京都新聞様のご依頼で、震災により被害を受けた能登地方の復興支援プロジェクト「能登の恵み、未来を紡ぐ（Noto’s Blessings, Weaving the Future）」のランディングページを制作いたしました。
本プロジェクトは、能登で採れる豊かな食材や伝統工芸を通じて復興を支援する取り組みです。「能登を支援する旅」という新たな観光の形で、地域とともに歩む持続可能な復興を目指します。

デザインは、「能登の恵み、未来を紡ぐ」というプロジェクトコンセプトを視覚的に表現することを重視しました。
レイアウトは写真を主役にし、余白を活かした落ち着きのある構成になっています。
イベント情報や参加店舗といった多様な情報を直感的に理解できるよう、視線の流れを意識したUI設計を行いました。
また、伝統工芸と豊かな食材など能登地方の魅力をお伝えしやすいよう、和柄や明朝体などを用いた和風のデザインを多く取り入れています。
使用したカラーはロゴマークの赤と金色をメインにし、サブカラーの黒でメリハリを付け、シンプルかつ上品な雰囲気を醸し出すカラーリングを考えました。

その他、伝統工芸品と食材はカルーセルスライドにより、複数の写真を閲覧できるようになっています。
そして参加店舗の所在地をgooglemapのピンで留め、能登にとどまらず全国各地からの支援であることを示しつつ、ユーザーはその参加店舗の情報を得ることが可能となっております。