェア感染やデータ改ざんの自動検知、悪意のあるプログラムの検出、不正アクセスや情報漏洩の防止にも効果的です。

社員向けのセキュリティ研修を実施

ホームページの安全対策に加え、社内でセキュリティ研修を実施することで、社員のリテラシー向上にも直結します。セキュリティ対策を専門の業者にすべて丸投げせず、社内全体で取り組むことで、コストを削減できるのも大きなメリットです。

USBメモリなど外部メディアのデータ管理や、ID・パスワードの管理など、基本的な安全対策を社内で取り組むことで、セキュリテイトラブルを最小限に抑えることができます。

ホームページのセキュリティ対策にかかる費用相場

費用相場

ホームページのセキュリティ対策の対応業務は幅広く、作業の難易度や対応範囲によって費用に差が生じます。ここでは、セキュリティ対策にかかる費用相場を一覧表にまとめました。実際に依頼する際には複数社から相見積もりを取り、費用対効果を踏まえて依頼すべき作業内容と料金を確認しましょう。

セキュリティ対策・項目/ 項目 費用相場 特徴・メリット・補足事項 デメリット・注意点 難易度・専門性
※★の数が
多いほど高難度
脆弱性診断 5万円 ~ 30万円程度 ・システムに潜んでいる欠陥や弱点を早期に発見し、
攻撃を未然に防ぐ
・プロの視点からの専門的な診断が可能
・主な診断内容はネットワーク診断・Webアプリケーション診断・
ペネトレーションテストなど
※システムに攻撃を仕掛け侵入を試みてどの程度防御できるのか
どんな弱点があるのかを診断
・診断内容によっては費用が高額になる場合がある
・診断後の修正対応やセキュリティ対策は別途費用がかかる
★★★★★
WAF(ワフ)の導入 月額5,000円 ~ 3万円 ・Webアプリ特有のサイバー攻撃から保護するための
セキュリティシステム ・不正アクセスやサイト改ざんを自動的に防御
・クラウド型WAFが導入しやすい
・月額コストが継続的に発生
・設定ミスが生じた場合は誤検知になるリスクがある
★★★★
パスワードポリシーの適用 無料 ~ 5万円程度 ・パスワードポリシーの適用によって管理者が
指定した条件を満たした文字列のみをパスワードとして
使用できるようになる
・強固なパスワードルールを設定
・社内での安全意識の向上に役立つ
・運用の手間が増える
・複雑なパスワードを設定するため、適切に管理する必要がある
★★
常時SSL対応・SSL証明書発行 年額0円 (無料版)~ 10万円程度 ・多くのレンタルサーバーでは常時SSLが
標準搭載されており、追加費用無料で導入できる
(ただし契約プランにより異なるため要確認)
・通信を暗号化して情報漏洩を防止
・セキュリティが向上し、ユーザーの安心感と信頼性が
高まることでSEO対策の効果も期待できる
・秘密鍵の生成やCSR作成などSSL証明書を
取得するまでの手順が複雑
・有料のSSL証明書の更新手続きを怠ると契約期限切れになり、
Webサイトへの訪問時に「この接続は安全ではありません」
と表示される
★★★
WordPress本体・プラグイン更新 無料 ~ 5万円程度 ・WordPress本体やプラグインのプログラムに潜む
脆弱性を早期に発見し、バグやエラーを修正できる
・シンプルな操作で最新機能を安全に利用できる
・互換性エラーなど更新後にトラブルが発生することがある
・更新作業に手間がかかる場合がある
★★★
定期的にデータをバックアップ 月額1,000円 ~ 1万円程度 ・万が一データを消失した場合でも復旧可能
・自動バックアップ設定も可能
・一定以上の保存容量が必要
・設定ミスでバックアップ作業が失敗する恐れがある
★★★★★
管理画面アクセス制限 無料 ~ 5万円程度 ・ブログのコメントやメールフォーム経由の
迷惑投稿防止対策
・Google提供のボット(自動化プログラム)による
不正アクセス防止対策用のセキュリティサービス
「reCAPTCHA (リキャプチャ) 」の導入が効果的
・誤検知が原因で過敏に反応し、不正アクセスの
有無に関わらずユーザーが投稿できない場合がある
★★
ログ監視 月額1万円 ~ 5万円程度 ・24時間体制のログ監視で不審なアクセスを早期発見
・ログ監視で取得したデータから攻撃の傾向分析にも
活用できる
・万全な監視体制が必要
・専門知識と技術が求められる
★★★★
セキュリティ対策ソフトの導入 年額5,000円 ~ 3万円程度 ・マルウェアやウイルス感染を防止
・定期的な自動スキャンで安心
・定期的なライセンス更新が必要
・導入するソフトによっては一部の機能が重くなる場合もある
★★★
社員向けセキュリティ研修 1回につき3万円~15万円程度
※講師のスキルや研修内容により
異なる
・社内全体のリテラシーが向上し、セキュリティ対策の
取り組みができる
・人的な誤操作や判断ミスを防止
・定期的・継続的な実施でブラッシュアップが必要
・研修の受講回数が多く受講期間が長けれど長いほど
社内経費の負担が大きくなる
★★

