Webデザインがダサいと言われる理由・原因。Web従事者必見!

WEBデザイン

WEB制作会社において、デザイナーが初稿であげてきたWEBデザインがダサいものがあがってくる時ってありませんか?
もしくはフリーのデザイナーさんならクライアントに初稿でだしたデザインをダサいといわれたことはありませんか?
 
WEB制作会社を20年間やってきてこういったことは時々起こります。
創業当初はなんでこういったことが起こるのか?
このデザイナーはデザインが下手だなと思っていました。
 
デザイナーの採用時過去の実績をみたときにはいい作品を作っていると評価していたのに
いざ社内で作業をしてもらうといいデザインのときもあるが、ダサいデザインの時もある。
この前のデザインよかったのに、今回のデザインなんでこんなにダサいの?
てなことで社内議論したことがありました。
 
今回のお話はどうしてダサいデザインができあがってくるのかを長年やってきてわかったことをお話します。

ダサいデザインがあがってくる原因

なぜダさいWEBデザイン?

ダサいデザインになる主な原因は以下のものが大体かと思います。
・デザイナーの経験不足・能力不足
・ディレクターとクライアントの打ち合わせ不足
・ディレクターとデザイナーの打ち合わせ不足や指示不足
・ディレクターのプランニング能力不足
・ディレクターのスケジュール管理不足
 
上のなかで経験不足の上司や経営者はデザイナーが悪いと思うのですが実はそうでないことがほとんどなのです。
 

ほんとんどのケースはディレクターの問題

デザインがダサいという原因はほとんどがディレクターいわゆるディレクションの悪さが原因なのです。
 
デザイナーが初心者ならともかく、過去の実績で良い作品を作れているにもかかわらず
デザインがダサいとおもったらディレクターのスキルを疑った方がいいと思います。
WEBのデザインなんかは通常のデザインスキルをもっていれば綺麗なホームページは作れるはずです。
 
なのにあがってきたデザインがダサいと感じたときはデザイナーが悪いのではなく、
ディレクターがデザイナーにきちんとクライアントの意向を伝えられていないと思いましょう。
 
今まで多くのデザイナーを採用してきて思ったことはWEBデザインというのはほとんどのケースで
斬新なデザインを必要としません。
マンガやキャラクターを作れるようなスキルも必要ありません。
イラストレーターとPhotoShopが操作できるならある程度のセンスがあれば大丈夫なのです。
(もちろん全然デザイン職に向いていない人もいますが)
 

初稿デザインをダサくしないようにする方法

・ワイヤーフレームを細かく作らない
ディレクターがワイヤーフレームをやたら正確に作ってくる人がいます。
これは逆に細かい部分に目がいってしまってデザイナーがそれを忠実に守ることでディレクターのダサさが反映されてしまうのです。
 
・かっこいい他のデザインを事前にデザイナーに伝える
ディレクターがクライアントとの打合せでクライアントの好みなどをしっかり聞き取り、
他のサイトできれいなデザイン、かっこいいデザインを事前に見つけてこういった雰囲気でつくってほしいとデザイナーにつたえておけばそういったものをつくってくれるはずです。
ディレクターがなんとなくで伝えてはいけません。
「かっこいいデザインにしておいて」とか「清潔感のあるデザインにしておいて」とか素人のクライアントがいいそうなことばをそのままデザイナーに伝えていませんか?
それではディレクターとしては失格です。
これは得てして営業的ディレクターに多い傾向にあります。
クライアントのいわんとしていることをきちんと翻訳してデザイナーにつたえるのがディレクターの難しい仕事なのです。
 
・タイトなスケジュールではいいものはできない。
デザインをされている方ならわかると思いますが厳しい納期を迫られるとろくなことがありません。
タイトなスケジュールのあまりとにかくパーツを配置してなんとか初稿に間に合わせなければということになるとあたりまえですがデザイン性が落ちます。
これもやはりディレクターのスケジュール管理の問題です。
クライアントとの打合せでタイトなスケジュールの場合はデザイン性が落ちてしまいますよということを理解してもらって常識のスケジュールで組むことを提案しましょう。
 

それでもダサいデザインはあがってくることはある

ワイヤーフレームがきちんとしていて、指示、打ち合わせもしっかりしていても
理想のデザインがあがってくるのは五分五分です。
それはディレクターの主観とデザイナーの主観が異なるから仕方がありません。
 
もし初稿でダサいデザインがあがったとしても、丁寧にディレクターがハンドリングすれば大丈夫です。
ダサいデザインがあがったとしてもデザイナーだけのせいにせずここがわるいとかここを直してというこをと正確につたえればいいだけです。
 

フリーのデザイナーのデザインがダサい場合

フリーのデザイナーさんに自社のホームページ制作を依頼した場合にそういったことがよくおこります。
この場合はディレクターははさまないため、すべてはデザイナーのディレクションレベルになってきます。
安いからといってフリーランスの方にホームページを依頼するとなかなかおもったようなものにならないのは致し方ないのかなと思います。
 

まとめ

今の時代、WEBといえど非常に難しいものとなっています。
プランニング⇒デザイン⇒コーディング⇒SEO⇒マーケティング⇒運用・保守
全部の作業ができる人はなかなかいません。
担当者がそれぞれの仕事内容を理解する、
それはデザイナーとディレクターはしっかり打合せしてコミュニケーションをとってクライアントの意思をしっかりくみとるということです。
 
ディレクターの能力が高い制作会社は仕事がうまく回っていると思います。
 
以上
 

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