ホームページのセキュリティ対策に強いおすすめの制作会社5選

ホームページのセキュリティ対策をどの制作会社に依頼すれば良いか、お困りではありませんか? 安全な運営を維持するには信頼性が高く、安心して長くお付き合いのできる会社を選ぶことが大切です。ここでは、ホームページのセキュリティ対策に特化したおすすめの制作会社を複数社ご紹介します。

株式会社ファーストネットジャパン【大阪・東京】

ファーストネットジャパン

公式サイト:https://gelatocms.com/

大阪・東京のファーストネットジャパンは創業以来25年以上に渡り、ホームページ制作・グラフィックデザイン・システム開発まで幅広く手掛けてきた豊富な実績があります。サイト公開後の運用・保守・管理まで完全自社一貫体制であるため、安心しておまかせできます。

WordPressなどのCMSで構築されたホームページの更新作業・データベース管理、Webシステムの定期的なメンテナンス・機能改善・リニューアルまで、幅広いニーズに柔軟に対応可能です。

ホームページの安全を維持するためのセキュリティ対策にも特化しており、専門スタッフによるサポート体制も充実しています。さらに、SEO・MEO対策やWeb広告運用・ブランディング戦略など、ビジネス成長に直結させるWebマーケティング戦略にも強みを持っています。

  • 安全なサイト運営とビジネス成長をトータルサポート
  • サイト公開後の更新作業やシステム改善まで柔軟に対応
  • CMS開発から制作・公開後のセキュリティ対策までワンストップ
会社名/サービス名 株式会社ファーストネットジャパン/ホームページ制作大阪ドットコム
所在地 大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201
東京都港区港南2-17-1 京王品川ビル2F C-40
設立年月 2004年12月
主なジャンル ホームページ制作・グラフィックデザイン・Webシステム開発・AIシステム開発・
ECサイト構築・データベース構築・保守管理

株式会社MU【横浜】

MU

公式サイト:https://minority-united.com/

2018年に設立されたMUは、横浜市中区に本拠地を置くIT企業です。システム開発分野では、フルスクラッチ開発や既存システムの再構築にも強みを持ち、設計・構築からリリース後の保守管理までワンストップ対応です。さらに、外部からの悪質な被害を防ぐためのセキュリティ対策にも万全なサポート体制を整えています。

デザイン制作事業の分野では、企業のコーポレートサイトをはじめ、ポータルサイトやECサイト制作まで幅広く手掛けています。

MU ではECサイト運営の安全を維持するために、3Dセキュア2.0(EMV 3-Dセキュア)の導入支援にも力を注いでいます。リスクベース認証やスマホアプリとの連携強化を図ることで不正利用を未然に防ぎ、クレジットカード決済の安全性・信頼性を高めます。

  • 3Dセキュア2.0の導入支援でクレカ決済の安全と信頼向上
  • 「IT導入支援事業者」に認定・「ITコーディネータ協会会長賞」受賞
  • モットーは「企業価値向上をサポートするビジネスパートナー」
会社名/サービス名 株式会社MU
所在地 神奈川県横浜市中区花咲町3-103-2 アマデウスビル7F
設立年月 2018年12月
主なジャンル Webサイト制作・システム開発・マーケティング支援事業・
セキュリティ対策 (ECサイト向けの3Dセキュア2.0など)・DX推進支援

株式会社LIH【福岡】

LIH

公式サイト:https://corp-lih.studio.site/

p>LIHは福岡市中央区に拠点を置く地域密着型のホームページ制作会社です。2016年の設立以来、企業サイトやECサイトを中心に数多くの制作実績があります。サイト公開後のセキュリティ対策にも注力し、SSL証明書の導入や不正アクセス防止対策を徹底することで、安全性と信頼性の高いホームページ運営をサポートしています。

システム開発の分野では、人材採用の強化・お問い合わせ増加など、各種企業の業務効率化と生産性向上に直結するシステムの提案から、設計・構築まで完全自社一貫体制です。 開発後の運用・保守・メンテナンスにも丁寧に対応し、一定以上のセキュリティレベルを保ちます。

LIHでは、「ITサービスを通じて事業経営のアップデート」をモットーとしており、サイト制作からセキュリティ対策、マーケティング戦略まで安心して一任できます。

  • 福岡の地域に密着して10年以上・各種企業の持続的な成長をサポート
  • IT力のフル活用で各種企業の多様なビジネス課題を解決
  • セキュリティ対策も含めた月額定額制の保守プランで運用コスト削減
会社名/サービス名 株式会社LIH/LIH Inc.
所在地 福岡県福岡市中央区天神1丁目1-1 fabbitGGアクロス福岡1F
設立年月 2016年2月
主なジャンル Webサイト制作・Webマーケティング・システム開発・Web広告運用 (SNS運用代行・リスティング広告運用)・
セキュリティ対策 (SSL証明書の導入・不正アクセス対策など)

株式会社花のや【名古屋】

花のや

公式サイト:https://www.hanano-ya.jp/

「自社サイトの更新や修正が思うようにできない」「制作後も保守サポートを安心して任せられる制作会社を探している」そんな方には、名古屋市の花のやがおすすめです。 Webサイト制作後の保守・更新サポートは、サイトの規模や運用目的に応じて選べるスタート・スタンダード・ビジネスの3プランが用意されています。

セキュリティを重視する方にはスタンダードプラン、またはビジネスプランが最適です。 スタンダードプランではWebサーバー保守・更新・Web集客まで含まれた万全のサポート体制でホームページ運用の安全を保護します。

さらに、ビジネスプランではスタンダードプランのサポート内容に加え、月16時間の更新対応・システム改善・月次報告書作成までワンストップ対応です。

  • CMS構築・カスタマイズ・更新・保守までワンストップ対応
  • サイト運営の安全確保と事業成長の両面からトータルサポート
  • セキュリティ対策を含むWeb関連の無料個別相談会を実施【毎月限定10社】
会社名/サービス名 株式会社花のや
所在地 愛知県名古屋市中区栄2-14-5 山本屋本店栄ビル7階
設立年月 2014年1月
主なジャンル Webサイト制作/保守/更新サポート(セキュリティ対策)・Webマーケティング・
システム開発・ECコンサルティング・Web広告運用

アートシステム株式会社【札幌】

アートシステム

公式サイト:https://www.art21-hp.jp/

アートシステム (Artsystem) は札幌市白石区に本拠地を置くホームページ制作会社です。Webサイト公開後の運用支援や保守・メンテナンス・セキュリティ対策までサポート体制が充実しています。具体的には、サーバーセキュリティやSSL証明書発行による常時SSL対応など、幅広く対応しています。

WordPressによるサイト構築やECサイト制作の実績も多く、会員情報や注文情報の外部漏洩を防ぐためのセキュリティ対策にも力を入れています。

2005年にプライバシーマークを取得して以来、これまで認証更新が滞ったこともありません。さらに情報セキュリティマネジメントシステムISO27001 認証取得し、社内外のセキュリティ強化を徹底しています。

  • Pマークと情報セキュリティマネジメントシステムを認証取得
  • Webシステム開発から保守・セキュリティ対策まで一気通貫
  • 札幌・帯広の地域に密着した制作会社【創業30年の確かな実績】
会社名/サービス名 アートシステム株式会社/Artsystem
所在地 北海道札幌市白石区本通17丁目南5番15号 白石商工センター2階
設立年月 1996年4月
主なジャンル Webサイト制作/保守 ・DTP制作・動画制作・Web広告運用・
セキュリティ対策 (サーバセキュリティ・SSL対応・社内外セキュリティ強化・インフラ整備)

ホームページのセキュリティチェックリスト

チェックリスト

ホームページの運営を安定的に継続していく上で、「セキュリティ対策の対応領域が幅広く、何から着手すれば良いかわからない」といった不安がつきものです。

ここでは、ホームページの安全な運用を維持するために確認すべき基本的な項目を整理して、セキュリティチェックリストを一覧表にまとめました。

定期的にチェックしておくことで、自社で不足している安全対策が明確になります。安全対策の取り組みを早めに対応することで、ホームページ運営の安全をしっかり確保できます。

セキュリティ対策の項目 確認すべきチェックポイント 難易度・専門性
Webサイト内の基本設定・管理 ・CMSとプラグインのアップデートを確認して
最新の状態を維持する
・不要な機能やシステムを停止・削除した
・数字・記号・アルファベットの組み合わせで
複雑なパスワードを設定し、定期的に変更している
★★
データ通信暗号化 ・URLが「https://」で始まり、常時SSLに対応済
・SSL証明書が正しく設定されている
・SSL証明書の有効期限の確認と料金支払い
・暗号化通信の強度をチェック
★★★※
メールフォームの入力・データ保護 ・reCAPTCHA (画像認証) などのスパム対策を
行っている
・メールフォームで送信された内容を外部に
自動転送しない設定になっている
★★★★※
サーバー・ファイルの管理 ・サーバーのアクセス権を設定
・不要ファイルを削除
・データのバックアップと管理
・ファイル転送はSFTPなどの暗号化通信に対応
(現時点でFTPの場合は暗号化通信の対応が必要)
・外部メディアに保存したデータの管理
(USB・CD-ROM・SDカード・ハードディスクなど)
★★★★※
アクセスログ・監視体制 ・24時間体制で不正アクセスの監視を実施
・定期的なアクセスログの確認と分析
・不正アクセスを防ぐためログインの試行回数制限を実施
★★★★※
その他の注意事項 ・パスワードポリシーの遵守
・従業員向けのセキュリティ教育
・不正アクセスなどのセキュリティトラブルへの
万全な備えとして連絡手段や対応手順を
マニュアル化して社内で情報共有する
★★★

※印の項目は自社対応が難しく、専門知識や技術力が求められます。セキュリティ対策に強いIT企業や制作会社に外注すると、丁寧にサポートしてもらえます。

大阪・東京のファーストネットジャパンでは25年の実績に基づく保守サポートにより、Webサイトの安全な運用を維持しながら、情報漏洩や脆弱性のリスクを根本から防ぎます。

ホームページのセキュリティ対策に関するよくある質問6つ

よくある質問

ホームページ運営の安全を維持するには、専門知識と技術を要するセキュリティ対策が多く、さまざまな疑問や不安を抱えることもよくあります。ここでは、セキュリティ対策に関するよくある質問と回答を整理して、わかりやすく解説します。

スパムの目的や狙いは何ですか?

大量のメール送信やコメント投稿によるスパムの主な目的・狙いには以下のようなものがあります。

  • 特定の商品やサービスを宣伝するため
  • アカウント情報や個人情報を不正に取得して悪用するため
  • フィッシングサイトに誘導してクレジットカードなどの情報を盗むため
  • マルウェアなどのウイルスに感染させること

中小企業やお店の小規模なホームページでもセキュリティリスクはある?

はい。ホームページの運営規模の大小に関わらず、セキュリティリスクは常に背中合わせです。特に、WordPressで構築されたホームページでは、定期的なアップデートや不正アクセス防止対策の取り組みは重要です。

お問い合わせフォームや無料資料請求フォームを設置している場合、個人情報が漏洩しないように、暗号化通信 (SSL対応) の導入は必須です。

ECサイト運用におけるセキュリティ対策の注意点は?

ECサイトでは、注文・クレジットカード決済・顧客の個人情報が取り扱われるため、強靱なセキュリティ対策が求められます。常時SSL対応に加え、SSL証明書の発行による暗号化通信で、外部への情報漏洩を防ぎます。

クレジットカード決済に対応している場合は、決済時の本人認証を強化して不正利用を防ぐための対策として、3Dセキュア2.0の導入も必須となります。

EC-CUBEやWordPressなどのCMSでECサイトを構築した場合は、本体とプラグインの定期的なアップデートを行うことで安全性を維持します。

ブルートフォース攻撃を防ぐための具体的な対策は?

ブルートフォース攻撃とは、ホームページのログイン画面上でさまざまなパスワードの組み合わせを試して、集中的に不正ログインを狙う攻撃手法のことです。これを防ぐための具体的なセキュリティ対策として、次のようなものがあります。

  • 数字・記号・アルファベットの複雑な組み合わせで文字列の長いパスワードを設定する
  • ログイン試行回数と時間を制限する
    【例】パスワード入力を5回連続で間違えたら1時間ログイン禁止 など
  • 二段階認証 (二要素認証) を導入する
    【例】SMS認証を導入
    ログイン時のパスワード入力後に携帯電話のSMSに送信された確認コード (数字など) を入力して認証

脆弱性診断とペネトレーションテストの特徴や違いとは?

セキュリティ対策の一環として、脆弱性診断とペネトレーションテストはよく似ているようで、それぞれの目的には大きな違いがあります。

脆弱性診断とは、ホームページやWebシステムのプログラムに潜む弱点や不具合を診断・チェックすることを指します。

一方、ペネトレーションテストとは攻撃者の視点から不正アクセスなどの方法でログインを試すことで、潜在的なセキュリティリスクを把握する手法です。

セキュリティリスクが生じた場合、SEOや検索順位にどう影響する?

セキュリティトラブルが発生した場合、ホームページが一時的に閲覧できない、システムが正常に動作しないなど、安全な利用ができなくなります。その結果、ユーザーの離脱率が高まり、企業の信頼性が損なわれることもあります。SEO評価も低下し、検索順位にも大きな悪影響を及ぼすリスクがあります。

ホームページ制作で実行すべきセキュリティ対策とは? 必要な理由・費用相場・安全対策に強いおすすめ制作会社も紹介 まとめ

この記事ではホームページ制作でセキュリティ対策が必要な理由を解説し、安全な運用を守るために行うべきセキュリティ対策の具体的な内容をご紹介しました。

ここまでお伝えした通り、ホームページのセキュリティ対策は、今や大企業だけではなく中小企業やお店経営の方にとっても、安全な運用を維持するために欠かせない取り組みです。

CMSやプラグインのアップデート・SSL (通信暗号化) 対応・パスワードの定期的な変更を怠った場合は、不正アクセスなどのセキュリティリスクが高まるため要注意です。 セキュリティ対策を万全に行うことで安全な運用を維持し、顧客や取引先とのより良い信頼関係を保つことができます。

ただし、セキュリティ対策は「1度や2度実行すればそれで完璧」ではありません。安全対策を行った後でも、アクセスログ監視・脆弱性診断・データのバックアップなど、定期的な点検・保守・メンテナンスを継続することが重要です。

ホームページのセキュリティ対策の対応領域は幅広く、専門知識と技術力も求められます。自社での取り組みが難しい場合は、セキュリティ対策に強い制作会社におまかせするのがおすすめです。専門家に依頼することでセキュリティリスクを最小限に抑え、安全かつ安定的なホームページ運営を維持することができます。

大阪・東京のファーストネットジャパンでは25年の実績に基づく保守サポートにより、Webサイトの安全な運用を維持しながら、情報漏洩や脆弱性のリスクを根本から防ぎます。

ホームページの新規制作・リニューアルを検討されていますか?

株式会社ファーストネットジャパンでは、1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、ホームページ作成・集客のお手伝いなど総合的にWebのお困りごとをサポートしています。

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この記事の監修者

代表 齊藤

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、2,000 件超のプロジェクトを統括。高松市出身。「圧倒的努力」を座右の銘に、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を支援してきました。
本ブログでは、最新の Web トレンドや AI 活用、マーケティング施策の実践知をわかりやすく発信し、読者の皆さまの事業成長を後押しします。